映画評10 ~ インファナル・アフェア (03.10.11)

今回は「インファナル・アフェア」

主演は、アンディ・ラウ、トニー・レオン
共演は、アンソニー・ウォン、エリック・ツァン、ケリー・チャン、サミー・チェン
その他、エディソン・チャン、ショーン・ユーなど

<ストーリー>
1991年、ストリート育ちの青年ラウは香港マフィアに入ってすぐ、その優秀さに目を付けたボスによって警察学校に送り込まれる。一方、警察学校で優秀な成績を収めていた青年ヤンは突然退学となる。彼は、警視に能力を見込まれマフィアへの潜入を命じられたのだった。やがて2人の青年は、それぞれの組織で台頭していく。そして10年後、警察はヤンから大きな麻薬取引の情報を受け取る。しかし警察の包囲網はラウによってマフィア側に筒抜けとなっていた。検挙も取引も失敗に終わったことで、警察、マフィア双方がスパイの存在に気づいてしまうのだった


「本物の男のドラマ」といううたい文句の香港映画だ。

さて、ストーリーは・・・

香港マフィアと警察がそれぞれ相手方にスパイを潜り込ませて、攻防を繰り返すというものだが、お互いに若い頃から10年近くも潜入していて、どちらも悪人なのか善人なのかわけがわからなくなっている、というところがミソだ。

最後は私が考えている結末とは違っていたけれど、展開としては、適度に緊張感もあり、なかなかよく考えていると思った。

ただ、マフィアのボスは、最初数人の手下を警察に潜り込ませているのだが、彼らはお互いに顔を知っているはずだ。
にもかかわらず、最後の場面では「意外!」と思わせる必要があったのかも知れないが、初めて顔を合わせたようなシーンにしたのはちょっとおかしいのではないか。

それと、レオンの上司(警視?)はちょっと軽率すぎる気がした。
特に、殺される直前の場面では、逃げ方が下手クソだ。
もっとうまい逃げ方があっただろうに、と思った。

あと、トニー・レオンはどう見ても悪役向きじゃない。
顔が端正すぎて、とてもボスのもっとも信頼される手下には見えない。
逆にアンディ・ラウの方は、悪役にもなれる顔だから、警官でも通用するのだろう。
でも、二人ともなかなか渋い役者だと思う。

それにしても、いつも思うことなのだが、中国語のセリフって映画向きじゃないと思う。
役者がうまいのか下手なのか、聞いていてもよくわからない。
表情で読み取るしかなく、なんだか全部同じように聞こえる。

まあ、いろいろとケチもつけてはみたものの、評価は「B」とした。
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