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映画評884 ~ コーヒーが冷めないうちに

今日は「コーヒーが冷めないうちに」を見てきました。

映画180922

「1110プロヂュース」主宰の川口俊和の小説を映画化。過去に戻れる席がある喫茶店を舞台に、来店する人々が体験する出来事が描かれる。主演の有村架純が喫茶店の店員を演じるほか、伊藤健太郎、波瑠、薬師丸ひろ子、吉田羊、松重豊、石田ゆり子らが出演。ドラマ「重版出来!」「アンナチュラル」などの演出を担当した塚原あゆ子が監督を務める

主演は、有村架純
共演は、伊藤健太郎、波瑠、薬師丸ひろ子、吉田羊、松重豊、石田ゆり子
その他、林遣都、深水元基、松本若菜など

<ストーリー>
時田数(有村架純)が働く喫茶店「フニクリフニクラ」には、ある席に座ると自分が望む時間に戻れるという伝説があった。「過去に戻れるのはコーヒーをカップに注いでから、そのコーヒーが冷めてしまう間だけ」といったいくつかのルールがあるが、過去を訪れたい人たちが次々と来店する。


いい話でした。

予告編を見た時には、そんなに面白そうでもなかったのだけど、何となく気になって見ることにしました。

ただし、「4回泣けます」などと宣伝していましたが、「4回」は泣けません!

事前にこんな言い方で宣伝するのは逆効果だと思いますが、今だになくならないのはなぜなんでしょうかね?

なぜなら、「あと一回は、どこで泣けるんだよ」とか否定的な気持ちになってしまうからです。

でも、いい話には違いありません。

宣伝にもあるように、4つのエピソードというか、4組の男女・夫婦・姉妹・親子が出てきますが、別にオムニバス形式ではなく、流れの中でそれぞれの話が織り込まれています。

まず、過去に戻ることができる条件というのがあります。

1.過去に戻っても、この喫茶店を訪れた事のない者には会うことができない
2.過去に戻ってもどんな努力をしても、現実は変わらない
3.過去に戻れる席には先客がいる 席に座れるのは、その先客が席を立った時だけ
4.過去に戻っても、席を立って移動することはできない
5.過去に戻れるのは、コーヒーをカップに注いでから、そのコーヒーが冷めてしまうまでの間だけ

この条件は、すでにこの喫茶店に来る人にとっては常識みたいになっていて、映画が始まると同時に「あの席に座るには・・・」みたいな展開になります。

予告編を見た時に、「あの席にいろんな人が入れ替わり座ると、話が混乱しないだろうか」などと思ってましたが、いきなり「ずっと座っている女性」が出てきて、「あの人は幽霊なので、ずっとあそこに座っています。無理やりどかすことはできません。あの人がトイレにいっている間しか座るチャンスはありません」という説明があるので、いきなり納得してしまいます。

まずは、波瑠と林遣都が織りなす幼馴染の男女のお話です。

これはいい話ですが、冒頭でも書いたように「あら、良かったじゃん」という内容なので、泣けません!

でも、いい話です。

続いて、薬師丸ひろ子と松重豊による夫婦の話です。

薬師丸演じる妻が痴ほう症になってしまい、夫である松重のことがまったく認識できない、という設定ですが、これは泣けました。

次は、吉田羊と松本若菜による実家を捨てた姉と帰ってほしいと願う妹の姉妹のお話です。

これも良かったです。

そして最後は、有村架純と石田ゆり子の親子の話ですが、これが一番泣けました。

ただ、有村演じる時田一族しか、このコーヒーによるタイムワープ(?)の仕事ができないので、有村自身が過去に戻るって、いったい何をしたのだろうか、と思ってしまったため、中途半端な気持ちで感動してました!?

これ以上詳しいネタバレはやめておきますが、2時間の中で4つもエピソードを盛るのは、ちょっと厳しいかな、とも思いましたが、期待以上に「泣けた」のは良かったです。

ということで、ちょっと甘いかも知れませんが、評価は「A」にします。


出演者で言うと・・・

主演の有村架純は・・・・とてもかわいいです!

でも、このメンバーの中では、やはり存在感が薄いというか、オーラのなさを露呈してしまった感じでした。

波瑠は、テレビとかあまり見ないので、ほとんど演技を見たことがなかったのですが、なかなかうまかったと思います。

林遣都クンは、私のイメージよりちょっとふっくらした感じでした。

もっと、目力があったと思うのですが・・・

薬師丸ひろ子もかなり老けましたが、良かったです。

松重豊は、つい先日「検事側の罪人」を見たばかりだし、割と硬派の役柄が多い人ですが、こういう役もなかなかいいですね。

吉田羊は、妹役の松本若菜のとの年齢差が気になりましたが、これまた良かったです。

松本若菜は、このメンバーの中に入ったせいか、ちょっと張り切りすぎ(?)という感じでしたね。

石田ゆり子は、相変わらずきれいですね。

妹が年々劣化してきているのに、お姉さんは年々はきれいになっている感じがします。

演技も良かったです。

準主役の伊藤健太郎は・・・・あんなものかな?
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映画評883 ~ ザ・プレデター

