映画評164 ~ デジャヴ (07.3.25)

今回は「デジャヴ」

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主演は、デンゼル・ワシントン
共演は、ポーラ・パットン、ヴァル・キルマー、ジム・カヴィーゼル、アダム・ゴールドバーグ、エルデン・ヘンソン
その他、エリカ・アレクサンダー、ブルース・グリーンウッド、エル・ファニング、マット・クレイヴン、ションドレラ・エイヴリーなど

<ストーリー>
乗客の543名が死亡する悲惨なフェリー爆発事故が発生し、現場でひとりの女性の死体が発見されるが、捜査官のダグ・カーリン(デンゼル・ワシントン)は、どこか見覚えのある顔に思えてならなかった。ダグはクレアというその女性と会うのは初めてだったが、彼女の部屋を調べるとダグの指紋をはじめ、さまざまな彼の痕跡が残されていた。


デンゼル・ワシントン主演のサスペンスだ。
確かに、宣伝文には「サスペンス」と書いてあった。
でも、これってサスペンスか?
中途半端なSFのような気もするのだが。

ここからは、ネタバレ満載です。

最初は、いきなりフェリーが大爆発して、さすがにハリウッド映画と思わせるほどのシーン。
そこへ、颯爽とワシントンが現れる。
ATF捜査官という役だが、現場を検証しながら「これは事故ではない、テロだ」と断定する。
なかなかの出だしだ。

しかし、ここから少し変な方向へ。

過去を見ることができる、という装置を発明した謎のグループが出現し、ワシントンを仲間に引き入れる。
その原理は、何だかんだと理屈づけしてはいたが、簡単に言うと、人工衛星からの電波を受信することによって・・・云々
わからん!

だけど、明らかにおかしいのは、その割には全方位の映像が見られることで、どう考えても、こんなの衛星からは見えないだろう、という角度まで自由自在。
と思っていたら、案の定人工衛星なんか関係なくて、これまた簡単に言うと、タイムマシーンみたいなものが出てくる。

この理屈もさっぱりわからないのだが、なぜか過去の映像と現在が変にリンクしている。
いくら何でも、今見ている「映像」にペンライトの光を当てたら相手が反応した、なんていうのはムチャクチャだ。
このあたりから、もしかして「わたしゃ激怒するかも?」と思えるほどの雰囲気。

さらに、終盤では、何とワシントン本人が過去へとワープしてしまう。
こうなると、もう理屈なんかどうでもいいみたい。

そして、フェリーの爆破を阻止しようと動き回るのだけど、ここから展開がまた少し変わる。
そして、これまで小出しにしていた小さなシーンが、少しずつ繋がっていく。
「な~るほど」と思わせるような、いい展開になってきた。

ここまでくると、もうSFの雰囲気はどこかへいってしまう。
爆破を阻止しようとしたワシントンは、結局死んでしまうわけだが、実は死んでいない(?)

まあ、これ以上はやめておくけど、見終わってから思ったことは、「タイムマシーンなんてわけのわからないものを、わざわざ持ち込まなくたって、単に不思議な出来事というだけでも良かったんじゃないの?」ということ。

だって、ストーリー・展開としてはとてもよくできていたから。

ということで、評価は難しいけど「B」とした。
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