映画評180 ~ ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 (97.7.21)

今回は「ハリー・ポッター 不死鳥の騎士団」

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主演は、ダニエル・ラドクリフ
共演は、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、ヘレナ・ボナム・カーター、ロビー・コルトレーン、ワーウィック・デイヴィス、レイフ・ファインズ
その他、マイケル・ガンボン、ブレンダン・グリーソン、ジェイソン・アイザックス、ゲイリー・オールドマン、アラン・リックマン、トム・フェルトン、ロバート・パティンソン、ケイティ・ルングなど

<ストーリー>
ホグワーツ魔法魔術学校の5年生になったハリー(ダニエル・ラドクリフ)は、最近、ヴォルデモート卿のうわさを聞かないことに気付く。そんな折、魔法省は学校にお目付役として新しく防衛術を教える教師を送り込む。その授業を不満に思ったハリーは親友のハーマイオニー(エマ・ワトソン)らと「ダンブルドア軍団」を結成する。


いよいよ待ちに待った第五作、というよりは、ラドクリフ君も、もう立派なアンちゃん。

あと2作あるらしいけど、もうそろそろ限界だろう。
背も伸びたけれど、それにも増して首まで伸びている。
どう見たって、かわいらしさはどこにもない。
早めに引退させてあげた方がいいような気がする。

エマ・ワトソンも、もう少し綺麗になるかと思っていたが、ちょっと期待はずれ。
そしてルパート・グリントは、逞しくなりすぎ。
魔法学校が、高校みたいになってしまっては、ファンタジーもただの学園ドラマだ。

さて、ストーリーの方も、タイトルの割には、不死鳥の騎士団はたいして活躍しないし、何よりも、こないだ見た「シュレック」と同様、主人公であるハリー・ポッターは、肝心な場面であまり活躍しない。

最後のヴォルデモートとダンブルドアの壮絶な戦いの時も、ハリー・ポッターは、ただ見ているだけ。
これでは、見ている方も、感情移入ができない。

同じ学校の生徒たちに、魔法を教えるほど成長してはいるのだが、それがあまり生きていないような気がする。
それと、女生徒のチャンとの恋物語も見せ場かと思っていたのに、彼女が悪役たちの策略にかかって、ハリー・ポッターたちの秘密をしゃべってしまった後は、再び口をきくこともなく、尻すぼみになってしまった。
あれでは、あまりにも彼女がかわいそうだろう。

展開的にも、ヴォルデモートの復活を信じない魔法省の大臣は、最初は悪役の一人かと思っていたのに、単に臆病で頭の悪いおっさんになってしまった。
大臣の差し金で魔法学校にやってきたアンブリッジも、ゼッタイに悪いヤツだと思っていたのに、これまたただの嫌味なおばさんだった。
それなのに、あそこまで魔法学校でムチャクチャやるのは、どうなんだろう。

最後の戦いでも、結果的に仲間であるシリウスが死んでしまうのだが、あの場面にしても「えっ、あれで死んでしまったの?」と思うような流れ。
重要な人物の死であるはずなのに、あの描き方もどうかと思う。

結局、2時間ちょっとの上映時間は長くは感じなかったが、ほとんど盛り上がることなく、成長しすぎた3人を見て、ただがっかりしただけだった。

後2回で、ちゃんと取り戻してくれるんだろうか。

その期待込みで、今回の評価は厳しく「C」とした。

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