映画評146 ~ 沈黙の傭兵 (06.12.2)

今回は「沈黙の傭兵」

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主演は、スティーヴン・セーガル
共演は、ジャクリーン・ロード、ロジャー・グーンバー・スミス、ルーク・ゴス
その他、マイケル・ケネス・ウィリアムス、エイドリアン・ギャレイ、ラングレイ・カークウッドなど

<ストーリー>
湾岸戦争の英雄で屈強な傭兵のジョン・シーガーは、アフリカの独裁国家ガルモラル島での任務中にCIAの策略によって仲間を失ってしまう。怒りと失意に打ち震えるシーガーの前に新たなミッションが下るが、それは南アフリカの刑務所に投獄された大物武器商人の息子を脱出させるという困難な任務だった。


原題は「Mercenary」だから、例によって「沈黙」は余計だ。

ストーリーは、傭兵であるセーガル演じるシーガーが、独裁政権打倒のためにアフリカに飛んだものの、CIAと雇い主の裏切りにあって戦友を失い、さらに次の陰謀により今度は命を狙われる。
さて、いかにして、この窮地を脱するか・・・というものだが、はっきり言ってよくわからなかった。

セーガルの映画だから、いつものようにアクション満載であり、強い彼を見るのは、とても楽しい。

しかし今回は、展開がよくわからない。
それに、次々と困難を乗り越えるための作戦が、ちょっとアホみたいなものばかり。

銀行強盗の場面なんて、強盗にあった銀行側は呑気すぎるし、セーガルに振り回されるCIAや警察もアホばかり。

一度は、「銀行強盗をするに違いない」と読んで、警察を総動員したくせに、陽動作戦にひっかかって全員退去。
その後にやってきたニセ警察であるセーガルたちに対して、銀行は何の不信感もいだかない。
それに、侵入不可能とされた銀行も、いとも簡単に破られてしまう。
さらに、急遽引き返してきた警察に対して、セーガルたちはまったく慌てることもなく、堂々と銃撃戦を繰り広げ、たった二人で皆を蹴散らしてしまう。

こうしてすべてが都合よく進み、最後も人質を取った相手を簡単にやっつけて終わり。
いやあ、見事なまでに緊張感がなかった。

しかも気になったのは、いつもは相手に対して怒りを爆発させることが多いのに、今回は最後に裏切った雇い主を爆殺する時は、何と笑っていた。

そして最後の最後は、とってつけたような友人の葬式の場面。
セーガルは、いつも最後に自然保護を訴えたり、元部下の葬式を荘厳な雰囲気で映し出したり、ちょっとクサい演出をするのだが、今回も最後にちょっとだけやっていた。
これがまた、これまでの流れとまったく雰囲気が違うので違和感バリバリ。

ということで、いくら何でもちょっと、という内容だったので、評価としては「C」とした。

セーガルも、あんまりやる気がなくなってきたのか、という感じだったが、次回作「沈黙の奪還」と前売券をしっかりと購入してきました。
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