映画評136 ~ 日本以外全部沈没 (06.10.1)

今回は「日本以外全部沈没」

eiga091001.jpg


主演は、小橋賢児、柏原収史
共演は、松尾政寿、土肥美緒、ブレイク・クロフォード、キラ・ライチェブスカヤ、イジリー岡田、つぶやきシロー、
その他、松尾貴史、筒井康隆、寺田農、村野武範、藤岡弘など


<ストーリー>
2011年。原因不明の天変地異でアメリカ大陸が1週間で海に沈んでしまう。1週間後、中国大陸が沈み始め、その1週間後にユーラシア大陸がすべて埋没。その2日後にアフリカ大陸、翌日にはオーストラリア大陸が海の下へと消えた。やがて日本国以外のすべての陸地が消えると、海外の生存者が続々と日本へ集まり始め・・・


もちろん、あの「日本沈没」のパロディ版だ。

筒井康隆が原作ということなので、映画としてはともかく、ブラック・ジョークがたっぷりだろうな、という期待感だけで見に行った。

主演の二人は、いずれもジャニーズ系のガキんちょ達で、見る前からいろいろと覚悟しておく必要はあった。
後は、日本国の首相役が村野武範、防衛庁長官に藤岡弘、地学博士役が寺田農、まあ「それほどいいかげんには作っていませんよ」という程度の中止半端な配役だ。

何よりも、監督があのウルトラマンでお馴染みの実相寺さん。
アメリカが沈んだり、国会議事堂が吹っ飛ばされたりするは面も、CGではなくて、すべて特撮だった。
しかも、途中で、外人犯罪者を撲滅する組織としてGAT(GAIJIN ATTACK TEAM)というのまで出ている。
まるで、ウルトラマン・シリーズに出てくる防衛隊みたいだ。

さて、ストーリーだが、あえて説明するまでもない。

何だかんだの理由によって、日本以外が全部沈没してしまって、アメリカを始めとする各国が日本に亡命するわけだが、当然(?)のことながら、犯罪は多発するし、大騒ぎとなる。
そんな時に、何とあの北朝鮮のヤツらが日本乗っ取りを図る、という何とも奇想天外な物語だ。

いつものように、作者(筒井康隆)自身もちょい役で出ているのだが、何せ登場人物にまったく緊迫感がないのがいい(?)

最初は、あまりついていけなかったのだが、途中からはもう何も考えないことにした。
ただ、一番笑ったのは、天気予報ならぬ「外国人予報」の場面。

「○○に外国人が多発するから気をつけろ」という、外人が聞いたらそれこそ怒りそうな予報をするというもので、日本映画にはあまり出てこないブラック・ジョークだろう。

とにかくハチャメチャなストーリーで、最後には日本まで沈没してしまう、というオチつきだが、まあパロディなんだから、こんなものでしょう。

あまり面白いとは思わなかったが、1時間半ほど時間がつぶせた、ということで、評価は「C」とした。

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

アクセス数
プロフィール

はぶて虫

Author:はぶて虫
はぶて日記(映画版)へようこそ!

検索フォーム
最新記事
最新コメント
リンク
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
映画
438位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
レビュー
208位
アクセスランキングを見る>>
月別アーカイブ
最新トラックバック
カテゴリ
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR