映画評649 ~ 怪盗グルーのミニオン危機一発

今回は「怪盗グルーのミニオン危機一発」

映画130928

黄色い不思議な生物が話題となり、大ヒットを記録した3Dアニメ『怪盗グルーの月泥棒 3D』の続編。今は平和に暮らす主人公グルーが、誘拐されたミニオンたちの救出にあたる勇姿を描き出す。監督のピアー・コフィンとクリス・ルノーをはじめ、グルーの声優スティーヴ・カレルらが続投。キュートなキャラクター、ミニオンたちが大活躍する軽快な物語に夢中になる。


<ストーリー>
皮肉屋の怪盗グルーは心を入れ替え、バナナが大好きなミニオンたちに支えられながらマイホームパパになろうと努力していた。ある日、彼は世界トップクラスの超極秘組織「反悪党同盟」に引き抜かれ、相棒のルーシーと共に捜査にあたることになる。そんな折り、彼の家から無敵のチームであるミニオンたちが何者かにさらわれてしまう


これは面白かった。

前回ムチャクチャ面白かったので、実はあまり期待しないようにはしていた。

ところが、それも杞憂に終わった。

今回も、グルーの仲間であるミニオンたちがとても面白かったし、みなしごである子供たち、中でもアグネスはムチャクチャかわいかった。

前回同様吹替えしかなく、主役のグルーは鶴瓶だったけど、なかなか良かったと思う。

声は鶴瓶丸出しだけど、所ジョージみたいな棒読みではないし、聞いていて違和感はなかったし。

何よりも、ミニオンたちが何を言っているのかさっぱりわからないので、中途半端なセリフによって気がそれることもなく、それが余計に面白さを増していると思う。


ただ、今回はグルーに恋人ができる上に、最後は結婚までしてしまう。

しばらくは、みなしごたちと一緒のままストーリーが進んでほしかったのに・・・

何だか次回以降どうなるのか、ちょっと不安な感じだ。

ということで、そこだけちょっとがっかりしたので、評価は前回より低めの「A」にします。

まだまだ続くのかな?


それにしても・・・

吹替えでは、悪役のエル・マッチョが中井貴一だったとは知らなかった。

まったく違和感はなかったし。

恋人役のルーシーも、中島美嘉だったとは・・・

アグネス役の芦田愛菜ちゃんも、もちろん良かったです。


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映画評648 ~ コードギアス 亡国のアキト/第2章 引き裂かれし翼竜

今回は「コードギアス 亡国のアキト/第2章 引き裂かれし翼竜」

映画130922

人気アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」の番外編的シリーズの第2弾。日向アキトをはじめとする日本人の少年少女で編成された特殊部隊、wZEROに待ち受ける過酷な戦いと運命を壮大なスケールで活写していく。前作に引き続き、監督を務めるのはテレビアニメやオリジナルビデオを数多く手掛けている『劇場版 エスカフローネ』や『鉄腕バーディー DECODE』シリーズの赤根和樹。ド迫力のアクションの数々や、スリルと波乱に満ちたストーリー展開に圧倒される


<ストーリー>
激化の一途をたどる、ユーロ・ブリタニアとユーロピア共和国連合の戦争。劣勢を強いられているユーロピア共和国連合軍は、ユーロ・ブリタニアの日本占領で国を失った少年少女を集めた特殊部隊wZEROに、陽動を目的とした敵中降下命令を下す。しかし、部隊のメンバーは隊長のレイラや日向アキトを筆頭に、5人しか残されていなかった。そのころ、ユーロ・ブリタニアではギアスという謎めいた力を用いて恩人を自死に向かわせたシンが、聖ミカエル騎士団の総帥となる。さらに、彼と配下のアシュラ隊に出動せよという指令が・・・


