2015年映画総括

2015年の映画総括

今年は36本と、ここ数年では最低の本数だった。

見たい映画が少なかった、というよりは、見る気力があまりなかった、ということだと思う。

今年は競馬もあまりやっていない、ということで、何だか無気力な1年だったような気がする。


さて、今年見た映画の中の内訳は、洋画が18本、邦画が10本(うち1本はドキュメンタリー)、アニメが8本。

そのうち、A評価だったのは8本。

意外と多かった!?

一方、D評価だったものは2本だけで、E評価はなかった。

やはり今年は、最初から「これは面白くないかな?」と思えるような作品は、最初から見ていないわけだ。


まず、「面白かった」編。

今年A評価だったのは、以下の8本。

「アメリカン・スナイパー」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-743.html
「くちびるに歌を」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-744.html
「ソロモンの偽証 前篇・事件」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-745.html
「駆込み女と駆出し男」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-752.html
「海街Diary」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-753.html
「ターミネーター:新起動/ジェニシス」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-757.html
「WE ARE Perfume」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-770.html
「亜人」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-775.html


何と、邦画が5本(うち1本はドキュメンタリー)で、洋画が2本しかなかった。
アニメも日本の作品だ。


まず「アメリカン・スナイパー」

実話に基づいた映画ということで、「面白い!」という内容ではなく、とても重かったけど、良かった。

続いて「くちびるに歌を」

もちろん新垣結衣主演ということで、贔屓目に見ているのは当然(?)だけど、それを抜きにしても、なかなかよくできていたと思う。

次は「ソロモンの偽証 前篇・事件」

正確に言うと、前篇が「A」で、後篇が「C」だから、映画全体としては「B」または「C」なんだけど、「この後、いったいどうなるんだろう」と思わせる展開、ホントにドキドキした。
それだけに、後篇のがっかりさは残念だったけど・・・

次は「駆込み女と駆出し男」

あまり期待していなかったのだけど、結構面白かった。
この手の映画は意外と掘り出し物が多いと思う。
大泉洋は、好き嫌いの分かれる役者さんだと思うが、私は好きだ。

続いて「海街Diary」

こういう「ほのぼの系」も、たまに見るとほっこりする。
4人の若手女優が、それぞれいい味を出していたと思う。

次は「ターミネーター:新起動/ジェニシス」

思ったより面白かった、ということもあるけど、今回のサラ・コナー役の女優さんが「どストライク」だったことが大きい!?

次は「WE ARE Perfume」

ドキュメンタリーだけど、こういう歌ものは好きだ。
しかも、Perfumeなんてほとんど知らなかったのに、結構熱狂的なファンが多いので、ちょっと気になって見たのだけど、その気持ちが何となくわかったような気がした。
もちろん、楽曲も良かったです。

最後は「亜人」

原作どころか、存在自体知らなかったアニメだけど、「ソロモンの偽証 前篇」みたいに、「次はどうなるんだろう」というワクワク・ドキドキ感が大きかった。
3部作ということなので、最終判断はまだだけど、これは期待が大きい。


続いて「面白くなかった」編。

最初に書いたように、今年は「D」評価のものは2本だけだった。

「ジュピター」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-746.html
「S 最後の警官」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-761.html


まず「ジュピター」

私の好きなSFものだから、少々のものであっても楽しめるのだけど、これはヒドかった。
設定がよくわからない上に、展開もあっちこっちに飛んでしまうので、まったく感情移入ができなかった。

そして「S 最後の警官」


新垣結衣も出ているし、好きなアクション映画にもかかわらずこの評価。
とにかく軽い、というのか、設定がムチャクチャで、リアリティがなく、緊迫感もほとんどなかった。
よくこんな映画を作ったなあ、という感じだった。


以上、今年の映画総括でした。

来年は、新年早々から映画を見まくりたいと思います。

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映画評752 ~ 亜人 第一部~衝動~

今回(実際は昨晩)は「亜人 第一部~衝動~」

映画151206

新種の不死の人類“亜人”のサバイバルを描いた桜井画門による人気コミックを3部作でアニメーション化。トラックに追突され死亡したものの直後に蘇生し、亜人であることが確認された高校生の主人公が、国家の追跡から逃亡するさまを活写する。総監督の瀬下寛之や監督の安藤裕章、アニメーション制作のポリゴン・ピクチュアズなど『シドニアの騎士』シリーズのスタッフが参加。主人公の声を、人気声優の宮野真守が担当する。サスペンスフルなストーリー展開や躍動感あふれるアクションに期待が高まる


<ストーリー>
17年前にアフリカで神の兵といわれた不死身の兵士が捕えられた。死亡後に即座に体を再生する不死の存在である彼は“亜人”と呼ばれ、その後に世界で46体が確認された。ある日、交通事故に遭った高校生の永井圭が死亡直後によみがえり、国内3例目の亜人であることが発覚。警察や亜人管理委員会などから圭は逃亡し、幼なじみの海斗に助けられながら警察の包囲網をかいくぐることに成功する


