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映画評931 ~ ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝 -永遠と自動手記人形-

今回は「ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝 ~永遠と自動手記人形~」を見てきました。

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2018年に放送され人気を博したアニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の外伝。名門女学園を舞台に、貴族の娘が教育係として現れた元少女兵と奇妙な絆を育む。監督を務めるのはアニメ版のシリーズ演出を務め、『響け!ユーフォニアム』シリーズなどに携ってきた藤田春香。ボイスキャストに石川由依、寿美菜子、悠木碧、子安武人、内山昂輝、遠藤綾らがそろう


<ストーリー>
白椿が咲き乱れ、良家の娘のみが通学を許される名門女学園に通う大貴族ヨーク家の跡取り娘イザベラ・ヨークは、父親と交わしたある契約が原因で学園生活が苦痛でしかなかった。あるとき、彼女の専属教育係として元少女兵ヴァイオレット・エヴァーガーデンが学園に派遣される。彼女はC.H郵便社で、代筆を通して人の心に触れることができる自動手記人形といわれる代筆業に就いていた。


これは、なかなか良かった。

テレビシリーズは、もちろん見たことがなく、あらすじを読んでもよくからない内容。

ただ、先週公開されてから連日映画館に人が結構入っている、という状況を見て、ちょっと期待していた。

架空の戦争を元にしているので、もっとSF的な展開を予想していたが、まったくそんなことはなく、どちらかと言うと、シリアスな内容というか、いい話だ。

「外伝」ということなので、実際にはこの前にいろいろとエピソードがあるわけだけど、この部分だけみても、なかなかよくできていると思う。

主人公のヴァイオレット・エヴァーガーデンは、実は元兵士なんだけど、この外伝だけ見たのでは、その様子は窺えない。

そして、妹と称するテイラーとの別れと、その後のやり取りは、説明的なものはほとんどないが、それでも「言わなくてもわかる」ような描写となっていて、90分という短い上映時間ながら、うまくまとまっていたと思う。

最後、二人がすぐ近くにいながら、出会うことがないという展開も、「君の名は。」に似たところがあって、いい感じでした。

聞けば、あの「京都アニメーション」の作品なんだとか。

画がとても綺麗で、主人公もとても魅力的でした。

知らずに見たわけだけど、いい仕事するなあ、と思いました。

本編も11月に公開されるようです。

ということで、期待も込めて、評価は「A」にします。


声優陣は、いわゆるタレントが一人もいなくて、とても良かったです!?
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映画評930 ~ 引越し大名!

今日は「引越し大名!」を見てきました。

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『超高速!参勤交代』シリーズの原作、脚本を手掛けた土橋章宏の「引っ越し大名三千里」を映画化。何度も国替え(引っ越し)をさせられた実在の大名・松平直矩のエピソードを基に、高額な費用のかかる遠方への引っ越しを、知恵と工夫で乗り切ろうとする姫路藩士たちの奮闘を描く。国替えを担当する奉行をドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」などの星野源が演じるほか、『blank13』などの高橋一生、ドラマ「過保護のカホコ」などの高畑充希らが共演。『のぼうの城』などの犬童一心が監督を務めた

主演は、星野源
共演は、高橋一生、高畑充希、山内圭哉、正名僕蔵、ピエール瀧
その他、飯尾和樹、富田靖子、斉藤暁、向井理、小澤征悦、濱田岳、西村まさ彦、松重豊、
及川光博など


<ストーリー>
姫路藩主の松平直矩は、幕府から豊後・日田への国替えを命じられ、度重なる国替えで財政が困窮している上に減封と、藩最大のピンチに頭を抱えていた。ある日、人と交わらずにいつも本を読んでいて「かたつむり」と呼ばれている書庫番の片桐春之介(星野源)は、書物好きなら博識だろうと、国替えを仕切る引っ越し奉行に任命される


これは、意外と面白かった。

実は、ほとんと期待していなかった。

何せ、キャストがしょぼい。

主演が、あの星野源である。

さらに、中途半端なイケメンである高橋一生に、殿様役が及川光博で家老が西村まさ彦、本来なら重鎮であるはずの柳沢吉保があの向井理だ。

それにヒロインが高畑充希だし、しょぼいにもほどがある。

そんな面々を締めているのが松重豊や小澤征悦ぐらいだから、ハナから期待はしていなかった。

しかし、そんなキャストでも、内容が結構いい感じでまとめられていて、随所に出てくる笑いどころも、それなりに笑えて、結構楽しかった。

しかも、なかなかいい話でもある。

ちょっと出来過ぎ感はあったけど、最後のシーンは、ちょっとウルっとくるほどだった!?


さて、そのしょぼい代表である星野源だけど、とてもウマい演技とは思えないが、内容がコメディタッチであることもあり、途中から今ブレイク中の草薙宮下の草薙みたいに見えてきて、何だか面白かった。

あと、本作でもっとも活躍していた高橋一生は、劇中ずっとナイナイの矢部っちに見えて、どうしようもなかった。

それに、今やコメディには欠かせない存在である濱田岳も、いい味を出していた。

ピエール瀧が登場してきた時には、思わず「おっ」と声をあげてしまったが、同時に近くの観客で「おっ」と言っていた人がいて、ちょっと笑った。

ということで、意外な拾い物だったので、評価は「B」にします。
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