「たぶん、前回も見たはずだ」ということで、過去の映画評を見てみると「C」になっていたけど、とりあえず見ることにしてみた。

でも、途中までほとんどストーリーを思い出せなくて、普通に「初めて見るアニメ」ということで楽しむことにしたのだが・・・

前回同様、1時間と上映時間は短い。

そして、前回同様の感想となるが、敵味方の区別がつきにくく、特に悪役面したキャラもいないので、余計にわかりにくい。

そんな中で「国を失った日本人」と言われても、見た目まったくわからない。

とは言え、気になるのはそれだけ。

全体的に特に違和感はないし、何せ1時間ものだから、見ていてイライラすることはない。

でも、それ以上のものはない、という感じ。

原作を知っている人には、この先のことも含めて面白かったのかも知れないし、実際ネットでの評判はいい。

私としては、「ふ~ん」という感じ。

前回の映画評には「画がきれいだった」と書いてあったけど、そんなに言うほどのものでもないような気がしたし・・・

でもまあ、まだまだ続くみたいだし、とりあえず評価としては「C」にしておきます。

次回は・・・

見るかどうかわかりません。

映画評647 ~ ウルヴァリン/SAMURAI

今回は「ウルヴァリン:SAMURAI」

映画130920

『X-メン』シリーズのメインキャラ、ウルヴァリンを主人公にした人気アクションの第2弾。超人的治癒能力と手の甲から飛び出す鋭利な爪を持つウルヴァリンが、日本で自身の運命を大きく左右する戦いに身を投じる。『X-メン』シリーズと前作に続き、『レ・ミゼラブル』などのヒュー・ジャックマンがウルヴァリンを力演。メガホンを取るのは、『ナイト&デイ』などのジェームズ・マンゴールド。一大ロケを敢行して撮影された日本の風景をバックに展開する壮絶なバトル描写や、ハリウッドでも活躍している真田広之の共演にも注目

主演は、ヒュー・ジャックマン
共演は、真田広之、TAO、福島リラ、ハル・ヤマノウチ
その他、ウィル・ユン・リー、ブライアン・ティー、エヴェトラーナ・コドチェンコワ、ファムケ・ヤンセンなど


<ストーリー>
カナダで人目を避けるように暮らすウルヴァリンことローガン(ヒュー・ジャックマン)は、以前命を救ったことのある日本人実業家・矢志田からの願いで、彼の部下ユキオ(福島リラ)と共に日本へと向かう。不敵なまなざしを向ける矢志田の息子シンゲン(真田広之)に迎えられ、病身の矢志田と再会したローガンは彼から謎めいた言葉を告げられる。ほどなくして亡くなった矢志田の葬儀が執り行われるが、そこをギャングたちが襲撃。ローガンは矢志田の孫娘・マリコ(TAO)を連れ、その混乱から逃げ出すが



日本を舞台にすると、どうしてこうも作品がダサくなってしまうのだろう。

そんな印象しかない映画だった。

もともと「Xメン」シリーズは、ほとんど見たことなくて、前作「ウルヴァリン」を見て、「おっ、なかなかいいじゃん」と思ったから今回も見たのに・・・

何だ、この違和感の塊は。


冒頭から変だった。

いきなり太平洋戦争の場面で、海に浮かんだ鳥居があり、そこへ米軍のB-29が・・・

当然のことながら「おお、広島か」と思ったのだが、なぜかそこは長崎だった!?

さらに、葬式でなぜか銃を堂々と構えたボディガードたちがいる中、ヒロインを誘拐しようとする連中との銃撃戦が始まる。

銃撃戦は、街中まで続き、主人公・ウルヴァリン(ローガン)とヒロインは上野駅へ。

そこから新幹線に乗って・・・と見たら、「ん?何だかのぞみみたいだけど・・・」と思いつつ二人の会話を聞くと、ヒロシンが「南へ行くの」と言う。

え?上野駅からだと、東北新幹線か上越新幹線か・・・いずれにしても、北へ行くものばかり。
せいぜい北西までだ。

と思っていたら、何と長崎に着いていた。

もちろん、上野から東京まで行って、それから・・・ということだったのかも知れないけど、ローガンはどうやってヒロインと同じ車両の切符(指定席)を手配したんだ?
そもそもお金持ってたのか?


