映画評147 ~ 007 カジノ・ロワイヤル (06.12.3)

今回は「007 カジノ・ロワイヤル」

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ご存知007シリーズの最新作にして、第一作のリメイク版だ。

主演は、ダニエル・クレイグ
共演は、エヴァ・グリーン、マッツ・ミケルセン、ジュディ・デンチ、ジェフリー・ライト
その他、ジャンカルロ・ジャンニーニ、シモン・アブカリアン、カテリーナ・ムリーノ、イワナ・ミルセヴィッチなど

<ストーリー>
英国諜報部MI6のスパイである‘00’の地位に昇格したジェームズ・ボンドは、最初のミッションとして国際テロ組織のネットワークを絶つ任務を課される。テロ組織の資金源であるル・シッフルと接触を命じられたボンドは、モンテネグロのカジノでル・シッフルと高額の掛け金のポーカー対決を開始する。


主演も変わり、6代目ジェームズ・ボンドはダニエル・クレイグ。
音楽も一新され、冒頭の有名なシーンも今回はなし。

原点に立ち返るということで、最新テクノロジーを駆使した秘密兵器は登場せず、ボンドはひたすら肉体と体力だけで勝負する
もちろん、銃は使うけど。

冒頭から、そのあたりの雰囲気は出ていた。
いきなりアクション全開で、ボンドが悪人を追い詰めて始末するシーンは圧巻。

何よりも、逃げる悪人がものすごい身体能力を持っていて、クレーンによじ登ったり、そこから飛び降りたり、よっぽどボンドよりも目立っていた。

ここから先のボンドは、かなり人間的で、痛みも感じれば、感情もあらわにして怒る。
これまでのボンドは、どちらかと言うとクールで、特にロジャー・ムーアやピアーズ・ブロズナンなどは、どんな窮地に陥っても、表情一つ変えずに、淡々と任務をこなしていた。

また、これまでのように女たらしではなく、紳士と言うよりは、むしろ男臭い役柄だ。
私としても、一度は「007はもう見ない」と宣言したくらい、あまりの感情のなさに辟易としていたこのシリーズなのだが、こういうボンドなら、次も見てみたい気がする。

ダニエル・クレイグも、見かけはあまりいい男には見えないが、なかなかいい感じだった。
映画としても、アクションも豪快で、展開も違和感はなかった。

本来であれば、「A」をつけたかったところなのだが、途中少しダレた。

ポーカーのシーンも、重要な場面だったのだろうが、あんなに長々と引っ張る必要もなかったように思う。
そして、何よりもボンドガール(今回は、エバ・グリーン)との愛のバカンス(?)が冗長すぎる。
ラブロマンスではないのだし、あそこまでダラダラと描く必要はないだろうに。

全部で2時間半におよぶ映画だったのだが、2時間で収めることができたのではないだろうか。
ということで、評価は「B」とした。

次回作に期待したい。
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