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映画評966 ~ 山猫は眠らない5 反逆の銃痕

今日は、「山猫は眠らない5 反逆の銃痕」の録画版を見ました。

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トム・ベレンジャーが伝説の狙撃手を演じる人気アクションシリーズの第5作。
共演に、テレビシリーズ「24 TWENTY FOUR」のデニス・ヘイスバート。

主演:トム・ベレンジャー
共演:チャド・マイケル・コリンズ、デニス・ヘイスバート、メルセデス・マソーン、ネストール・セラノなど


<ストーリー>
世界各地でアメリカ軍士官が謎の狙撃手に暗殺される事件が相次ぐ。被害者はいずれも過去に同じ作戦に参加しており、その中には伝説の狙撃手トーマス・ベケットの名前も含まれていた。事件の真相を暴くべく立ちあがったトーマスの息子ブランドン・ベケット一等軍曹は、犯人の次の標的であるショープ少佐が滞在するシリア北西部へと向かうが、現地で思わぬ人物と遭遇する。


今回の主役は、このシリーズ本来の主役であるトム・ベレンジャーである。

前作で初めて登場し、その後父と同じくスナイパーへの道を歩み始めた息子・ブランドンであるが、射撃の腕はおろか、1対1の殴り合いでも負けるほど弱い。

強敵である今回の悪役・シンプソン相手に、最終的に仕留めたのも、父親であるトーマス・ベケットだった。

この息子が主人公では、このシリーズもちょっと格が落ちるよなあ、とは思っていたが、やはりトム・ベレンジャーが登場した時は、「カッコいい~」と思えるものだった。

もう御年71歳のおじいちゃんだけど、2014年の作品だから、この時すでに65歳だ。

いい存在感をもっていると思う。

内容的には・・・

前作と特に変わらない感じ。

人がたくさん殺される割には、あまりハラハラ・ドキドキ感がないのはちょっと難点のような気もするが、アクション映画としてはまずまず楽しむことができました。

最新作が8月に公開されるようなので、この後もテレビで「パート6」と「パート7」が放映される予定だ。

一つのシリーズを連続で見ることができる機会はあまりないので、ここは楽しみにしています。

ということで、評価は「B」にします。
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映画評965 ~ 山猫は眠らない4 復活の銃弾 (テレビ版)

昨日は、テレビで放映されていたものを録画していた「山猫は眠らない4 復活の銃弾」を見ました。

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人気アクションシリーズ「山猫は眠らない」の第4作。前3作でトム・ベレンジャーが演じた狙撃手トーマス・ベケットの息子ブランドンの戦いを描く。シリーズ第1作に続き、「タイタニック」のビリー・ゼインがミラー役を演じた。

主演:チャド・マイケル・コリンズ
共演:ビリー・ゼイン、リヒャルト・サメル、パトリック・リスター、コンラッド・ケンプなど


<ストーリー>
アフリカ、コンゴ民主共和国。国連軍に所属するブランドン・ベケット三等軍曹は、反体制派領土に取り残されたベルギー人農園主の救出を命じられる。ところが、現地で何者かに襲撃され、ブランドン以外の全員が殺されてしまう。父から受け継いだ狙撃の才能を開花させたブランドンは、父の元相棒リチャード・ミラーの協力を得て、仲間たちの仇を討つべく敵地へと乗り込んでいく。


この「山猫は眠らない」シリーズも、これまで7つ作られている。(現在パート8が上映予定?)

内容的にも興味があったものの、これまで一度も見ていない。

つい最近平日の昼間にシリーズで放映しているのを知って、このパート4を見ることにした。

ところが、主役はトム・ベレンジャーではなく、その息子という設定になっている。

しかも、この息子はスナイパーどころか、スナイパーを「汚い」と言って忌避している。

にもかかわらず、このシリーズのタイトルを名乗っているのは、何だか詐欺のような気もするが、最終的には、この息子もスナイパーを目指す、みたいな終わり方になっているので、ちょっと安心(?)したものの、映画の中では、ほとんど歩兵のまま戦っているので、やや不満は残る。

まだ若い歩兵が、父の相棒が育てたスナイパーに勝つ、というのだから、どれだけ頭を使ったのか・・・というわけでもないので、このスナイパーは実はたいしたことがない、ということになってしまう。

ストーリーも、特に目新しいものはなく、これまで見てきたアクションものの、どれかに該当するような内容・展開であった。

このシリーズを見ていれば、中盤で父親の元相棒であるリチャード・ミラーが出てきた時には、ちょっと「おっ!」となるのだろうが、残念ながらそれはなかった。

そもそも、このシリーズ(タイトルは、すべて「SNIPER」となっていて、どこにも「山猫」感はない!?)は、全体的に評価が低くて、あまり評判はよくない。

とは言え、アクションものとして見れば、特に違和感もなかったし、そこそこ楽しめたので、評価は「C」にしてきます。

映画評964 ~ ダークナイト

今日は「ダークナイト」を見てきました。

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映画『バットマン ビギンズ』の続編で、バットマンの最凶最悪の宿敵であるジョーカーの登場で混乱に陥ったゴッサムシティを守るべく、再びバットマンが死闘を繰り広げるアクション大作。監督は前作から続投のクリストファー・ノーラン。またクリスチャン・ベイルも主人公、バットマンを再び演じる。そして敵役のジョーカーを演じるのは2008年1月に亡くなったヒース・レジャー。シリーズで初めてタイトルからバットマンを外し、新たな世界観を広げたダークな展開に目が離せない。

主演:クリスチャン・ベイル
共演:マイケル・ケイン、ヒース・レジャー、アーロン・エッカート、ゲイリー・オールドマン
その他:マギー・ギレンホール、モーガン・フリーマン、エリック・ロバーツ、キリアン・マーフィ、アンソニー・マイケル・ホール、マイケル・ジェイ・ホワイト、ウィリアム・フィクトナー、エディソン・チャンなど


<ストーリー>
悪のはびこるゴッサムシティを舞台に、ゴードン警部補(ゲイリー・オールドマン)やハービー・デント地方検事(アーロン・エッカート)の協力のもと、バットマン(クリスチャン・ベイル)は街で起こる犯罪撲滅の成果を上げつつあった。だが、ジョーカーと名乗る謎の犯罪者の台頭により、街は再び混乱と狂気に包まれていく。最強の敵を前に、バットマンはあらゆるハイテク技術を駆使しながら、信じるものすべてと戦わざるを得なくなっていく・・・


2008年の作品である。

実は、公開当時に見ている。
ちゃんと記録にも残っている。
そこには、一言「今年度No.!」と書いてあった。

しかし、なぜか映画評が残っていない。
順番からすると、No.242になるはずであった。

旧「さるさる日記」から転記するのを忘れたのかと思って探したが、ない!

なので、今回きちんと映画評に残すために、改めて見たのだけど、見るのを決めるまでにちょっと躊躇していた。

なぜなら、MX4Dでしか上映していなかったからだ。

私は、このMX4Dが嫌いだ。
画面に合わせているとは言え、椅子が必要以上にガタガタ震えるし、意味もなく水や空気が飛んでくることがある。

別に、映画の中の状況を一緒に味わいたいわけではない。
そんなことを思ったことは、ただの一度もない。

にもかかわらず、通常料金に1000円も上乗せしているので、私からすると迷惑以外のものではないからだ。

でも、ちゃんと映画評に残したかったから見たわけだけど、幸か不幸か・・・

ほとんど覚えてませんでした!?

元々「バットマン」シリーズは、ほとんど見ていない。

「バットマン」だけでなく「スーパーマン」」「スパイダーマン」などの、いわゆる「〇〇マン」シリーズはまず見ない。

なぜなら・・・面白いと思えなかったからだ。

実際、テレビでやっていた「スーパーマンⅢ 電子の要塞」は、実にくだらなかった。
もう、どうしようもないくらいしょうもなかった。

とは言え、その「〇〇マン」シリーズの本作の監督はクリストファー・ノーラン。
何となく期待できる気配がしていた。

結果は、大満足。

とにかく、悪役であるジョーカーがハンパない。

並みの悪ではない。
まさに「狂気」そのものである。

倫理観を全く持たず、手当たり次第に殺戮するだけではなく、仲間でさえ必要でなくなったからと簡単に殺し、人の一番大切な人をわざと奪い、人と人の信頼関係を壊して、高らかに笑う。

目的は「金」ではなく、「復讐」でもない。
せっかく銀行から盗んだ金も、平気で燃やしてしまう。

こんなキチ〇イ相手に、改心させようとしてもムダである。

そして、最後は正義と勇気の塊だった検事を見事に悪の道に引きずり込む。

このまま終わったのでは、「ジョーカーの勝ち」となってしまうため、バットマンはその罪を被って退場する。

この辺が、あの「セブン」と違って、筋の通ったストーリーだと思うわけだ。

「セブン」では、ブランド・ピット演じる主人公が犯人を殺害することで、「7つの大罪」を成し遂げたことになり、結果として「犯人の勝ち」みたいな話になっているが、そもそもそんなものは犯人の一人よがりであり、警察としてはどうでもいい話。

主人公は、自分の妻を殺されたのだから、犯人を殺害しても、刑事としては失格かも知れないが、無事復讐を成し遂げたのだから、個人的にはトントンだろう。

しかし本作では、まさに「正義の塊」である検事を、完全な悪の世界に引きずり込んだのだから、まさに鬼畜の所業だ。

「スターウォーズ」で、アナキンが暗黒面に落ちたのは、ある意味自業自得だけど、この検事は脅迫にも屈しなかった。
それを精神的にジワジワと追い詰めたのだから、ジョーカーは狂気そのものである。

などなど、ストーリーにも展開にも違和感がなく、なおかつ精神的にもジワジワくるのだから、150分間ハラハラ・ドキドキしっ放しでした。

ということで、12年前の評価は「A」でしたが、当時はまだ「S」評価が存在していなかったので、改めて今回の評価は「S」にします。

映画評963 ~ もののけ姫

今日は「もののけ姫」を見ました。

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自然と人間の関係をテーマとし続けてきた宮崎駿の集大成的作品で、それまでの日本映画の歴代興行記録を塗り替える大ヒットとなった。


<ストーリー>
山里に住む若者アシタカは、怒りと憎しみにより“タタリ神”と化した猪神から呪いをかけられてしまう。呪いを解く術を求めて旅に出るアシタカはやがて、西方の地で“タタラ”の村にたどり着く。エボシ御前が率いるその村では、鉄を造り続けていたが、同時にそれは神々の住む森を破壊することでもあった。そして、そんなタタラ達に戦いを挑むサンの存在をアシタカは知る。人の子でありながら山犬に育てられた彼女は“もののけ姫”と呼ばれていた


今さら説明する必要もないほど超有名な作品である。

テレビでは何度も見ているが、映画館で見るのは初めてなので、大きなスクリーンで見ようと思ったわけだ。

これは1997年の作品である。

今から20年以上の前の作品であるが、それでも「風の谷のナウシカ」の7年後の作品だ。

当時の宮崎駿監督は、自然と人間の関係をテーマにした作品が多かったということで、本作もメッセージ性の高い内容になっている。

とは言え、宮崎駿が訴えたかったことや、本作に関するコメントは、読んでいてもよくわからない。

『「もののけ姫」はこうして生まれた』
百億の人口がねぇ、二億になったって別に滅亡じゃないですからね。そういう意味だったら、世界中の野獣は、もう滅亡、絶滅していますよね(笑)。そうですよ。元は百匹いたのに、今は二匹しかいないなんて生きもの一杯いますからね。そういう目に、今度人類が遭うんでしょ、きっと。でもそれは滅亡と違いますね。僕等の運命ってのは、多分、チェルノブイリで、帰ってきた爺さんや婆さん達が、あそこでキノコ拾って食ったりね、その『汚染してるんだよ』って言いながら、やっぱり平気でジャガイモ食ってるようにして生きていくんだろうなっていうね…まぁ、その位のことしか言えないですよね。それでも結構楽しく生きようとするんじゃないかぁっていうね、どうも人間ってのは、その位のもんだぞって感じがね。

宮崎駿自身は、いろんなことを考えているのだろうけど、それがちゃんと観客に伝わっているのかと言うと、必ずしも期待通りではないと思う。

私のように、ただ良質の作品として見ているだけの人も多いだろう。

ストーリーといい、画と言い、展開といい、ホントに申し分がない作品だと思う。

最初聞いた時に若干の違和感があった主題歌(米良美一が歌ったヤツ)も、今回聞いてみると、作品に合ったとてもいい曲だなあ、と思えるようになった。

私としては、2001年の「千と千尋の神隠し」も面白かったが、画とか登場する少女の顔が違ってきているので、この作品が宮崎駿らしい最後の作品という気がする。

ということで、内容にはまったく触れなかったけど、評価は文句なく「S」にします。

映画評962 ~ ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン

今日は「ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン」を見てきました。

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ロンドンのエリート警察官が、左遷された平和な村で邪悪な組織と一騎打ちする爆笑アクション・コメディー。劇場公開を求める署名運動によって、日本での公開が実現した話題作。ゾンビ映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』でその名を知られる、エドガー・ライトが監督を務め、サイモン・ペッグ、ニック・フロストが出演者に名を連ねる。パロディー描写と後半のバイオレンス・シーンは、アクション映画ファンのツボをこれでもかと刺激する。

主演:サイモン・ペッグ
共演:ニック・フロスト、ジム・ブロードベント、パディ・コンシダイン、ティモシー・ダルトン
その他:ビル・ナイ、ビリー・ホワイトロー、エドワード・ウッドワード、スティーヴ・クーガン、ケイト・ブランシェット、ピーター・ジャクソンなど


<ストーリー>
ロンドンのエリート警官ニコラス・エンジェル(サイモン・ペッグ)。優秀すぎるという理由で、田舎の村へと強制左遷。そこでも張り切るエンジェルだが、アクション映画好きで、どんくさいバターマン(ニック・フロスト)と相棒を組まされる。ある日、村で怪死事件が発生するも、殺人事件だと主張するエンジェルは相手にされず・・・


今気が付いたけど、これは2007年の作品である。

主演のサイモン・ピッグが、エラく若いなあ、とは思っていたけど、13年も前の映画だから、まだ30代後半だ。

何で今頃、ということだけど、もともと日本未公開だったものが、署名運動かなんかが起こって、ようやく公開にこぎつけたのだそうな。

で、内容だけど、いちおうコメディである。

しかし、結構アクションもハデだし、何よりもかなりエグい。

殺された人たちなんて、首をちょん切られたり、建物もろとも爆破されたり、頭の上から塔の一部が突き刺さったり、かなりムチャクチャな殺され方だったし、元007ジェームズボンドのティモシー・ダルトンも、肉弾バトルの結果、顎の下から尖ったものが突き刺さって口から抜ける、というトンデモない展開まで用意されている。

しかし、この007も含めて、後半になって犯人たち(?)が判明しても、誰一人として死んでいない。

みんな見事に逮捕されているのである。

そのあたりは、何かこだわりでもあったのだろうか。

内容であるが、一応ちゃんとした推理モノみたいな感じが、急にホラー調となり、後半は一気にドタバタ調のド派手なアクションものとなっている。

しかし、かなりテンポが速いので、まったく飽きさせることがない。

どんどん場面が変わるので、余計な説明はほとんどない。

コメディにしては、笑えるところはそんなに多くはないが、イギリス映画らしく、結構シュールではあった。

ということで、そんな古い映画だとは知らず、あまり期待もしていなかったとは言え、最近洋画のコメディであまり面白かったものがなかったイメージなので、評価はちょっと甘めに「B」にしておきます。

映画評961 ~ 水曜日が消えた

今日は「水曜日が消えた」を見てきました。

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『星ガ丘ワンダーランド』などの中村倫也が主演を務める異色のドラマ。曜日ごとに人格が入れ替わる青年の姿を、火曜日の人格の視点で描く。『スクラップ スクラッパー』などの吉野耕平が監督・脚本・VFXを手掛け、ドラマ「ゾンビが来たから人生見つめ直した件」などの石橋菜津美、『グッド・ストライプス』などの中島歩のほか、休日課長、深川麻衣、きたろうらが共演した。

主演:中村倫也
共演:石橋菜津美、中島歩、休日課長、深川麻衣、きたろうなど

<ストーリー>
幼少期の交通事故が原因で、曜日ごとに7人の人格が入れ替わる青年は、思考や性格はバラバラだが、各曜日の名前で呼び合いながら平穏な毎日を過ごしていた。その中でも地味な火曜日(中村倫也)は、ほかの曜日から家の掃除、荷物の受け取り、通院といった面倒な用事を押し付けられていた。ある日の朝、目を覚ました火曜日が、水曜日がいなくなっていることに気づく。火曜日は、見慣れないテレビ番組などに戸惑いながらも水曜日を満喫する


なかなか不思議な映画だった。

もともと「面白いかも?」と思って見たわけではない。

現在映画館では、ジブリとディズニーの旧作ばかりで、あまり新作を上映していないこともあり、上映時間を中心とした消去法によって選んだのが本作だ。

もちろん、事前情報は何もなく、ただ「多重人格の青年の話」ということしか知らなかった。

主人公(?)は火曜日のボクである。

まじめで几帳面なボクが、各曜日のボクと連携を取りながら毎日を過ごす、という序盤は、どちらかと言うとコメディタッチで描かれるが、このあたりの描写は実はあまり面白くない。

だから、何だか間延びしそうな展開で、ちょっとイヤ~な感じがしていた。

タイトルにもある「消えた水曜日」だけど、これは「水曜日はどこに行った?」ということではなく、火曜日のボクが水曜日にも出現する、という展開となる。

最終的には月曜日対火曜日という形になり、結果的には・・・という流れだ。

ここはハラハラ・ドキドキ感と言うほどではないが、意外と気になる展開で、その先が気になったけど、なかなか面白い結末だった。


出演者で言うと・・・

主演の中村倫也は、火曜中島歩のほか、休日課長、深川麻衣、きたろう日のボクを見た時には「意外とヘタなんだなあ」と思っていたけど、月曜日のボクが出てきたあたりから、「ありゃ、結構やるじゃん」という見方に変わった。

要するに、曜日毎に人格を作り変えていたわけで、最後のエンドロールの前に、各曜日のボクがちょっとだけ顔を出すのだけど、それぞれに使い分けていて、意外と多才なんだな、と思った。

同級生役の女性(一ノ瀬さん)が、なかなか魅力的で、もっと面白い展開があるのかと思っていたが、ちょっと物足りなかった感じ。

逆に、図書館の司書役の女性は、あまり魅力的でなかったので、火曜日・水曜日の二人が好意を持つのだけど、「何だかなあ」だった。

休日課長って、いったい誰だろうと思っていたら、ゲスの極み乙女のベーシストだとは知らなかった。
別にたいした役ではなかったようだし。

医者の助手役の男性・中島歩は・・・ヘタでした。


全体的には、それほど面白かったというわけではないのだけど、エンドロールで流れていた、各曜日のボクが付箋で会話する場面が、意外と面白かったので、評価としては、ちょっと甘めに「B」にします。


ところで・・・

ボクの住んでいる家は、かなりの豪邸で、各曜日のボクがそれぞれ専用の机をもっている、というトンデモないお家だ。

普段のボクは、学生なのかただのプー太郎なのかよくわからなかったけど、とにかく何をしているのかわからない青年。

他の曜日のボクが何か仕事をしているみたいだったので、そういう意味でも中途半端な設定だったような気はしました。

映画評960 ~ ランボー/ラスト・ブラッド

今日は「ランボー ラスト・ブラッド」を見ました。

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『ロッキー』シリーズと並ぶシルベスター・スタローンの代表作『ランボー』シリーズの第5弾にして完結編。ランボーが人身売買カルテルにさらわれた友人の孫娘を救い出そうとする。メガホンを取るのは『キック・オーバー』などのエイドリアン・グランバーグ。『レッド・バレッツ』などのパス・ベガ、『朝食、昼食、そして夕食』などのセルヒオ・ペリス=メンチェータのほか、アドリアナ・バラーサ、イヴェット・モンレアル、オスカル・ハエナダらが出演する。

主演:シルベスター・スタローン
共演:パス・ベガ、セルヒオ・ペリス=メンチェータ、アドリアナ・バラーサ
その他:イヴェット・モンレアル、オスカル・ハエナダなど


<ストーリー>
数々の戦いを終えて故郷のアリゾナに戻ったジョン・ランボー(シルヴェスター・スタローン)は、家族のような絆で結ばれた古い友人のマリアとその孫娘ガブリエラと共に牧場で平穏な毎日を過ごしていたが、ある日ガブリエラがメキシコの人身売買カルテルに誘拐される。娘同然の彼女を救うため、ランボーはグリーンベレーの隊員として培ってきた超人的な戦闘技術を総動員して戦いに備える。


これはものスゴかった!

