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2019年映画総括

2019年の映画総括

今年見た映画は43本でした。

今年は、途中でヒザを痛めたこともあって、あまり見たという印象がなかったけど、一応そこそこの本数は見ていることになります。


さて、今年見た映画の中の内訳は、洋画が24本、邦画が19本、うちアニメが14本。

今年は、S評価の映画はなく、A評価が6本でした。

一方、D評価だったものは2本だけで、E評価はありませんでした。

内訳としては、昨年とほぼ一緒です。

B評価が18本もあったということは、今年は結構面白かったということでしょうか。



まず、「面白かった」編。

今年「A」評価だった作品は、以下の6本。

「刀剣乱舞」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-932.html

「PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.2 First Guardian」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-937.html

「アニータ:バトルエンジェル」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-940.html

「ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝 ~永遠と自動手記人形~」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-964.html

「アナと雪の女王2」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-969.html

「ラスト・クリスマス」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-972.html


まず「刀剣乱舞」

役者さんは、信長を演じた山本耕史と秀吉を演じた八嶋智人以外は、知らないあんちゃんばかりだったけど、主演の鈴木拡樹は、いい男の上に声も渋くて、結構ハマっていました。

調べてみたら、元仮面ライダーだったようです。

テーマは「本能寺の変で自害した信長を助けようとする歴史修正主義者を排除して、信長を史実通りに抹殺する」というもので、荒唐無稽なのは仕方がないとしても、なかなかうまくまとめていて、意外とハラハラ・ドキドキもしました。


続いては「PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.2 First Guardian」

「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズ3部作の2作目だが、1作目が面白くなかったので、あまり期待はしていなかったものの、そのおかげで(?)結構楽しめました。


続いて「アニータ:バトルエンジェル」

日本のアニメをジェームズ・キャメロンが実写化したもので、なかなか面白かったです。

とは言え、まだまだ物語は序盤みたいなので、この先の期待を込めて「A」にしました。


そして「ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝 ~永遠と自動手記人形~」

あの「京都アニメーション」の作品だそうですが、なかなかいい仕事をしてます。

あくまでも「外伝」ということですので、これまた来年公開される予定の本編への期待を込めて「A」にしました。


次は「アナと雪の女王」

あの名作の続編ですが、前作が主題歌だけで「S」をつけたので、今回はあまり期待はしていませんでしたし、今回の主題歌は、評判ほどいいとは思いませんでしたが、内容的にはなかなか良かったと思います。


最後は「ラスト・クリスマス」

時期的にも、この季節でないと面白くないだろうな、という内容でしたが、意外と奥が深かったので、高い評価をつけました。

時々こういう「ほのぼの系」に「A」をつけることがあります。


今年の「A」作品は、「いやあ、これは良かった」というものは意外となく、あまり期待していなかったのに、思ったよりは面白かったとか、次回作がとても気になるので、期待を込めて「A」にしたものばかりでした。

とは言え、楽しめたことは間違いないので、これでいいと思います。


続いて「面白くなかった」編。

最初に書いたように、今年は「D」評価のものは2本だけでした。


まずは「ドラゴンクエスト ユアストーリー」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-958.html

あの名作「ドラゴンクエスト5 天空の花嫁」を映画にしたものですが、親子3代にわたる壮大なストーリーをわずか2時間の映画にまとめられるわけがないので、ハナから期待はしていませんでした。

しかし、それでもなお「何じゃ?これは」という展開のオンパレードだったので、とにかく失望と落胆と怒り(?)でどうにもなりませんでした。

中でも、あのラストは許せないと思います。

監督はあの山崎貴ですが、邦画の実写版を撮るのならともかく、もう二度とアニメを映画化してほしくないです。


そして「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-973.html

42年にも及ぶ超大作「スター・ウォーズ」の完結編ですが、はっきり言って「エピソード7~9」は作らない方が良かったと思います。


「エピソード7」と「エピソード8」を見た時点で、まったく期待はしてなくて、ただただ「レイって、いったい何者?」ということを知りたいがために見たのですが、さすがにあの結末はないと思います。

