映画評157 ~ どろろ (07.1.27)

今回は「どろろ」

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主演は、妻夫木聡、柴咲コウ
共演は、瑛太、杉本哲太、土屋アンナ、麻生久美子、菅田俊、劇団ひとり、きたろう
その他、寺門ジモン、原田芳雄、中村嘉葎雄、原田芳雄、原田美枝子、中井貴一など

<ストーリー>
戦国の世を憂う武将の醍醐景光は、乱世を治める力を得るため、自分の子である百鬼丸の体から48か所を魔物に差し出してしまう。やがて体の一部を取り戻せることを知った百鬼丸は、魔物退治の旅に出る。一方、コソ泥のどろろは百鬼丸の強さの象徴である妖刀を奪うため、彼を追いかけ始める。


ご存知手塚治虫原作アニメの実写版だ。
出演者を見ても、かなり力を入れている、とみた。

内容は、ちょっと年配の方なら、すでにご存知のお話だろう。

しかし、タイトルは「どろろ」だが、ストーリーを見ても、主人公は百鬼丸だ。
どろろも、原作では男の子だったように記憶しているが、ここでは男の格好をした女の子になっている。
特に意味はなくて、単に柴咲コウを使いたかっただけだと思うのだが。

さてこの二人、見る前はちょっと頼りないかな、という懸念もあったが、意外にもハマっていた。
妻夫木の方が頼りないイメージがあったのだが、悲しい運命を背負ったちょっと陰のある役を、何とかこなしていたと思う。
柴咲の方は、逆にちょっとはしゃぎすぎ(?)のような気がした。

内容について言えば、CGはまずまずだったと思うし、展開も、特に違和感のある部分はなかったのだが、百鬼丸が魔物と戦うシーンでは、どろろが映像的にもかえって邪魔をしているようだった。
まあ、主役級だから出さなきゃしょうがないのだろうが。

しかし、一番気に入らなかったのは、自分の父親であることがわかった中井貴一演じる醍醐景光との戦いで、最後に醍醐景光が父親の心を取り戻してしまったこと。
ありきたりの終わり方ではつまらないので、あそこは、最後の最後まで魔物に魂を売った醜い父親のままでよかったような気がする。

原作がどうだったのかは忘れたけれど。
その分、ちょっと興ざめだったのだが、全体的には面白かった。

ということで、評価は「B」とした。

ところで、百鬼丸が取り戻した体は、48のうちまだ半分。
最後に「あと二十四体」という字幕が大きく出ていた、ということは、パート2があるということか。
まあ、どうせ見にいくだろうからいいんだけど・・・
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