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映画評893 ~ ファンタジー・ビーストと黒い魔法使いの誕生

今回は「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」を見てきました。

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『ハリー・ポッター』シリーズの原作者J・K・ローリングが脚本を手掛け、エディ・レッドメイン演じる魔法動物学者を主人公にしたファンタジーシリーズの第2弾。パリの魔法界にやって来たニュート・スキャマンダーたちの戦いが展開する。敵役のジョニー・デップ、若き日のダンブルドア役のジュード・ロウらが共演。監督は、前作に引き続きデヴィッド・イェーツが務める。新たに登場する魔法動物も活躍

主演は、エディ・レッドメイン
共演は、キャサリン・ウォーターストン、ダン・フォグラー、アリソン・スドル、エズラ、ミラー
その他、ゾーイ・クラヴィッツ、カラム・ターナー、クローディア・キム、ジュード・ロウ、ジョニー・デップなど


<ストーリー>
ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)は、学者として魔法動物を守るため、不思議な空間が広がるトランクを手に世界中を旅している。ある日、捕まっていた“黒い魔法使い”グリンデルバルド(ジョニー・デップ)が逃亡する。ニュートは、人間界を転覆させようと画策するグリンデルバルドを追い、魔法動物たちと一緒にパリの魔法界へ向かう


このシリーズも2作目となる。

結果から言うと、まだまだ続きそうな感じだ。

たぶん6~7作くらいは軽くいきそうだ。

・・・と思っていたら、前作で「5部作」って書いてあった。

どれだけ「ハリー・ポッター」のタカるつもりなのかわからないけど、J.K.ローリングはちょっと調子に乗りすぎ?

今回は、ジュード・ロウとジョニー・デップが出てくるし、しかも二人には何やら怪しい関係がある。

そして、最後の最後には、ある人の名前が出てくる・・・

・・・って、こんな感じでスピンオフを作り始めたら、何作でも出来るわい!

だけど、最初は何がなんだかよくわからない。

登場人物の関係が不明で、「お前、いったい誰やねん」という人たちが、続々と(?)出てくる。

なので、途中でちょっと眠くなってしまったほどだ。

だって、何がどうなっているのかさっぱりわからないし、敵味方の区別さえつかない。

しかし、後半になって、ようやく敵味方がはっきりし、誰が何をしたいのかが、何となくわかってくる。

そして、最後のバトル。

まあ、魔法を描いたファンタジーだから、バトルの内容なんかどうにでもなる。

だから、迫力云々の話をしてもあまり意味はないが、ようやく映画として面白くなってきた感じだった。

そして、最後のジョニー・デップの言葉で終わる。

なるほどね、最後はこいつとあの人の戦いであることは明白だけど、その前にあの人とこの人のやり取りもあるわけね。

そんなわけで、5部作にしたわけだ。

だけど、主人公のスキャマンダーって、何しに出てきてるの?という気がしないわけではない。

だって、今回のバトルにしても、たいして活躍していないし。

ということで、ようやく話の内容がわかってきて、次回がちょっと楽しみになってきたので、評価としては、とりあえず「B」にしておきます。


ところで・・・

タイトルにある「黒い魔法使いの誕生」って、もしかしてあいつのこと?
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映画評892 ~ 続・終物語

今日は「続・終物語」を見てきました。

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西尾維新の小説「物語」シリーズのうち、「終物語」のその後が描かれた作品をアニメーション化。高校生活を終えた主人公・阿良々木暦が、鏡の中の世界に迷い込むさまを映す。ボイスキャストには阿良々木暦役の神谷浩史のほか、斎藤千和、加藤英美里、沢城みゆきらおなじみの声優陣が集結。アニメーション制作をシャフトが担当し、監督を『物語』シリーズをはじめ、『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』などの新房昭之が務める


<ストーリー>
高校の卒業式の翌日。朝、洗面台の鏡を見た阿良々木暦は、鏡に映る自分に見つめられているような気がした。鏡に触れると、そのまま指先が鏡の中に沈み込んでしまう。そして気付いたときには、暦はあらゆることが反転した世界にいた。


この西尾維新という人は、いろんな「物語」を書いていて、そのうち最後(?)である「終物語」のさらにその後を描いているらしい。

なので、これまでの物語に登場した人物が出てくる(名前だけ?)のだけど、もちろん知らないので、話についていけないのかと思うと、そうでもなかった。

とは言え、この物語はとにかく言葉だけで進行していく。

その独特の言い方は、時に面白いのだけど、バトルとか派手なシーンがほとんどないので、途中でちょっとダレてしまう。

ネットでの評判をみても「途中で寝てしまった」という人がいて、「面白くない」という表現方法のひとつかと思っていたが、実際眠くなったのだから、同じように感じた人が結構いたみたいだ。

