2011映画総括 ~ 面白かった編

今年の映画総括パート2

今度は「面白かった編」

今年見た映画の中で「S」「A」評価のものは、「S」が1本、「A」が9本だった。

昨年が、「S」が5本で、「A」が21本だったのに比べると、やはり少ない気はするが、まあ映画の評価なんて、その日の気分次第ということもあるので、何とも言えない。

その「S」作品とは・・・

「塔の上のラプンチェル」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-520.html

意外やアニメだった。
しかも、いつもはまず見ない吹替え版だったにもかかわらず。

それほど面白かったし、感動もしたということだ。
中川翔子の吹替えがとてもウマかった、ということも大きかったと思う。
何せ、後で知るまでまったく気が付かなかったわけだし。

ということは、必然的に2011年度ナンバー1ということになる。
もちろん、事前にあまり期待していなかったこともあるかも知れないが、とにかく面白かったことは間違いない。


次に「A」評価の作品は次の9本

「英国王のスピーチ」
「阪急電車 片道15分の奇跡」
「ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2」
「ライフ」
「ミケランジェロの暗号」
「カンフー・パンダ2」
「探偵はBarにいる」
「フェア・ゲーム」
「リアル・スティール」


まずは、「英国王のスピーチ」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-515.html

実話に基づくお話だけど、これは良かったと思う。
特に面白かったとか、感動したというわけではないが、全体的にとても良かった、という感じだろうか。


次は、「阪急電車 片道15分の奇跡」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-528.html

これまた「感動した」とか「爆笑した」とかいうものではなかったが、ほのぼのとして、とてもよくできていたと思う。
ほとんど期待していなかった、ということもあるが、特に文句をつけるところがなかったと思う。
もちろん「傑作」とは思わないが、「秀作」とは言えると思う。


続いて、「ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-544.html

言わずと知れた超大作のフィナーレだ。

原作を読んでいないので、最初は「明るいファンタジー」だと思っていたのが、トンデモなく暗い物語だったのには驚いたし、最終的に「ヴォルデモートって、そんなに強くないじゃん」と思うなど、随所にツッコミどころはあった。
しかし、第1作から通算して11年ということで、そこに敬意を表しての「A」評価である。

そんなことより、ハリー・ポッターのイメージが完全に定着してしまった主演のダニエル・ラドクリフ君の行く末が気になる!?


次は、「ライフ」
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英国BBC制作のドキュメンタリー作品である。

もともとこの手の作品は大好きなので、最初から期待していたし、期待通りのすばらしい映像だった。

最近は「動物と子供を出していればウケる」と言われているが、子供はともかく、動物には演技など期待できないので、私は嫌いだ。
そんな「ウソ臭い」動物ものを見るのなら、こういう「本物」の方がいい。


次は、「ミケランジェロの暗号」
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これまた、まったく期待していなかったのだが、意外な掘り出し物ということで、とても面白く見ることができた。
サスペンスとコメディが混在したような作品で、出ている役者さんも知らない人ばかりだったのだが、とにかく「期待していなかっただけに面白かった」ということだけで「A」評価にした、と言っても過言ではない!?


次は「カンフー・パンダ2」
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これまたアニメだ。
前作が面白かったので、期待はしていたものの、何せ吹替えしかなかったので、見るのを躊躇しているのだが、見て正解だった。

とにかく面白くて、展開もスピーディーで内容も秀逸。
そして、ちょっぴり感動もする。
山口達也や木村佳乃の吹替えのマズさも吹き飛ばすくらいだった。

ただ、しいて言えば字幕で見たかった!?


続いては「探偵はBarにいる」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-557.html

大泉洋主演のミステリーもの。
映画評で「A」をつけたら、わざわざ「こんなのがA?」とコメントをもらったほどの作品だが、これまた「まったく期待していなかったので・・・」ということになる。
後は、普通の人なら読める展開も、鈍い私には読めなかった、ということで、余計に面白く感じた、ということはある。

これについては、「勢いでAをつけてしまった」としか言いようがないので、もう一度見た時に面白く見られるか、と言うと、まったく自信はない。

ただ、この手のお話は好きだ。


続いて「フェア・ゲーム」
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これも「英国王のスピーチ」と同様、実話に基づく映画。
内容的には、結構重いのだが、とてもよくできていたと思う。


最後は「リアル・スティール」
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はっきり言って、「父と子の愛」をテーマにして、ストーリーから展開からすべてが「ベタベタ」の映画だけど、それでも良かった。
しかも、ラストにちょっとしたオチ(?)があるのが良かった。
ヒュー・ジャックマンが相変わらずシブいのもいい。


今年は「A」評価以上のものは10本しかなかったけれど、全体的に見ても、そんなに「今年は良かったなあ」という印象はない。

その中でナンバー1を決めるとなると、普通なら「S」をつけた「塔の上のラプンチェル」だろうが、総合的に見れば「リアル・スティール」だろうか。

そして、特別賞(?)として、最後をほぼ期待通りに締めくくってくれた「ハリー・ポッター」を挙げたい。

以上、2011年の映画総括でした。
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2011映画総括 ~ 面白くなかった編

今年の映画総括パート1

今年は「あまり見た気がしないなあ」と思っていたが、見た映画は全部で61本。

平均週1本見ている計算になり、意外と見ているような気もするが、何せ昨年が111本だったので、約半分に減っている。
一昨年も105本だったし、やはり「映画館が歩いて5分のところにある」環境とは状況がまったく違う。

そんな中、まずは「面白くなかった編」

今年見た中で、「D」評価以下だったものは、5本しかなかった。
映画館がちょっと遠くなったので、「これは面白くないかなあ」と思う映画は、ほとんど敬遠した結果だとは思うが、それでも少なかったように思う。
しかも「E」評価はゼロ。

たまには酷評もしたいので、来年はもっといろんなものを見てみたい。

さて、その「D」評価5本は、以下の通り

「僕と妻の1778の物語」
「ツーリスト」
「名探偵コナン/沈黙の15分」
「豆富小僧」
「岳」


こうしてみると、意外なことに、「面白そう」と思っていた作品が入っている。


まずは「僕と妻の1778の物語」
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私の大好きな竹内結子が出ているので「(大嫌いな草が出ているけど)まあ、ハズれはないだろう」と思っていたのだが、これがまた予想外のヒドい出来だった。
何よりも、竹内結子の病人としての演技に失望。
これが大きかった。
来年以降、ちょっと見方が変わってしまうかも知れない。
あと、全体的な描写も中途半端だったのが低評価の要因。


次は「ツーリスト」
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ジョニー・デップ、アンジェリーナ・ジョリーという2大スターが出演しているのにこの体たらく。
一言で言うと、「展開が私にも読めるほど単調だし、出てくる人物がアホばかり」という感じ。
だから、期待が大きかった反動で「D」になったというところだろうか。


続いて「名探偵コナン/沈黙の15分」
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大好きなシリーズだから、当然期待していた。
しかし、今回はそもそも「推理モノ」として失格。
あまりにもあり得ない展開に、「テレビ版として無理に30分でまとめる」のとは違い、映画用に作っているのに、いったい何をどうしたら、あんな作品になってしまうのかわからなかった。
たぶん、ツッコミどころの数では、過去最高かも知れない。


そして「豆富小僧」
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これは、初めからあまり期待してはいなかったけれど、ある意味予想以上(?)に面白くなかったもの。
まず、深田恭子の声優としてのダメさにがっかり。
しかも、面白い場面がまったくないという恐ろしいほどの展開に、まったく感情移入できないキャラクターという、まさに最悪の状況。
唯一大泉洋演じる死神がユニークだったので、「E」にしなかったというだけの感じ。
「な~んにも残らなかった」という意味では、今年ワースト作品だと思う。


最後は「岳」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-530.html

これまた大好きな長澤まさみ出演だったのだが、これまたあり得ない展開の連続で、序盤「C」だったのが、終盤一気に「E」にまで落ちそうな勢いで急降下し、最終的には「D」だった、という感じ。
それにしても、主人公たちを目立たせるために、よくまあ、あんな「あり得ない人たち」を登場させるものだと思う。
展開も変だけど、登場人物も「そんなヤツいないだろう」というヤツばかり。
これでは、いくら主人公たちが活躍しても、見ていて面白くない。


以上、昨年ほどボロクソに貶すような作品はなかったものの、やはり今思い出してみても「やっぱり、あれはないよな」と思うものばかり。

とは言え、こういう作品を見て、酷評するのも私の楽しみのひとつ。
来年は、もっといろんなものを見てみたい。

映画評555 ~ ミッション・インポシブル/ゴースト・プロトコル

今回は「ミッション・インポシブル/ゴースト・プロトコル」

映画111218

トム・クルーズがすご腕スパイ、イーサン・ハントを演じる人気アクション・シリーズの第4弾。爆破事件への関与を疑われ、スパイ組織IMFを追われたイーサンたちが、容疑を晴らすべく黒幕との危険な駆け引きを繰り広げる。『Mr.インクレディブル』のブラッド・バードが初の実写映画でメガホンを取る。世界一の高層ビルでトム自身が見せる驚異のスタントのほか過激なアクションが満載

主演は、トム・クルーズ
共演は、ジェレミー・レナー、サイモン・ペッグ、ポーラ・パットン、マカエル・ニクヴィスト
その他、ウラジミール・マシコフ、ジョシュ・ホロウェイ、アニル・カブール、レア・セドゥーなど


<ストーリー>
ロシア・クレムリン爆破事件の犯行容疑がかけられたイーサン・ハント(トム・クルーズ)。アメリカ大統領は政府の関与への疑いを避けるべく、ゴースト・プロトコルを発令。イーサンと仲間は組織から登録を消されるも、新たなミッションを言い渡される。真犯人への接近を図るイーサンは、世界一の高層ビル、ブルジュ・ハリファの高層階へ外部からの侵入にチャレンジするが・・・


アクション映画は、テンポが命!

