映画評106 ~ ナルニア国物語 第一章 ライオンと魔女 (06.3.11)

今回は「ナルニア国物語 ~第一章 ライオンと魔女」

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主演は、リーアム・ニーソン
共演は、ウィリアム・モーズリー、アナ・ポップルウェル、スキャンダー・ケインズ、ジョージー・ヘンリー、ティルダ・スウィントン
その他、ジェームズ・マカヴォイ、ジム・ブロードベントなど

<ストーリー>
偉大なる王アスランが作った国ナルニアは、冷酷な白い魔女により、100年にもわたり冬の世界に閉ざされていた。そこへルーシーという名の一人の少女が迷い込む。


今年見た映画は、あまり面白いのがなかっただけに、かなり期待して見た。

主人公は4人の子供たちで、それ以外のキャストも知らない人ばかり。

とは言え、この4人の子供たちがいい演技をしている。
特に一番下の子ルーシーを演じている女の子は、びっくりするくらいウマい。
目だけで喜怒哀楽をちゃんと演じきっている。
とても日本の子供では無理だろう。

ストーリーは、基本的にはライオンであるアスリン率いる善の軍団と白い魔女率いる悪の軍団との戦いだ。
アスリン側が、ビーバーやきつねなど動物が主な構成員と思いきや、結構魔人みたいなヤツまでいる。
一方の魔女軍団も、魔物ばかりかと思いきや、オオカミなど動物もいて、構成の基準がよくわからない。

最後は、もちろんアスリン側が勝つのだが、戦闘の場面は意外とあっさりしていた。

後の王となる長男の活躍もそれほどではなく、姉妹は戦闘ではほとんど活躍しない。
せっかく、いろいろな魔物などユニークなキャラクターがいるのだから、もっと前面に出してもいいと思えた。

気に入らなかったのは、アスリンと魔女との駆け引き部分。
兄弟を裏切った弟の血をもらいにきた魔女が、アスリンとの話し合いにより、弟の血を諦める場面。
あそこは、どう見たって魔女とライオンの取引が行われたのに違いないのに、まわりの仲間たちは、弟が助かったことで大喜び。
ちょっとニブすぎる。

魔女が帰り際に「約束は守るんだろうな」と念を押していたのだから、普通は「何かあるな」と気がつくだろう。

それと、アスリンの死。
あんな演出(?)でいいのか?
縛られたり、毛を剃られたり、ちょっと不様すぎる。
百獣の王ライオンであるアスリンがカッコ悪く見えるだろうに。
しかも、それでもって、実は死んでなかったって、ファンタジーとは言え、なんだかインチキ臭い。

最後は、兄弟姉妹がみんな王や女王になるのだが、実はこれが夢の世界だった(?)というオチになる。
ただ、夢の世界では4人とも立派な青年になっているのに、タンスから出てきた時には、元の子供たち。

今回は「第一章」ということだから、まだまだ続くのだろうし、辻褄はちゃんと合うんだろうねえ。
次回はどういうきっかけで話を進めるのか、ちょっと気になる。

ということで、いろいろあるけど、まずまず面白かったので、評価としては「B」とした。
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