これで、まだ続編の噂があるようですが、二度とこの名作を蹂躙するようなことはしてほしくありません。

今年の「D」作品は、いずれも一つの映画として見れば、それほどヒドいとは思いませんが、原作に対する思いや、過去の作品へのオマージュを持って見た時に、「どうして、こんな風にしてしまったのか」という思いしかしなかったので、あえて「D」にしました。

なので、今年はそんなにヒドい映画はなかった、ということになりそうです。


以上、今年の映画総括でした。
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映画評940 ~ スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け

今日は「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」を見てきました。

映画191221jpg

1977年公開の第1作以来、世界の人々を魅了し続けている超大作シリーズの完結編。レイ、カイロ・レン、レイア・オーガナ、ポー・ダメロンをはじめとするキャラクターたちを待つ運命が、壮大なスケールで描かれる。監督と脚本を担当するのは『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』などのJ・J・エイブラムス。デイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、ビリー・ディー・ウィリアムズらが出演する。

主演:デイジー・リドリー
共演:アダム・ドライバー、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック、マーク・ハミル、キャリー・フィッシャー
その他:ビリー・ディー・ウィリアムズ、ルピタ・ニョンゴ、ドーナル・グリーソン、ヨーナス・スオタモ、ケリー・ラッセル、リチャード・E・グラントなど

<ストーリー>
はるか彼方の銀河系で繰り広げられる、スカイウォーカー家を中心とした壮大な<サーガ>の結末は、“光と闇”のフォースをめぐる最終決戦に託された──祖父ダース・ベイダーの遺志を受け継ぎ、銀河の圧倒的支配者となったカイロ・レン。伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの想いを引き継ぎ、フォースの力を覚醒させたレイ。そして、R2-D2、C-3PO、BB-8ら忠実なドロイドと共に銀河の自由を求めて戦い続ける英雄レイア将軍、天才パイロットのポー、元ストームトルーパーのフィンら、レジスタンスの同志たち…。さらに、ハン・ソロの永遠の好敵手ランド・カルリジアンもエピソード・シリーズでは「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」以来の再登場。果たして、彼らを待ち受ける運命とは?


42年にわたる壮大な物語が、いよいよ完結する。

とにかくワクワクしながら、その結末を期待しながら見に行った・・・

・・・わけではなく、エピソード7と8を見て「何で、こんなものを作ったの?」としか思わなかったので、気になったのは、ただただ・・・

レイって、いったい何者なの?ということだけだった。

そして、それは判明した。

では、それで良かったのか、と言うと、全体を通してツッコミどころがたくさんあった。

これらを総合して、結論から言うと、「エピソード7~9」は作らない方が良かったかも!?である。

まず、パルパティーンは、どうして生き返ったの?
もしかして、「実は死んでなかった」というわけ?

しかし、終盤で出てきた時、パルパティーンはレイに向かって「ワシはもう死んでいる」と言っていた。

そして、レイに向かって「ワシを殺せ、そうすればお前はシスの支配者だ」と言っていた。

どっちやねん!

しかも、最後にレイがパルパティーンを倒した(殺した)にもかかわらず、レイは暗黒面には落ちていない。

これは、いったいどういうこと?

このあたりは、言っていることがムチャクチャでわけがわからなかった。

さらに、すでにネットでも指摘されていたが、今回のフォースは無敵だ。

チューバッカを連れ去ろうとする宇宙船を止めようとするが、これまでは目の前の人間を静止させたりふっ飛ばしたりするのがせいぜいだったのに、どうしてこんなに急に強大な力を持つようになったの?

これだけではなく、ライトセーバーを何とテレポーテーションしてしまう。

さらにさらに、フォースは人の傷を治してしまうどころか、死んだ人まで生き返らせる。

こんな「何でもあり」の能力がある登場人物には、ほとんど感情移入できない。


あと、この3部作を通じて言えることは、登場人物の存在感が薄い、というか「華」がなさすぎる。

主人公レイはともかく、敵役のカイロ・レン(ベン・ソロ)も立ち位置が不明瞭で、最後のシーンなんて、何だかかわいそう。

結局ヤツは何だったの?という感じだった。

それ以外にも、ポーなんて、ただのハン・ソロの劣化版だし、フィンはそもそも存在が意味不明。

元ストームトルーパーということだけど、前にも書いたようにストームトルーパーはクローンだったはずなのに、ここで急に「みんな、さらわれてきた子供たち」になってしまうから、終盤になって元ストームトルーパーだった連中が、集団で「脱走してきた」とかいう、帝国軍としても、とてもダサい展開になっている。

帝国軍も、こんな連中を旗艦の中枢あたりをウロウロさせるなよ。

また、前作(エピソード8)に出てきてフィンといい感じになりかけていて、思わず「おえ~っ」となった準ヒロイン役扱いのブサイクな女(ローズ)は、今作ではどうなるかと思っていたが、チョイ役(?)で良かった。

このローズ(ブサイク)は、前作もある程度ぽっちゃりしていたが、今作ではさらに一回りデブっていたので、さすがにこんなのをヒロイン扱いするわけにはいかなかったのだろう。


続いてがっかりしたのは、最後の戦闘シーン。

あれだけ強大な戦艦を持ち、それぞれが星一つ丸ごと破壊できるような武器を持っていながら、レジスタンスのザコ軍団に簡単にやられてしまうのは、いったいなぜ?

しかも、旗艦がやられるとすべての戦艦がまともに動けなくなる、という「インデペンデンス・デイ/リサージェンス」みたいな展開は、見ていて興ざめする。

しかも、レジスタンス軍はもともと少数だったのに、なぜか「応援がくるはずだ」みたいな妙な期待を持っていて、押され気味になって危なくなってきたら、突如ものすごい数の応援が出てきて驚いた、

エピソード4~6にも出てきたランドが連れてきたのだけど、こいつらいったいどこから来たの?

圧倒的な数だったし、だったらもっと早く出てこいよ、という感じだった。

そして、最後に帝国軍を壊滅した後の歓喜の抱き合いは、それはもう感動的・・・

・・・でも何でもなく、エピソード6で見たものとまったく同じだった。

ここまでそっくりに作る気が知れない。

あの時は、アナキンが自らの命をかけてパルパティーンを倒したから、それ相応の感動があったが、今回はライトセーバー一つ(実際は2本)だけで勝っちゃうので、感動も何もありゃしない。

ルークやアナキンの努力はいったい何だったのか。

そして、最後。

タイトルにもある「スカイウォーカーの夜明け」って何のことかと思ったら、何のことはない、最後にレイが「私はレイ・スカイウォーカー」と名乗るわけだ。

って、お前はスカイウォーカー家とは何の繋がりもないじゃん。

もうわかる人にはわかることなので、ネタバレするけど、レイは実はパルパティーンの孫だという。

つまり、最後はスカイウォーカー家の血筋が絶えて、代わりにパルパティーンの血が残ることになるのである。

だいたい、レイがパルパティーンの孫だとしたら、レイの両親(のどちらか)はパルパティーンの子供ということになる。

ということは、フォースを持っているということなの?

アナキンの子供たち(ルークとレイア)がそれぞれフォースを持っているように、当然パルパティーンの子供にも何らかの力が宿っているはず。

と言うか、レイのお婆さん(パルパティーンの嫁さん)って、いったい誰なんだ?

唐突に「レイはパルパティーンの孫」という設定を持ち込むものだから、全体のストーリーがムチャクチャになってしまっている。

まるで、「北斗の拳」の「修羅の国」編みたいだ。


他にもいつくかあった(ような気がする)けど、思い出してまで書くのも何なので、このあたりでやめておきます。

でも、これってまだ後があるのかね。

その後の3部作みたいなものができる、という噂もあるけど、もうやめてほしい。

Yahoo!映画のレビューを見ると、平均で4を超えているけど、たぶんエピソード4~6を知らない人は、普通に面白かったと思うのだけど、あの「スター・ウォーズ」をリアルタイムで見て、その締めくくりとして見た人は、ほとんどの人ががっかりしたのではないだろうか。

ハン・ソロやヨーダが出てきた時には、ちょっと感動したけど、全体を覆すほどのインパクトではありませんでした。

ということで、評価ですが、最初はSF映画を代表する傑作「スター・ウォーズ」の完結編として、ちょっとは敬意を表しようと思ったけど、年末の「面白くなかった」編で、もう一度触れてみたいと思ったので、ここは「D」にしておきます。

映画評939 ~ ラスト・クリスマス

今日は「ラスト・クリスマス」を見ました。

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1984年に発表されて以来クリスマスの定番ソングになった、ワム!の「ラスト・クリスマス」に触発されたラブストーリー。『ハワーズ・エンド』などのオスカー女優エマ・トンプソンが原案・脚本を共同で担当し、不思議な青年との出会いを通して成長する女性の姿を描いた。ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズなどのエミリア・クラーク、『クレイジー・リッチ!』で共演したヘンリー・ゴールディングとミシェル・ヨーらが出演。

主演:エミリア・クラーク
共演:ヘンリー・ゴールディング、ミシェル・ヨー、エマ・トンプソンなど

<ストーリー>
ケイト(エミリア・クラーク)は、ロンドンのクリスマスショップで働いているが、なかなか仕事に集中できず生活も荒れ気味だった。そんなとき突如現れた謎の青年トム(ヘンリー・ゴールディング)が、たちまち彼女の抱えるさまざまな問題点を洗い出し、解決に導く。ケイトは彼に好意を抱くが二人の仲は進展せず、やがて彼女はある真実にたどり着く


これは良かった。

最初は、やや「ほのぼの」系の軽いロマンティック・コメディかと思っていた。

しかし、意外と重いテーマを扱った内容だし、100分と短いながらも、早い展開の中でうまくまとめていたと思う。

主人公は、家族との折り合いが悪く、まわりに迷惑をかけてばかりで、やる気もなくふしだらな女の子だ。

それが、ある不思議な男性に出会ってから、しだいにこの男性に惹かれ、だんだん自分自身をさらけ出していくうちに、本来の明るさを取り戻していく、という流れだ。

そして、最後にその男性の正体が判明するのだけど、ここであっと言わせる展開が待っている。

勘のいい人なら、この主人公の生い立ち(?)が語られていく中で、たぶん男性の正体がわかるのだろうけど、鈍い私は最後の場面で明かされて、思わずほろっとしてしまった。

上のフォトは、その最後の印象的なシーンです。

また、タイトルが示す通り、主題歌かワムの「ラスト・クリスマス」だし、全編を通してワム&ジョージ・マイケルの曲が流れる。

あまりにも予定調和というか、みんながハッピーになる展開は、ベタと言えばベタだけど、師走のこの時期に、こんな映画もいいのではないかと思う。

もちろん、いい話だけではなく、この映画の舞台となっているイギリスだけでなく、現代のヨーロッパ全体で問題となっている、移民労働者・LGBT・ホームレスなどの社会的なテーマも取りあつかっている。

なかなかいい作品だったと思います。

ということで、ちょうどほのぼのしたい時に、期待する以上の内容だったので、評価はちょっと甘いかも知れませんが「A」にします。


主演のエミリア・クラークはとてもかわいかったです。

調べてみたら、「ターミネーター:新起動・ジェネシス」に出ていて、絶賛(?)していた女優さんでした。

イメージが違ったので気が付きませんでしたが、いい女優さんだと思います。
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