これは、面白かった。

こんなタイトルの漫画があることも知らなかったので、もちろん内容もまったくわからず、ただ何となく面白そうだったので見たのだけど、思いのほか面白くて良かった。

不死の存在だから、またまた「人体実験の結果」とかで、あの「進撃の巨人」みたいな内容なのかと思っていたのだけど、確かにそれに近いのはあるのかも知れないが、思っていたのとはまったく違った。

何よりも展開がいい。

「次はどうなるんだ?」と思わせるようなハラハラ・ドキドキ感が結構あるし、短い間にどんでん返しみたいな進展も挿入されているので、最後まで飽きることがなかった。


登場人物も、なかなかクセのある人物ばかりだ。

主人公の永井圭は、まだ高校生だけど、「エヴァンゲリオン」の碇シンジみたいな「ダメ男」系ではなく、当初何が起こったのか自分でもわけがわからなくなっていてパニックになっていたのが、後半ではかなりしっかりしてきている。

彼を助ける役である海斗は、ただ「人のいいヤツ」ではなく、何だか裏のありそうな人物ではある。

厚生労働省の役人も、なかなかのクセ者で、助手(?)の女性も含めて、まだ素性がよくわからない。

そして本作での重要な人物・「帽子の男」佐藤は、むしろ主人公よりも、目立った存在である。

声も大塚芳忠がやっているので、劇中でも一際目立っている感じ。

しかも、彼の素性・役割が現時点ではまったくわからないので、余計に気になる。

こういう人物がたくさんいるので、今後の展開がとても楽しみだ。

もちろん3部作だから、第2部でダレてしまうことはよくあり、第3部で「はあ?」となってしまう可能性もないとは言い切れない。

ただ、現時点では「期待していなかったのに、意外と面白かった」というお得感がかなりあるので、評価としては「A」にします。


今から言うのも何だけど、この作品を「実写版」にだけはしてほしくない!

映画評751 ~ 007 スペクター

今回は「007 スペクター」

映画151205

長い間人々をとりこにしてきた大ヒット作『007』シリーズで、ダニエル・クレイグが4度目のジェームズ・ボンドを体当たりで演じたアクション大作。前作同様サム・メンデス監督がメガホンを取り、新たなる敵スペクターとボンドの死闘を描く。ボンドガールを『サイの季節』などのモニカ・ベルッチと、『アデル、ブルーは熱い色』などのレア・セドゥというイタリアとフランスを代表する美女が熱演。苦悩するボンドの葛藤はもとより、明らかになる彼の幼少期の秘密に期待。

主演は、ダニエル・クレイグ
共演は、クリストフ・ヴァルツ、レア・セドゥ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、モニカ・ベルッチ
その他、レイフ・ファインズ、デイヴ・バウティスタ、アンドリュー・スコット、ロリー・キニア、イェスパー・クリステンセン、ステファニー・シグマンなど


<ストーリー>
ボンド(ダニエル・クレイグ)は、少年時代の思い出が詰まった生家“スカイフォール”で焼け残った写真を受け取る。彼はM(レイフ・ファインズ)が止めるのも無視して、その写真の謎を解き明かすため単身メキシコとローマを訪れる。死んだ犯罪者の妻ルチア(モニカ・ベルッチ)と滞在先で巡り合ったボンドは、悪の組織スペクターの存在を確信する。


これは、ちょっと期待はずれだったか。

まず、ラスボスであるクリストフ・ヴァルツの使い方がもったいない。

中盤で何となく影が見える場面があるけど、完全な姿を現わすのは実に終盤になってからだ。

そこまでもったいぶるのであれば、もっとどっしりした悪役にすればいいものを、何だかしょぼい。

とても、世界中の情報を集めて、世界を支配(?)しようとしてる輩には見えない。

しかも、ダニエル・クレイグ主演の過去の3作品で死んだ主要人物は、すべて彼の仕業だと言う。

そんな後付け、誰も面白いとは思わないだろう。

もしそういう話にするのであれば、それぞれの作品の最後にちょっとだけ顔(後姿でもいい)を出すとかしていれば「あっ、なるほど。あれはクリストフ・ヴァルツだったのか」と、それは想像以上の効果があったと思う。

それと、最後の対決(?)もがっかりした。

とにかく、あんなクリストフ・ヴァルツはあんまり見たくない。


それから、ダブル「ボンドガール」はどうなんだろう。

モニカ・ベルッチは好きな女優さんだけど、もう51歳。

ボンドとのラブシーンは、ちょっとキツい。

もう一人のレア・セドゥも、女優として好き嫌いはあるとは思うが、あまり活躍するわけでもなく、ボンドガールとしてはちょっと弱いと思う。


そもそも、ボンドがそんなに強くない。

第一作は、もっと存在感があったのに、だんだんカッコ良さが薄れてきた感じがする。

序盤のカーチェイスも、思ったほどではなく、だいたい敵だらけの場所からあっさり逃げ出しすぎ。


などなど、全体的に出演者の割りには、展開がもったいない感じがしたので、終盤になればなるほど、ハラハラ・ドキドキ感がなくなってきた。

ということで、期待しすぎた分、あまり楽しめなかったので、評価は「C」にします。


本作で、ホントにダニエル・クレイグはボンド役を降りるのか?
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