映画評167 ~ 大帝の剣 (07.4.21)

今回は「大帝の剣」

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江戸時代を舞台にしたSF時代劇(?)だ。

主演は、阿部寛
共演は、長谷川京子・宮藤官九郎、黒木メイサ、竹内力、大倉孝二、六平直政
その他、津川雅彦、遠藤憲一、杉本彩、本田博太郎、前田愛、徳井優、諏訪太朗など

<ストーリー>
徳川幕府時代、想像を絶するパワーを秘めたオリハルコンと呼ばれる地球外金属で作られた“三種の神器”が存在した。その1つである「大帝の剣」を持った源源九郎(阿部寛)は、残り2つの神器を求めて旅を続けていた。その途中、豊臣の血を引く高貴な姫・舞(長谷川京子)とその従者の佐助(宮藤官九郎)に出会い、一緒に旅をすることになる。


最初は、SFチックな時代劇かと思っていたが、とんでもない。

完全なSFもので、悪いヤツというのが、実は宇宙人。
しかも、地球とは関係のないところで宇宙人同士が争っていて、それがなぜかオリハルコンを狙って地球までやってくる、そしてそのうちの一方が長谷川京子演じる豊臣の末裔に乗り移り、もう一方は遠藤憲一や竹内力に乗り移り、さらに真田幸村や徳川方まで入り乱れて、もうさっぱりわけがわからない。

しかも、コメディ・タッチで描いているものだから、これはまじめに見てはいけない作品だ。
何せ、あの本田博太郎までがボケをかましてくる。

だから、ところどころ笑わせようとしているのだが、全体的には中途半端。
流れにしても、特に違和感はないとはいえ、最後はどうなるのかまったくわからない展開。
もちろん、いい意味ではない。

出だしで、「オリハルコンは、古代オリエントや中国に存在し・・」などと実に大袈裟に始めたのはいいのだが、結局最後は、それらがなぜか日本に集まり、しかもそれらを持つのにふさわしい「選ばれし者」が、実は万源九郎だったなんて、急に小さくなっている。

ただ、そういうことにこだわらないで見ている分には、まったく問題なし。

阿部寛は、いまや完全にこの路線が定着しているようだ。
長谷川京子は、映画では初めて見るのだが、そんなに魅力的には思えない。
竹内力は、素顔はほとんど晒さなかったのだが、相変わらずものすごい(?)演技をしている。
杉本彩も、期待通りの役回りだし。

まあ、娯楽映画としてはまずまずだろうと思う。

ということで、評価はちょっと甘めに「B」とした。
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