映画評829 ~ パトリオット・デイ

今日は「パトリオット・デイ」を見てきました。

映画170618

2013年に発生した、ボストンマラソンを標的にした爆弾テロを題材にした実録サスペンス。世界を震撼(しんかん)させた同事件の解決に奔走した者たちの姿を追う。監督は、『バーニング・オーシャン』などのピーター・バーグ。『ディパーテッド』などのマーク・ウォールバーグ、『COP CAR/コップ・カー』などのケヴィン・ベーコン、『バートン・フィンク』などのジョン・グッドマンらが出演。事件当時の実際の映像も盛り込み、緊迫感をより際立たせている。

主演は、マーク・ウォールバーグ
共演は、ジョン・グッドマン、ケヴィン・ベーコン、J・K・シモンズ、ミシェル・モナハン
その他、ヴィンセント・カラトーラ、アレックス・ウォルス、テモ・メリキゼ、マイケル・ビーチ、ジェームズ・コルビー、レイチェル・ブロズナハンなど


<ストーリー>
2013年4月15日。アメリカ独立戦争開戦を記念して毎年開催されるボストンマラソンで、ギャラリーの歓声を受けながら多くのランナーが疾走していた。そしてすさまじい爆発音がとどろき、煙が吹き上がる。街がパニックに包まれる中、FBIは爆発をテロと断定。ボストン警察のトミー(マーク・ウォールバーグ)は、捜査の指揮を執る捜査官リック(ケヴィン・ベーコン)らFBIとぶつかり合いながらも共に犯人を追う。やがて、黒い帽子の男と白い帽子の男の存在が捜査線上に浮かび・・・


実際に起こった事件を題材にした映画で、ほぼ事実に基づいて作られているらしい。

街中での銃撃戦とか、ベンツ乗っ取りとかも、ホントにあったそうだけど、犯人については、ちょっと違う描き方をしているようだ。

いずれにしても、2013年の事件だから、そんなに経っていないのにもう映画化されているのには驚く。

何か事件が起こるたびに、映画化プロジェクトみたいなものが動き出しているんだろうか。

映画の最後に、実際に事件に関わった人たちのインタビュー・現況などが紹介されている。

主人公トミーもFBIの捜査官も実在するわけだけど、マーク・ウォールバーグやケヴィン・ベーコンみたいにカッコいいわけではない。

でも、そういう人たちのおかげで、あの悲惨な事故が一気に解決まで行ったのだと思うと感慨深いものがある。

フィクションではないので、地元警察とFBIの変な確執もなければ、バカなことを仕出かす女とかも出てこない。

もちろん、どんでん返しも。

逆に、それが臨場感というか、リアル感を醸し出していて、ハラハラ・ドキドキ感は思った以上にあった。

特に、最後の被害者たちの現在の姿は、ちょっとあざとい感じはするけど、さすがに感動してしまう!?

ただ、やたらと「愛」を強調する場面が多くて、ちょっと興ざめだったかも。

いちいち奥さんや恋人に電話をして「愛してるよ」なんてシーンは、私としてはいらない。

ということで、思ったより良かったので、評価は「B」にします。


余談だけど・・・

この事件では、街中に設置された監視カメラが事件解決に大きな役割を果たしている。

私としては、「何か起こった時に、事実解明に役立っている便利なシステム」と理解しているので、ほとんどの一般人にとっては気にならない存在なんだろうけど、「国民総監視社会だ」とか主張している民進党の連中やマスコミにとっては、厄介な代物なんだろうな、という気がする。

だって、「我々一般人が、実際にテロを計画したらテロ等準備罪が適用されるのはおかしい」とかヌカしているわけだから、普通に考えれば「もしかして、こいつらテロでも計画してるのか」ということになるからだ。

少なくとも、安倍政権打倒のためには、何をやってもいいと考えている連中だからね。

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映画評828 ~ キング・アーサー

今回は「キング・アーサー」

映画170617

アーサー王をめぐる伝説をベースにしたアクション。王であった父を殺されてスラム街で生きてきた男が、聖剣エクスカリバーを手に親の敵である暴君に立ち向かう。メガホンを取るのは、『シャーロック・ホームズ』シリーズなどのガイ・リッチー。出演に、テレビシリーズ「サン・オブ・アナーキー」などのチャーリー・ハナム、『コールド マウンテン』などのジュード・ロウ、『イン・アメリカ/三つの小さな願いごと』などのジャイモン・フンスーらが結集。壮絶なソードバトルの数々に圧倒される

主演は、チャーリー・ハナム
共演は、ジュード・ロウ、アストリッド・ベルジュ=フリスペ、ジャイモン・フンスー、エイダン・ギレン、エリック・バナ
その他、キングズリー・ベン=アディル、クレイグ・マクギンリー、トム・ウー、ニール・マスケル、フレディ・フォックス、デヴィッド・ベッカムなど


<ストーリー>
王の息子として生まれ、その跡を継ぐ者とされていたアーサー(チャーリー・ハナム)。だが、暴君ヴォーティガン(ジュード・ロウ)によって父と母を殺され、スラム街へと追いやられてしまう。過酷な環境の中、アーサーは生き抜く知恵を身に付け、肉体を鍛える。やがて、無双の力をもたらすとされる聖剣エクスカリバーを手にする。仲間たちと共に圧政を敷くヴォーティガンを倒し、王座に就こうとするアーサーだったが・・・


