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映画評952 ~ 君の膵臓を食べたい(アニメ版) /テレビ版

昨日はテレビで「君の膵臓を食べたい(アニメ版)」を見ました。

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住野よるのデビュー小説で、実写映画化もされた青春ストーリーの劇場版アニメーション。地味な男子高校生と病を患うヒロインのはかない交流を描く。ボイスキャストは『逆光の頃』などの高杉真宙と声優のLynn。アニメーション制作をアニメ「うしおととら」「アイドル事変」などのスタジオヴォルンが担当し、監督をアニメ「ワンパンマン」「ALL OUT!!」などに携わってきた牛嶋新一郎が務める。


<ストーリー>
いつも一人で読書をしている高校生の「僕」は、ある日「共病文庫」と書いてある文庫本を拾う。それはクラスの人気者の山内桜良の日記で、膵臓の病気を患い死期が迫っていることがつづられていた。彼女が病気を隠して明るく振る舞っていることを知った「僕」は・・・


これは、なかなか良かった・・・と思う。

映画館で実写版もアニメ版も上映されているのは知っていたが、何となく見そびれてしまった映画だ。

ただ、タイトルの意味がよくわからず、ちょっと不気味で、見ようかどうしようか迷ったのは事実。

実写版の予告編でも、ヒロインの浜辺美波が、主人公である北村匠海から「君って、ホントに死ぬの?」と聞かれて、笑いながら(?)「うん、死ぬよ」と答えたのに何となく違和感があったのも、躊躇した理由の一つでもある。

実際に見てみて、序盤はなかなか中に入っていけなかった。

クラスでも上位に入るほどのかわいい子が、読書ばかりしている冴えない主人公にどうしてアプローチなんかしたのか、よくわからなかったし、仲良くなった途端に二人で一泊旅行なんてありえないし、ちょっと「失敗したかな?」感があった。

「死ぬ前にやりたいことを一つずつ実行していく」という流れも、実写版で主人公を演じていた北村匠海が、同じようなことをしていた「君は月夜にとり輝く」と似ているが、作品としては、こちらの方が先だ。

まあ、青春時代真っただ中なのに病気で死んでしまう、といういわば「王道」のような映画だから、似たような設定になるのはしょうがないか。

ただ、中盤あたりからヒロインが昔から主人公に興味があった等、前半の不安が徐々に解消されていき、ちょっとだけ感情移入できた。

しかし、本来の病気ではなく、通り魔による事件で亡くなった、という展開にはちょっと驚いた。

これでよかったのかどうかはわからないが、もうすぐ死ぬというタイミングでいろいろとやり取りするよりは、ある意味衝撃的だったかも知れない。

とは言え、とにかく主人公とヒロインが仲がいいことに対するまわりの人間のアホみたいな言動や、ヒロインの親友である恭子に感情移入がまったくできなかったことと、最後にヒロインの家で母親の前で大泣きしたこと等、「何で、こういう設定にしたのだろう」と思う場面も所々にあったので、全体的にはまずまずといったところでしょうか。

でも、なかなかいい話だったと思います。

ということで、評価は「B」にします。


ところで・・・

実写版では、主人公を北村匠海が演じていたけど、アニメ版で描かれている男の子とはイメージがちょっと違う、というか、北村匠海だったらもっと女の子にモテていただろうから、「読書ばかりしている男の子」にするには無理があったような気がしました。
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