今回は「ザ・プレデター」を見ました。

映画180917

地球外生命体プレデターと人類の攻防を描いたSFアクション大作。地球に降り立ったプレデターが、人々を恐怖のどん底に落とす。監督は第1作に出演していた『アイアンマン3』などのシェーン・ブラック。ドラマシリーズ「ナルコス」などのボイド・ホルブルック、『ムーンライト』などのトレヴァンテ・ローズ、『X-MEN:アポカリプス』などのオリヴィア・マンらが出演。

主演は、ボイド・ホルブルック
共演は、トレヴァンテ・ローズ、ジェイコブ・トレンブレイ、キーガン=マイケル・ケイ、オレヴィア・マン
その他、スターリグ・K・ブラウン、トーマス・ジェーン、アルフィー・アレン、アウグスト・アギレラ、ジェイク・ビューシーなど


<ストーリー>
家に届いた箱の中に入っていたもので遊んでいた少年は、謎めいた装置を起動させてしまう。装置からシグナルが発信され、さまざまな惑星で生物をハンティングしてきた地球外生命体プレデターがやって来る。地球に到着し狩りを始めて人々を震え上がらせるプレデターに傭兵たちが対抗しようとするが、人知を超越した格闘や殺害のスキル、異種交配を経てきたことで遺伝子レベルであらゆる能力がパワーアップした彼らに苦戦を強いられる。


このシリーズもいろんな形で映画化されているので、これが何作目になるのかわからないが、正史的(?)な意味で言えば、シュワルツェネッガーが主演した第一作(1987年)と、ダニー・グローバーが孤軍奮闘した第二作「プレデター2」(1990年)と、これに続くと思われる「プレデターズ」(2010年)の後ということで、第4作になるのかも知れない。

ただ、劇中では「あいつらは87年と97年にもやってきた」というセリフがあるので、87年はシュワちゃん版だろうけけど、この97年というのがどの作品を指すのかわからない。

作品紹介のところでも「プレデター2」という言葉が出てこないので、もしかしてダニー・グローバー版は「なかったこと」になっているのだろうか。

内容は、「人間を狩るのが趣味」というプレデターの姿はそのままだけど、今回はなぜか「人間の味方」のプレデターが登場する。

しかし、それがわかるのは映画の後半頃であり、それまでに人間を殺しまくっている。

いったい、どこが「人間の味方」なんだか。

あと、人間側もプレデターを研究しているチームがあるのだけど、なぜか同胞である人間たちを殺しまくっている。

要するに、人間とプレデターが入り混じって殺し合いをしている映画なのである。

主人公は、と言うと、元々は軍のスナイパーなんだけど、このプレデターを目撃してしまったために、精神異常者扱いをされて、記憶を消されようとしていた、という設定だ。

そして、同じく軍人で、上官を撃ち殺したり、味方を誤射したり、ということで、「ちょっと頭のおかしいヤツ」扱いされている連中と一緒になり、すぐに打ち解けて即席のチームを結成する、という流れになっている。

このチームのやり取りが、かなりイカれていて、ここは結構笑ってしまった。

とは言え、肝心のプレデターとの闘いはあんまり盛り上がらない。

その理由の一つに、「善」のプレデターが残していった武器・装置などを、主人公たちも自由に扱えるということで、プレデターの脅威がそれほど感じられないからだ。

しかも、主人公の息子が「発達障害」という形の「実は天才」という設定なので、プレデターの使うものなんて、すぐに理解しちゃいます。

最初、なんで主人公が「奪った武器を自宅に送る」などという愚行をするの?と思っていたのだけど、そこは「実は私書箱宛てに送ったのだけど、使用料滞納のため、自宅に直接送られてしまった」という説明はついている。

さて、展開としては、いつものプレデターと同じで、人間たちは殺戮されまくるので、主人公の仲間たちも途中から参加した女性以外は全員殺されてしまう。

かなりグロい映像である。

ただ、その殺され方も、ちょっと感動(?)してしまうようなシーンもあった。

そして、ラスト。

「善」のプレデターが人間に残したものとは・・・実は対プレデター用の武器だった!

ということで、次回作があるのはもう間違いないですね。

あまり肩の凝らない内容にはなっていて、割と楽しめましたが、評価としては「C」にしておきます。


出演者ですが・・・

知っている人は一人もいませんでした。

ヒロインは、加藤夏希みたいな感じの中途半端に美女で、科学者という設定でしたが、男顔負けで銃を撃ちまくるし、かなり過激です。

あと、イカれた連中の一人が胡散臭い都市伝説で馴染みのハローバイバイ・関みたいなおっさんだったので、何だか胡散臭かったです。
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