有名な伝説を元にしたアクションものだけど、何だかよくわからなかった。

とにかくスローモーションと早回しがあっちこっちに出てくるので、見ていて疲れる。

展開も中途半端で、あのエクスカリバーを抜くシーンは意外と早くに出てくるが、その場面もたいした緊張感もなく、何気なくやってきて、すっと抜いて、そんで気絶して、みたいな感じで、ちょっとがっかり。

実は、この場面にあのベッカムが出ているのだけど、彼はどちらかと言うとアホ顔だし、声も結構アホ声なので、あまり貫録がない。

どうして彼を使おうなどと考えたのだろうか。

役者として失格だと思うぞ。

それで、その後の展開もアーサーが大活躍する、というよりは、魔術師(メイジ)が裏で操っているので、強さを感じることができず、結果的に感情移入できない。

しかも、途中で一度エクスカリバーを捨てようとするのだから、余計に「何だ?この臆病者は」と思ってしまう。

あと、舞台もイングランドなのに、やたらとシナ人や黒人が多く、まるでシナの山奥での出来事みたいな感じだった。

とにかく、主人公が強そうに見えないし、貫録がないし、カッコいいと思えない。

せっかくジュード・ロウが目力を駆使して、存在感のある悪役を演じていたのに、ちょっともったいなかった感じ。

強そうなヴァイキング連中もたいした見せ場はなかったし・・・

ということで、あまり期待はしていなかったとは言え、ちょっとがっかりだったので、評価は「C」にします。

映画評827 ~ ギャラクシー・オブ・ガーディアン:リミックス

今回は「ギャクシー・オブ・ガーディアン:リミックス」

映画170603

1970年代を中心にヒットした数々のナンバーに乗せ、異色ヒーロー集団が大暴れする『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の第2弾となるSFアクション。銀河の平和に尽力する個性派チームの活躍を描き出す。リーダーのトレジャーハンターを、前作同様『マグニフィセント・セブン』などのクリス・プラットが好演。激しいアクション、つぶらな瞳の“ベビー・グルート”の活躍に注目

主演は、クリス・プラット
共演は、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ、ヴィン・ディーゼル、ブラッドリー・クーパー、マイケル・ルーカー
その他、カレン・ギラン、ショーン・ガン、シルベスター・スタローン、カート・ラッセル、トミー・フラナガン、ローラ・ハドック、セス・グリーン、ヴィング・レイアム、ジェフ・ゴールドブラム、デヴッィト・ハッセルホフなど


<ストーリー>
ピーター(クリス・プラット)は“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”のまとめ役として、刑務所で出会ったくせ者たちを率いている。宇宙一荒っぽいアライグマのロケットは、ブツブツ文句を言いながらも小さな相棒ベビー・グルートと共に銀河の平和を守るために奮闘。緑色の肌を持つ美しい暗殺者ガモーラ(ゾーイ・サルダナ)らと共に行動し・・・


前作は見ていない。

何となく面白そうだったけど、「たぶん、ハチャメチャだろうな」という感じが全開だったし、下手すると、「しょうもな!」で終わるかも知れないと思っていたからだ。

しかし、今回は「意外と評価が高い」ということもあるけど、映画館での予告編で流れていたベビー・グルートがメチャクチャかわいかったから。

あの「アイム・グルート」のセリフを聞くだけで、楽しくなりそうだった。

あともう一つ、見ようと思った理由は、70年代に活躍したスイートの「フォックス・オン・ザ・ラン」が流れていたからで、この曲を聞くだけで感動(?)してしまうに違いないと思ったわけだ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%88

しかし、本編では結局最後まで流れることはなく、完全に騙された感じ!

ああいう詐欺はいかんだろう。

そのがっかり感は、ちょっと言葉では表せないくらい。

あの曲が、映画館の中、大音量で流れただけで、大興奮すること間違いなしだったのに・・・


で、内容だけど・・・

思った通りハチャメチャだったけど、結構しっかりと描かれていて、敵だと思われていたヤツが実は味方で、味方だと思っていたヤツが実は敵で、みたいな感じの勧善懲悪ながら、最後はちょっと感動(?)みたいな流れになっていました。

まあ、わけのわからない展開、と言った方がよさそうだけど、所々にギャグも散りばめられていて、結構笑えた。

登場人物で言うと、主人公はともかく、一番カッコよかったのは、ヨンドゥ。

普通なら、「みんな助かってハッピーエンド」となりそうな中で、クライマックスでの彼の最後はなかなか良かったです。

出演者も、カート・ラッセルの他にも、「ナイトライダー」のデヴィット・ハッセルホフやシルベスター・スタローンも出ている。

それ以外にも、知っている顔がちらほら。

とは言え、全体的には「この人たち、いったい何を何のためにやっているの?」という内容なので、今いち感情移入できない。

銀河を守る、と言っている割には、銀河内での小さな出来事みたいな感じだし、カート・ラッセル演じる神様(?)も、宇宙を滅ぼすみたいなことを言っている割には、たいしたことを企んでいるようには見えないし。

宇宙を描いている割には、スケールはちょっと小さいかな?みたいな感じ。

ということで、評価はちょっと迷ったけど、とにかく「フォックス・オン・ザ・ラン」が流れなかったので、「C」にします。

完全に詐欺です!
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