今回のランボーはかなりエグい。

とにかく殺し方がハンパない。

シリーズ完結編ということで、たぶんこれが最後になると思われる作品だけど、シルベスター・スタローンは、相変わらず元気だ。

いつもの孤独なランボーと違って、今作では「家族」をもっている。

もちろん、平和な家族なんだけど、何となく曰く付きの家族である。

そんな家庭であるが、やはり混乱の原因はバカな小娘だ。

きつく止められているにもかかわらず、自分を捨てた父親に会いに、わざわざメキシコまで出向いていって、そして人身売買組織に拉致される。

それを、怒りに燃えるランボーが助けにいくのだけど、いつもギリギリのところで助け出すのに、今回は何と娘が救出されて家に戻る途中に死んでしまう。

相手はメキシコマフィアであるが、ランボーは容赦しない。

予告編でも、戦いの場が自分の家のような描写だったので、「あれ?メキシコじゃないの?」と思っていたのだけど、何のことはない、マフィアを挑発するのだ。

自分を傷つけ、娘を薬漬けにした男(マフィアの親分の弟)を、血祭りした挙句に、その首を切り取って道路に捨て去る。

当然のように怒った兄貴(親分)は、大勢の手下を連れてランボーの家に襲い掛かるのだけど、あらかじめ下準備をしていたランボーは、それはそれはエグい殺し方で、手下を一人また一人と始末していく。

最後の残った親分に対して、怒りをすべてぶつけるべく、両肩と両膝を弓矢で撃ち抜き、動けなくしたところで、「お前の心臓をえぐり出してやる」と言って、本当に心臓をえぐり出してトドメを刺す。

まあ残酷この上ない殺し方だけど、何せ軍隊を一つまるごと始末するほどの男である。

最後の最後に大爆発した感じだろうか。

とまあ、これで終わりなのであれば、普通に面白い映画だったのだけど、エンドロールの前に、これまでのシリーズの一場面が流し出された時には、ちょっと感動した。

このシリーズも、いちおう全部見ているが、いつも窮地に陥りながらも仲間や元上司や人質たちを救う姿にはカッコいいものを感じていたが、これももう最後だ。

ということで、このシリーズに対する敬意の意味も込めて(ここ3日間、このセリフばっかり!?)評価は「A」にします。

映画評959 ~ 風の谷のナウシカ

今日は「風の谷のナウシカ」を見てきました。

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宮崎駿オリジナルの原作漫画を映画化した劇場用アニメーション。地球壊滅後の近未来を舞台に、“腐海”と呼ばれる毒の森に生きる人々の闘いを描く。文化論を躍動感溢れる娯楽作に昇華させた宮崎駿の手腕はさすが。また、鬱蒼とした腐海や数々の巨大な虫たちを具現化した美術も素晴らしい。


<ストーリー>
海から吹く風によって腐海の毒から守られている「風の谷」。ある日、虫に襲われた輸送飛行船が風の谷に墜落する。船内には、“火の七日間”と呼ばれる最終戦争で地球を壊滅させた「巨神兵」の核が積まれていた。やがて巨神兵をめぐり闘争が勃発し、風の谷の王妃ナウシカも陰謀渦巻く戦乱に巻き込まれてゆく


いつも行っている映画館では、現在「千と千尋の神隠し」「もののけ姫」「ゲド戦記」とともに、この「風の谷のナウシカ」が上映されている。

このうち、「千と千尋の神隠し」と「ゲド戦記」は映画館で見ているので、今回この作品を見ることにした。

1984年の作品だそうな。

昨日見た「バック・トゥ・ザ・フューチャー3」の前年に作られた作品である。

まだ社会人になって間もない頃で、当時はそれほど映画に興味もなかったので、映画館で見ることはなかったが、その後テレビで何度か放映されているのは見て、今回映画館で見てみようと思ったわけである。