「何じゃ?これは」感が全開のうちに話が進んでいく。

その後も、出てくる日本人が何か変だし、出てくる日本の風景・家屋が何だか古臭い。


まあ、日本と言えば「ニンジャ!」というのも別にいい。

そのニンジャが、ローガンを襲う時に「やっちまえ」と言っちゃうのも、まあいい(さすがにずっこけたけど・・・)

剣道に見えるけど、何だか違うように感じる武道も、まあ気にしないことにする。

だけど、全体から漂う違和感のせいで、物語そのものが陳腐に感じてしまう。

ストーリーそのものにも、特にハラハラ・ドキドキするものがない。


あと、ヒロインが平凡すぎる。

英語が話せて、そこそこアクションのできる女優が日本にはほとんどいないから、かも知れないけど、ちょっと華がなさすぎる。

まだ、ユキオ役の福島リラの方が、見た目はあれだけど、存在感があった。


そんなことより・・・

真田広之は、あんな役柄でいいの?

余りにも情けなさすぎないか?

2番目にクレジットされるくらいの立場なのに、あんな扱いでいいの?

もう少しカッコいいところを見せてくれると思っていたのに、がっかりだった。


ということで、昨日は少し甘めに評価したので、今回は厳しく評価は「D」にします。


あまり日本をバカにすんなよ!

映画評646 ~ エリジウム

今回は「エリジウム」

映画130921

『第9地区』が第82回アカデミー賞作品賞などにノミネートされた新鋭ニール・ブロムカンプ監督が、マット・デイモンを主演に迎えたSFアクション。22世紀、富裕層だけが居住を許されるスペースコロニー“エリジウム”を舞台に、虐げられた地球の住人の反撃をハードに描く。マットのほか、ジョディ・フォスターや『第9地区』『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』のシャールト・コプリーが出演。ブロムカンプ監督の斬新なアイデアや演出に期待

主演は、マット・デイモン
共演は、ジョディ・フォスター、シャールト・コプリー、アリシー・ブラガ
その他、ディエゴ・ルナ、ワグネル・モウラ、ウィリアム・フィクトナー、ファラン・タヒールなど


<ストーリー>
2154年。スペースコロニー“エリジウム”で生活する富裕層はパーフェクトな居住空間で過ごす一方、荒廃した地球に暮らす貧困層はひどい搾取に苦しんでいた。エリジウム政府高官のローズ(ジョディ・フォスター)が地球の人間を消そうと動く中、地球で暮らすマックス(マット・デイモン)はエリジウムに潜入することを決意。残り5日しかない寿命を懸けて戦いに挑む。


いい終わり方だったと思う。

とにかく、「主人公さえ助かれば、後は何人死のうが関係ない」という展開が多いだけに、この映画はそうではなかったので、最後ほっと(?)した。

ストーリーそのものは、別に目新しいものではなく、展開も平凡だった。

というより、何の説明もない前提の中で話が進んでいく上に、登場人物がごく限られているので、スケールの大きさは感じない。

見ていて「これってどうなの?」というものも結構ある。

貧富の差が激しいとは言え、貧困層なのになぜかものすごい技術や武器を持っていて、いつでも「エリジウム」を乗っ取れそうな雰囲気だし、一方の「エリジウム」も、そんな連中に簡単に侵入されるなど、セキュリティが甘すぎる。

また、その「エリジウム」を作った大物であるはずの大会社・社長が、なぜか危険極まりない貧困地域(地球)に常駐していて、しかもわずかな護衛しかついていない。

ジョディ・フォスター演じる長官も、あくどいヤツの割には、貧困層に住んでいるエージェントに対する接し方がバカ丸出しだ。

凶悪な連中なのに、なぜか単独で会いに言って、「アンタ、もうクビよ」と通告し、案の定殺される。

相手が怒ることくらい考えなかったのか?と思えるほどアホな行動だ。

同じ監督作品である「第9地区」は、独創性もあり、かなり面白かったけど、この作品はそれと比べても、ちょっとレベルが落ちると思う。

とは言え、安易な終わり方ではなかったので、その点を踏まえて、評価はちょっと甘めに「B」にします。


主演のマット・デイモンは、ここのところいい芝居をしていると思う。

ガキっぽさが消えて、貫禄も出てきたし、今や堂々の存在感がある。

ジョディ・フォスターは、初の悪役らしいけど、元々キツい顔なので、こういう役は合っているかも知れない。
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