一言で言えば、そういうことだと思う。

つまり、辻褄だとか「何で、そんなことするの?」とか「それはムリだろう」とかいうことを考えるヒマを与えない、ということ。

特にこのシリーズは、誰にでも変装できるから、今目の前にいる人物が、はたして「その人」なのかどうか、展開の途中だとよくわからない。
いくら体型が違おうが、少々背の高さが違おうが、そんなことは一切関係なく、声まで含めて「完璧」に変装するから、少なくとも見極めようとしてもムリ。

もちろん、ただテンポがいいだけで、筋がメチャクチャというわけではない。

最初からハラハラ・ドキドキ感満載で、最後まで飽きることがなかった。
このあたりは、元のテレビドラマの影響もあるのだろうが、「そういう展開である」ということを理解した上で見ているからだと思う。

まあ、実に頼りない男がメンバーの中にいて、「こんなミスするかよ」という行動をしてしまう、という設定は、ある意味「我慢しなければならない」設定の範疇だろう。


ただ、しいて言えば・・・

今回のミッションはデカすぎる。

世界を核戦争に巻き込もうとする悪漢を、イーサン・ハントたち数人だけで阻止しようという話だけど、冷静に考えれば、ちょっとムリな気もする。
なぜなら、そのミッションのために、クレムリンはいとも簡単に爆破されなければならないわけだから、大国の警察・警備部隊が、相当無能でないと成り立たない。

本シリーズも、いろんな設定を考え出して作っているのだろうが、例えて言えば、今も続いているロングラン・シリーズ「007」の第12作「ムーンレイカー」
この作品では、ただのスパイが宇宙にまで飛び出して大活躍するのだが、「そこまでやるか?」と言われていたという。
ネタが尽きたのか、とまで言われたわけだけど、このシリーズがそういう状況に陥るのは、まだ早いと思う。

あと、細かいところで言えば・・・

終盤で、女性諜報員・カーターが、インドの金持ちに取り入って、彼から重要なパスワードを聞き出そうとするのだけど、その戦略が安易すぎる。
と言うか、ちょっと色目を使っただけで、すぐに落ちてしまうなんて、どれだけ軽い男なのか。
いくらテンポがよくても、さすがにこの場面は「ん?」と思った。


とは言え、全体的には特に違和感はなし。

楽しんでみることができたので、評価としては「B」にします。

まっ「A」にするには、ちょっと・・・

映画評554 ~ リアル・スティール

今回は「リアル・スティール」

映画111210

ボクシングの主役が生身の人間からロボットに移行した時代、リングにすべてを懸けた父と息子の起死回生のドラマを描く。監督は『ナイト ミュージアム』シリーズのショーン・レヴィ。心が通い合わない父と息子が遭遇する奇跡の物語と、圧巻の格闘技ロボットたちの熱い戦いぶりに引き込まれる。


主演は、ヒュー・ジャックマン
共演は、ダコタ・ゴヨ、エヴァンジェリン・リリー、アンソニー・マッキー、ケヴィン・デュランド
その他、カール・ユーン、オルガ・フォンダ、ホープ・デイヴィスなど


<ストーリー>
かつて優秀なボクサーだったチャーリー(ヒュー・ジャックマン)は妻子と離れ、ただ自分の夢だけに没頭してきた。だが、西暦2020年の今では人間に代わり、格闘技ロボットたちがボクサーとして活躍していた。ある日、どうにかロボット格闘技のプロモーターとして生活していた彼の前に、母を亡くした息子(ダコタ・ゴヨ)が姿を現わし


これは良かった。
特に、ラスト(オチ?)が良かった。

予想以上に良かった、と言うのか、もともとベタな展開だし、最後は「大逆転勝利~!」というありきたりのラストになりがちだけど、そうではなかったのが良かった。

「そこまでやると、ちょっと興ざめになるかなあ」と密かに思っていただけに、この展開は良かったと思う。
ただ、あまり言うと、ネタバレになるのでこれ以上は言わないけれど、途中「うるっ」とくるシーンは、まったくもって予定通り。
でも、「うるっ」ときてしまう。

それくらい良かった!?

まず、子役のダコタ・ゴヨくんがいい。
どうしても、日本の子役だと演技が下手なのがすぐ目につくのだが、彼に関しては何も言うことなし。
彼が中途半端な演技をしていたら、すべてが台無しになってしまっていたと思う。

途中、最強のロボット・ゼウスの所有者である女主人の前で、挑戦状を叩き付けるシーンは、ちょっとやりすぎかとも思ったが、それは彼の演技のせいではなく、シナリオのせい。

ヒャー・ジャックマンは、いつも通りシブくてカッコよかった。
最初はダメダメ人間だけど、最後はちゃんとした「父親」になる、というベタな展開とは言え、いい味を出していたと思う。

主要な登場人物が少ないだけに、この二人がエラく目立つけれど、この二人の存在は大きかったと思う。

ということで、あまり筋に触れないと書くことがなくなってしまうけれど、ストーリーはまったくの予想通りなのに、これまた予想通り感動してしまった、という感じ。

たまには、ベタベタなのもいいかも。

ということで、評価は文句なく「A」にします。
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