スタジオジブリが設立する前のものだけど、高畑勲・鈴木敏夫・久石譲ら、のちのスタジオジブリ作品を支えるスタッフが顔を揃えているので、ほとんどスタジオジブリ作品と言ってもいいと思う。

制作スタッフの中に庵野秀明の名前もあった。

さて、内容については、今さら触れる必要もないくらいだけど、映画館で見ると、途中にCMとかないので、最初から最後まで緊張感をもって見ることができる。

最初の頃は、「オウム」って何だろうと思っていたが、漢字で「王蟲」と書く、というのは実は初めて知った。

映像そのものはちょっと古い感じはするが、とにかくストーリーが面白い。

「よくこんなことを考えるなあ」というのは、いろんな映画に対して思うことだけど、こういうのを考えて、漫画にして、映画用に脚本にして、監督までする、という宮崎駿監督には驚かされる。

最近のジブリ作品に出てくるヒロインに、あまり魅力を感じないが、この頃の作品に出てくるヒロインは、みんな魅力的で表情がとてもいい。

まあ、どれも似たような描写になっている、というのは、ちょっと気になるけど・・

終盤で、ナウシカが囮にされた子供の王蟲を取り返すために、空飛ぶ乗り物(メーヴェ?)の上で両手を広げて仁王立ちする姿に、思わずうるっとした!?

ということで、ジブリの原点とも言える作品(他にもあるけど・・・)に敬意を表して、評価は「S」にします。


ところで・・・

ネットでのレビューを見ていると、「私には良さが全く分かりません。何がどう面白いんでしょうか」として☆一つのヤツがいた。

どんな映画にも、わざと☆一つにしてみたり、つまんない映画なのに絶賛するヤツが出てくるが、この人の面白いと思う映画って、どんな内容のものなのか、ちょっと気になった!?

映画評958 ~ バック・トゥ・ザ・フューチャー3 (テレビ版)

昨日は、「バック・トゥ・ザ・フューチャーPart3(吹替え版)」を見ました。

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前作のラストでデロリアンと共に消えたドクを追って開拓時代へ飛ぶマーティ。「2」の目まぐるしい展開とはうって変わって、ほとんどが1885年の世界で繰り広げられる西部劇という作りは懐かしくも楽しい。

主演:マイケル・J・フォックス
共演:クリストファー・ロイド、メアリー・スティーンバージェン、リー・トンプソン、トーマス・F・ウィルソン
その他:マット・クラーク、エリザベス・シュー、リチャード・A・ダイサートなど

<ストーリー>
1955年、別の未来を招く危機を乗り越えたマーティとドクだが、大荒れの天候の中タイムトラベルを試みたドクの乗るデロリアンは雷に撃たれ、1885年の西部開拓時代に飛ばされてしまう。2つの時代に離れ離れとなってしまった直後、マーティは1885年のドクから手紙を受け取る。ドクはクララという女性と幸せに人生を謳歌しており、1985年に戻る気はないのだという。ドクの気持ちを察したマーティは1955年のドクの助けを借りて1985年に帰ることを決意。しかし、2人は1885年にいるドクが、ビフの祖先ビュフォード・タネンに撃ち殺されてしまうことを知る。こうしてマーティは、1885年にいるドクを救うためにデロリアンで西部開拓時代を目指す。


シリーズの完結編である。

今度は1885年の西部開拓時代にタイムトラベルするわけだけど、相変わらずテンポがいい。

マーティが、「クリント・イーストウッド」と名乗り、それを悪党連中が揶揄する、というユーモアも交えて、物語は展開していくが、すでに先がわかっているとは言え、ハラハラ・ドキドキ感があるというのは、やはり作りがいいからだろうか。

ドクがクララに一目ぼれするのはいいのだけれど、見た瞬間に・・・というのも、何だか無理やりだし、ドクは酒に弱いとは言え、ウイスキーを飲んだ瞬間にぶっ倒れる、というのも、ちょっと違和感はあったが、それがしこりとして残らないくらい小気味いい展開だった。

