映画評142 ~ ザ・センチネル~陰謀の星条旗 (06.10.29)

今回は「ザ・センチネル~陰謀の星条旗」

eiga061029.jpg


主演は、マイケル・ダグラス、キーファー・サザーランド
共演は、エヴァ・ロンゴリア、キム・ベイシンガー、マーティン・ドノヴァン、リッチー・コスター
その他、ブレア・ブラウン、デヴィッド・ラッシュ、クリスティン・レーマン、グロリア・ルーベンなど

<ストーリー>
ベテランのシークレット・サービスであるギャリソンは、ファーストレディのサラと不倫中。そんな中、シークレット・サービスの高官が関わる大統領暗殺計画が発覚し、調査に当たったトップ調査員のブレキンリッジは、不審な行動を取るギャリソンを疑う。


大統領暗殺の陰謀に巻き込まれたシークレット・サービスの活躍を描いたサスペンスだ。

全体的に展開はスムーズで、アクションも良く、全体的には特に問題はなかった。
それに、シークレット・サービスの業務や実状がよくわかって面白かった。

ただ、気になったのは、その設定。

ダグラス演じるシークレット・サービスは、実は大統領夫人であるベイジンガーと不倫関係にあった。
これって、設定がムチャクチャ軽くないだろうか。

こんなのは、許される・許されないの問題ではなくて、すぐにバレてしまうだろう。

そのことを見越してか、後半でサザーランドが事実を知った時に、「バレないとでも思ったのか」と聞かれたダグラスは「彼女を愛しているんだ」の一言で終わり。
こんな軽率なヤツが、シークレット・サービスをやっているなんてことは、あり得ないだろう。

しかも、最後に事件が解決した後、ダグラスはおそらく事実を告げたのだろうが、クビになるのかと思いきや、何と円満退職していた。
こんな都合のいい展開はないだろう。

ベイジンガーも、もういいオバさんなのに、ダグラスみたいな定年間近のおっさんと不倫なんかするかね。
せっかく展開が良かっただけに、この設定だけは、どうにも受け入れがたかった。
若いシークレット・サービスが、大統領の娘と付き合っている、という設定であれば、まだ納得できたかも知れない。

ついでに言うと、犯人である旧KGBの面々だが、なぜ米国の大統領の命を狙ったのか、さっぱりわからない。
単独の犯行ではなく、かなりの組織で動いていたにもかかわらず、そのあたりは何の説明もなかった。

そのせいか、最後は何だか消化不良の感じ。

ということで、評価は厳しくしたいところだったが、「シークレット・サービスって、あんなことをしてるんだ」ということを知ることができた点を加味して、ちょっと甘めに「B」とした。

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

アクセス数
プロフィール

はぶて虫

Author:はぶて虫
はぶて日記(映画版)へようこそ!

検索フォーム
最新記事
最新コメント
リンク
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
映画
599位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
レビュー
266位
アクセスランキングを見る>>
月別アーカイブ
最新トラックバック
カテゴリ
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR