映画評631 ~ 探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点

今回は「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」

映画130518

作家・東直己の「ススキノ探偵シリーズ」を大泉洋と松田龍平主演で映画化し、ヒットを記録した『探偵はBARにいる』の続編。大泉演じる探偵と松田ふんするマイペースな相棒・高田の凸凹コンビが、友人が殺害された真相を探るため奔走する。前作に続き監督は橋本一、脚本を古沢良太と須藤泰司が担当。前作よりもハードなアクションが盛り込まれた展開や、難事件解明に挑む探偵と高田の息の合ったコンビぶりに胸が躍る


主演は、大泉洋
共演は、松田龍平、尾野真千子、ゴリ、渡部篤郎、田口トモロヲ、篠井英介
その他、波岡一喜、近藤公園、筒井真理子、松重豊、池内万作、徳井優、片桐竜次など

<ストーリー>
探偵(大泉洋)がよく行くショーパブの従業員で、友達でもあるオカマのマサコちゃんが殺害される。捜査が進まない中、「マサコちゃんは政界の闇に触れて殺された」といううわさを耳にした探偵のもとに、彼を尾行してきた女から事件究明の依頼が舞い込む。友達の死の真相を探るため、探偵と相棒の高田(松田龍平)は、再び札幌ススキノを駆け巡る


前作は「A」評価をつけた。

もちろん、まったく期待していなかったけれどちょっと面白かった、というものであり、それほど「これは面白い!」というほどではなかった。

珍しく「こんなのがA?」というコメントまでもらったくらいだ。

だから、今回はちょっとハードルを低くして見たつもりだ。

それでも、今作はどうも・・・

現時点では「C」か「D」で迷っている。


いや、いい話だと思う。

殺されたマサコを巡る人間関係は、なかなか良くできていると思うし、展開によっては「砂の器」級のストーリーにだってなったかも知れない!?

まあ、黒幕と思われた政治家・橡脇を巡る人間関係は陳腐すぎて、最後の方では「はあ?」という感じになったけど・・・

何だよ、あのマスクの集団は。


でも、あの犯人はないと思う。

「あり得ない」という意味ではなく、「何で、あんな形にしたの?」という意味でだ。

あのせいで、それまでの「この先どうなるの?」という展開だったのが、一気に興ざめしてしまった。

しかも、犯人が死んでしまうシーンなんて最低!

何だ、あの死に方は。

別に「追いかけられて、必死に走っていた結果」というわけでもなく、どういうわけか道路を横断しようとしたところを車に轢かれた、というものだけど、見ていて単なるバカにしか見えない。

いや、実際に犯人はキチ○イそのものだし。

とにかく、終盤のあの展開がすべてで、それによって、それまでモヤモヤしていたものまで含めて、一気に崩壊してしまった感じ。


何せ、中途半端なお色気シーンや、あまり笑えないギャグが多い。

そういうのも、ストーリーによってすべて帳消しにしてしまうか、と思っていたのに、それどころか、一緒に台無しにしてしまった。

あんまり書くとネタバレになってしまうけど、犯人をあの人にした理由は、いったい何だったんだろう。

怒りのあまり評価を「D」にしようかとも思ったけど、大泉洋は好きな方なので、ここはギリギリ「C」にしておきます。


それにしても・・・

松田龍平は、いつも通りだ。

喜怒哀楽がまったくない、というか、ほとんどが「スカシ演技」で、ただセリフをボソボソっとしゃべっているだけ。

はっきり言うが、あんなの誰にでもできる。

あんなのが「個性的な演技」だと思っているとしたら、俳優をナメているだろう。

弟(松田翔太)もそうだけど、父親の七光りだけで生きていくのはいいとしても、もう少しまじめにやれよ、と言いたい。
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