この手のシリーズものは、Part1とそれ以降にまったく関連がなかったりと、特に最近は顕著な感じはするが、この作品は、前作の最後が次作の予告になっており、いわば長編ものを3回に分けて上映したような形になっている。

もう続編はないと思うが、30年ぶりに見ても、まったく色褪せていないことに敬意を表して、評価は「A」にします。

映画評957 ~ ドクター・ドリトル

昨日は「ドクター・ドリトル」を見ました。

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児童文学「ドリトル先生」シリーズを、『アイアンマン』シリーズなどのロバート・ダウニー・Jrら出演で映画化。ドリトル先生が、動物たちと共に冒険に繰り出す。アントニオ・バンデラス、マイケル・シーン、ジム・ブロードベントが共演するほか、動物のボイスキャストをエマ・トンプソン、ラミ・マレックをはじめ、トム・ホランド、オクタヴィア・スペンサー、ジョン・シナらが担当する。

主演:ロバート・ダウニーJr
共演:アントニオ・バンデラス、マイケル・シーン、ジム・ブロードベント
その他:マ・トンプソン、ラミ・マレック、トム・ホランド、オクタヴィア・スペンサー、ジョン・シナなど


<ストーリー>
腕のいい医師で、動物と会話ができるドリトル先生(ロバート・ダウニー・Jr)は、さまざまな動物たちと大自然の中で暮らしていた。ある日、女王が重病だと聞いた彼は、女王を救える唯一の治療法を知るために、助手のスタビンズ少年をはじめ、オウム、ゴリラ、アヒルたちと一緒に伝説の島へ旅立つ。


これはあまり期待していなかった。

そして、「期待していない通り」の内容で、たいして面白くはなかった。

人間と動物が話ができる、というのは、アニメならともかく実写版だとかなり違和感が生ずる。

それに、「動物がみんな仲良く」なんてことは、弱肉強食の世界ではありえないことなので、普通「みんなで食事」というシーンはないのだけど、今作ではちょっと描かれていた。

当然のことながら、用意されるのは野菜や果物ばかりで、クマやゴリラなど雑食動物はともかく、トラなどの肉食動物は、そこには参加しない。

だいたい、動物と話しができることと、動物が人間と同じような思考をするのとはまったく違う。

だから、アニメなら違和感はなくても、実写だとただ動物の恰好をした人間と変わらないので、そのやり取りはいかにも人間的だ。

しかも、今作では、昆虫とも会話をしてしまう。

いくら何でも、これはやりすぎだろう。

最後にはドラゴンとさえ会話してしまうので、もうほとんどアニメだ。

とは言え、このあたりを受け入れられないと、映画なんて楽しむことはできない。

だから、そこは我慢して(というか、もうそういう前提だと割り切って)見ていたのだけど、何だか展開がしょぼい、というか、たいした盛り上がりがない。

最初に出てきて、なぜかドリトルの助手になる少年も、登場には何だか無理やり感があるし、実は動物と話しができる、という設定にもかかわらず、いなくてもいいような存在だった。

全体を通してハラハラ・ドキドキ感がほとんどない冒険もの、ってどうなんだろう。

ちょっと前に見た「野性の呼び声」もCG丸出しでヒドかったけど、これはまた別の意味で感情移入できない内容だった。

しかし、もっとも違和感があったのが、ドリトル先生が冒険に出る理由となっている「女王の病気」

女王は瀕死の状態、という設定であるはずなのに、ベッドに寝ている女王はふくよかで、血色もよく、とてもじゃないけど瀕死どころか病人にさえ見えない。

最後の「エデンの樹の実」の果汁を口にした後で亡くなったはずの女王が復活するシーンも、ただ普通に目が覚めただけ、というトンデモない描きようだった。

あれだけ動物を描くのに金をかけて(?)いるのに、病人役の女優にメイクすることには、お金どころか工夫さえしていないのは何とも不可解だ。

というか、あれ見て誰もおかしいとは思わなかったのだろうか。

ということで、評価はこれでもちょっと甘めに「C」にします。

出演者では・・・

アントニオ・バンデラスを久しぶりに見ましたが、ああいう役をやるようになったんですねえ。
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