鏡の世界に入ってしまう、という題材はいいと思うのだけど、見ていてそれが生かされているとは、あまり思えなかった。

「右左」だけでなく、いろんなものが逆になっている(?)とは言うものの、見ているこちらとしては、何がどう逆になっているのかよくわからないので、話についていけない。

で、最後は元の世界に戻って「めでたし、めでたし!」で終わるのかと思っていたら、それで終わらず、なぜか急に空を飛んだりして、わけがわからないままに終わる。

エンドロール後に何かあるのかと思っていたが、それもなし。

何とも中途半端な映画でした。

前に見た「傷物語」がハチャメチャながら、割と面白くこと見ることができただけに、ちょっと期待したのだけど、残念ながら肩透かしを食らってしまいました。

ということで、評価は「C」にしておきます。

映画評891 ~ ボヘミアン・ラプソディ

今回は「ボヘミアン・ラプソディ」を見てきました。

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「伝説のチャンピオン」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」といった数々の名曲で知られるロックバンド、クイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーの伝記ドラマ。華々しい軌跡の裏の知られざる真実を映す。『X-MEN』シリーズなどのブライアン・シンガーが監督を務めた。ドラマシリーズ「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」などのラミ・マレック、『ジュラシック・パーク』シリーズなどのジョー・マッゼロらが出演。フレディにふんしたラミが熱演を見せる。

主演は、ラミ・マレック
共演は、ルーシー・ボーイートン、グウィリアム・リー、ベン・ハーディ、ジョセフ・マッゼロ
その他、エイダン・ギレン、トム・ホランダー、アレン・リーチ、マイク・マイヤーズ、アーロン・マカスカー、ダーモット・マーフィなど


<ストーリー>
1970年のロンドン。ルックスや複雑な出自に劣等感を抱くフレディ・マーキュリー(ラミ・マレック)は、ボーカルが脱退したというブライアン・メイ(グウィリム・リー)とロジャー・テイラー(ベン・ハーディ)のバンドに自分を売り込む。類いまれな歌声に心を奪われた二人は彼をバンドに迎え、さらにジョン・ディーコン(ジョー・マッゼロ)も加わってクイーンとして活動する。やがて「キラー・クイーン」のヒットによってスターダムにのし上がるが、フレディはスキャンダル報道やメンバーとの衝突に苦しむ。


クイーンは、それほど聞いていたわけではない。

しかも、予告編を見る限り、フレディ・マーキュリー役のラミ・マレックが、本人にあまり似ていないので、「ちょっと勘弁」・・・という感じだった。

ただ、ネットでの評価が非常に高かった上に、この手の映画は意外と好きなので見ることにした。

結論から言うと・・・

なかなか良かったです。

やはり音楽ものは、そういう意味でも有利なのかも知れない。

特に、最後のライブ・エイドでのコンサートのシーンは圧巻。

実は、ここは本物を見せてくれるのかと思っていたので、そこはちょっと残念だった。

しかし、フレディ以外の3人が結構似ていたのが良かったのかも知れない。

特に、ブライアン・メイとジョン・ディーコンは、本人たちが出ているのかと思わせるほど似ていた。

ロジャー・テイラーは、ちょっとかわいすぎる?

とは言え、さすがに声だけは本人のものを被せたそうだ。

まあ、そう簡単にあの声は出せないだろうし。

ただ・・・

物語全体で言うと、今いちという感じだった。

何せ、フレディは誰もが知るゲイであり、エイズで亡くなっている。

当然のごとく、男性とのやり取り(?)が出てくるのは、あまり見たくもないシーンだった。

あと、フレディが、ずいぶんとヒドい人間のように描かれていたが、実際にはそれほどでもなかったらしい。

少なくとも、この映画を見る限りでは、フレディを好きになれない人もいると思うので、そういう意味では作り方としてはちょっと失敗かも知れない。

そんなフレディを演じていたラミ・マレックは、フレディのことを相当研究したようで、体のくねらせ方とかよく似ていて、最後のコンサートシーンでは、フレディに見えてしまうほどだった。

ということで、途中の流れにはあまり感情移入ができなかったけど、最後のコンサートで一気にヒートアッブし、いい感じで見終わることができたので、評価は「B」にします。


それにしても・・・

クイーンって、全員がボーカルを取ることができるのは知っていたが、作詞作曲もそれぞれのメンバーができるらしい。

ホント、スゴいグループだったんだなあ、と改めて思う。

でも、単純なハードロックが好きな私としては、いろんなジャンルに挑戦しているというか、ジャズやらエルビス・プレスリー調などいろんな曲を持っているクイーンは、それほど好きではない。

映画館ならではの感動、ということかな?

