映画評121 ~ トランスポーター2 (06.6.10)

今回は「トランスポーター2」

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主演は、ジェイソン・ステイサム
共演は、アレッサンドロ・ガスマン、アンバー・ヴァレッタ、ケイト・ノタ、マシュー・モディー、ハンター・クラリー
その他、ジェイソン・フレミング、キース・デヴィッド、シャノン・ブリッグス、フランソワ・ベルレアンなど

<ストーリー>
トランスポーター業から足を洗い、マイアミにやって来たフランク。彼は裕福なビリングス家の6歳になる一人息子ジャックの送り迎え係として穏やかな日々を過ごしていた。しかし、ある日、ジャックの定期健診のために訪れた病院で、2人は何者かに襲われてしまう。


ジェイソン・ステイサム主演の、いわゆる「運び屋」を描いたアクションもの。

パート1が意外と面白かったので、今回も期待していたのだが、予告編を見た段階では、ちょっと不安だった。
何か、展開がムチャクチャな感じを受けたからだ。

そうしたら、やっぱり予想通りだった。

イカれた女が出てきた時点で、怪しさ全開。
子供の誘拐のし方もムチャクチャだし、車に仕掛けられた爆弾を除く方法なんて、あ然。

爆発する直前に車から脱出するのかと思ったら、何とアクロバット・ドライブの末に、かなり高い位置にあるクレーンのフックを使って、爆弾を弾き飛ばしてしまった。

その後の展開も、「そんなのアリか?」と思われるシーンの連続。

そもそも誘拐して、いったい何をするのかと思えば、空気感染するウイルスをばら撒くだって。
その目的は、麻薬撲滅のために集まった各国の首脳陣に感染されるため、って、こんなのまわりにいる人すべてに感染しちゃうから、ものすごいことになると思うんだけど。

しかし実際には、感染したのは子供の両親と、ごく一部の人間だけ。
都合よすぎやしないか。

ウイルスを開発した学者というのも、どう見たってそのへんのチンピラで、知性のかけらも感じられない。

さらに、クライマックスで犯人が飛行機で逃亡しようとする場面は、もはやマンガでしかない。

まず、車で並走して飛行機に乗り込むところなんて、どうやって乗り込んだのか全然わからない。
中で争っているうちに、操縦士が死んでしまったため、飛行機が乱飛行をはじめるのだが、さてどうやって体勢を立て直すのかと思っていたら、何とそのまま海に突っ込んでしまった。
なのに、主人公はビクともせず、壊れた機体から浸入してきた海水を避けながら、まだ犯人とやり合ってる。

飛行機が海に激突した時に、何の衝撃もないなんて、こいつら映画をナメとんのか、と思うほどのあり得なさ。

いやあ、ある意味ものすごい映画だ。

監督は、お馴染みリッュク・ベンソンだが、この監督はとにかくテンポがいいので、見ていて小気味いい。
ワンパターンのジョン・ウーとは違い、ムチャクチャな展開なのに、それを感じさせない。

とは言え、やっぱりムチャクチャ。
パート1が結構面白かっただけに、ちょっと残念。

ということで、評価は「C」とした。

パート3が出たらどうしよう?
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