映画評890 ~ GODZILLA 星を喰う者

昨晩は「GODZILLA 星を喰う者」を見てきました。

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『GODZILLA 怪獣惑星』『GODZILLA 決戦機動増殖都市』に続く、『ゴジラ』のアニメ映画化シリーズの最終章。武装要塞都市を破壊したゴジラ“ゴジラ・アース”の前に、高次元怪獣ギドラが立ちはだかる。監督の静野孔文と瀬下寛之、ストーリー原案の虚淵玄、ボイスキャストの宮野真守、櫻井孝宏、花澤香菜、杉田智和、梶裕貴ら前2作の面々が集結した。


<ストーリー>
ゴジラ・アース討伐に力を注いできたハルオ・サカキだったが、ゴジラを倒すために人を超えた存在になるべきと唱える異星人種族ビルサルドと、それに反対する人間たちとの対立が表面化してしまう。やがてハルオは、ビルサルドの中心的人物であるムルエル・ガルグを葬る。さらにハルオの幼なじみのユウコ・タニが、ビルサルドによる人体の強制ナノメタル化で脳死状態になってしまう。ゴジラ・アースを倒す手立てが消えたと人間たちに敗北感と虚無感が広がる中、高次元怪獣のギドラがまばゆい光を放ちながら降臨する


ネット上の評価がエラく低かったので、ちょっと気にはなっていた。

何せ、ゴジラ対キングギドラ対モスラである。

面白くないわけがない。

そう思っていたのだけど・・・

・・・思った以上にヒドかったです。

まず、ゴジラ対キングギドラに至る前のやり取りかヒドい。

まるで宗教である。

というか、人類ではない別の種族であるメトフィエスは、インチキ宗教家そのものである。

前2作までは、ちょっと陰のあるカッコいい男、というイメージがあったのに、今作で本性を露わにしたメトフィエスは、はっきり言って気持ち悪かった。

なんだよ、「キングギドラを呼ぶ」って。

しかも、実際にメトフィエスを中心として洗脳された人間たち(こいつらも、何だか頭悪すぎ感が満載で気持ち悪かったけど)が一斉にギドラに対して祈り(?)を捧げると、ホントにギドラが現れる。

しかも、そのギドラが思っていたイメージとまったく違う。

3つの首を持つ大型怪獣・・・ではなくて、金色をしたドラゴン顔の蛇が3匹。

そう、1匹ではなく、長~い蛇が3匹、大空の雲の間から出てくるのである。

さらに、このギドラは目に見えるが、存在がない、という存在だ!?

何を言っているのかわからないと思うけど、一言で言うと、そうなる。

劇中ではそのあたりを説明してはいるものの、何が何だかよくわからない。

いずれにしても、そういう存在なので、ギドラはゴジラに噛みつくことができるのに、ゴジラの方は一切の反撃ができない。

と言うか、反撃をしても、空を切ってしまうので、相手に当たらないのだ。

しかし、ギドラを呼び寄せたメトフィエスが、主人公に倒されると、急に存在が表に出てきて、あっという間にゴジラにやられてしまう。

それこそ熱線一発で、3匹ともに一瞬でやられてしまった。

期待していた壮絶なバトル、などどこにもなかった。

さらにモスラ。

たぶん、ゴジラとギトラとのバトルの間に入ってきて、両方ともやっつける、というシーンを一応想像していのだけど・・・

実際には、何と影だけでした。

いやホントに、一瞬映るだけで、実物は出てこない。

双子の女の子に、意味ありげな卵、というあれだけ思わせぶりな描写をしていたのに、実物が出てこないなんて、いったいどういうつもりなんだろう。

そういう物語の根幹の部分でがっかりしたのもあるけど、主人公の行動にも今いち納得できない。

ギドラが倒された後、なぜか急に平和が戻ってきたという雰囲気の中(これも違和感があったけど・・・)現地民族の女の子(例の双子の片割れ)と夫婦になった(?)ものの、最後は元恋人を連れて、やっと復活した戦闘機とともに、ゴジラに突撃して玉砕してしまう。

何だかよくわからないムチャクチャな展開だった。

これまでまったく歯が立たず、ギドラでさえどうにもならないゴジラに対して、倒せるのはモスラしかいない、と思っていたのに、最終的にはただの特攻隊がその役目を果たした、という「これまでのやり取りは、いったい何だったの?」と思えるような、壮絶な失望感あふれるラストでした。

結局ゴジラを倒したものの、これまで生活していた母船はすでにギドラによって破壊され、文明を取り戻すことができる最後の望み(例の戦闘機)も、主人公によって破壊された今、残された連中は、原始的な生活に戻るしかない。

しかも、主人公の子供を宿した女の子って、この先どうやって生きていくのだろう。

・・・みたいな余韻もまったく感じさせないほど、物語を破壊しまくった感じだ。

何で、こういう展開にしちゃったんだろうね。

とにかく、見ていてわけのわからない内容、特にメトフィエスによる宗教儀式のあたりから、すっかり興ざめしていたので、最後のバトルに期待していたものの、それさえも木っ端みじんにされたため、後にはな~んにも残りませんでした。

ということで、評価はこれまで期待していた分の反動も踏まえて「D」にします。

ホント、がっかりしました。
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