映画評181 ~ アドレナリン (07.7.28)
今回は「アドレナリン」

ジェイソン・ステイサム主演のノンストップ・アクションだ。
主演は、ジェイソン・ステイサム
共演は、エイミー・スマート、ホセ・パブロ・カンティーロ、エフレン・ラミレッツ、ドワイト・ヨーカム
その他、レノ・ウィルソン、キーオニー・ヤング、カルロス・サンス、ヴァレリー・レイ・ミラーなど
<ストーリー>
フリーの殺し屋シェブ(ジェイソン・ステイサム)は、ある日、宿敵のリッキー(ホセ・パブロ・カンティーロ)に毒を盛られる。頭に来た彼は、復しゅうのため車を走らせリッキーの行方を探すが、急に意識がもうろうとしてくる。なじみの医者(ドワイト・ヨーカム)に相談すると、体内にアドレナリンを出し続ければ助かると言われるが・・・
何だか面白そうなあらすじだった。
それに、「トランスポーター」で主役を射止めたステイサムが、この後どれだけ飛躍するのか期待していた。
ところが、結果は無残と言わざるを得ない。
何というのか、一言で言うとムチャクチャ。
まず、どうして宿敵が、わざわざ「徐々に(実際は1時間後)効く毒薬」なんぞを注射したのか、よくわからない。
しかも、「アドレナリンを出し続ければ毒薬の作用を抑えられる」などという、わけのわからない毒薬だ。
まあ、それがこの映画のテーマなのだから、これを否定したのであれば、もうどうしようもないのだが、その割には、その後の展開では、どうもこのことを忘れている感じがある。
つまり、「常にアドレナリンを出し続けている」わけではなく、結構休んでいる。
かと思えば、大衆の面前で○○○○なんぞ始めたり、アドレナリンを出すのはいいけれど、別の理由で死んでしまうぞ、と思われるような変な展開だった。
そして、最後は解毒剤を奪い取って、無事に・・・となるのかと思えば、何と空から落ちて死んでしまった。
しかも、恋人に電話をしながら、幸せそうに落ちていく、なんて冗談にもほどがある。
宿敵の悪党も、一度目は注射で失敗したにもかかわらず、二度目にも殺すチャンスがあったのに、またまた注射なんぞしてしまうほどアホだし。
ちゃんと銃を持っていたのに。
結局、たいしたクライマックスもなく、オチもなく、PG15だから、ところどころ残酷なシーンがある程度の、まさに三文映画だった。
ちょっと期待しすぎてしまったか。
ということで、評価は久々に「D」とした。

ジェイソン・ステイサム主演のノンストップ・アクションだ。
主演は、ジェイソン・ステイサム
共演は、エイミー・スマート、ホセ・パブロ・カンティーロ、エフレン・ラミレッツ、ドワイト・ヨーカム
その他、レノ・ウィルソン、キーオニー・ヤング、カルロス・サンス、ヴァレリー・レイ・ミラーなど
<ストーリー>
フリーの殺し屋シェブ(ジェイソン・ステイサム)は、ある日、宿敵のリッキー(ホセ・パブロ・カンティーロ)に毒を盛られる。頭に来た彼は、復しゅうのため車を走らせリッキーの行方を探すが、急に意識がもうろうとしてくる。なじみの医者(ドワイト・ヨーカム)に相談すると、体内にアドレナリンを出し続ければ助かると言われるが・・・
何だか面白そうなあらすじだった。
それに、「トランスポーター」で主役を射止めたステイサムが、この後どれだけ飛躍するのか期待していた。
ところが、結果は無残と言わざるを得ない。
何というのか、一言で言うとムチャクチャ。
まず、どうして宿敵が、わざわざ「徐々に(実際は1時間後)効く毒薬」なんぞを注射したのか、よくわからない。
しかも、「アドレナリンを出し続ければ毒薬の作用を抑えられる」などという、わけのわからない毒薬だ。
まあ、それがこの映画のテーマなのだから、これを否定したのであれば、もうどうしようもないのだが、その割には、その後の展開では、どうもこのことを忘れている感じがある。
つまり、「常にアドレナリンを出し続けている」わけではなく、結構休んでいる。
かと思えば、大衆の面前で○○○○なんぞ始めたり、アドレナリンを出すのはいいけれど、別の理由で死んでしまうぞ、と思われるような変な展開だった。
そして、最後は解毒剤を奪い取って、無事に・・・となるのかと思えば、何と空から落ちて死んでしまった。
しかも、恋人に電話をしながら、幸せそうに落ちていく、なんて冗談にもほどがある。
宿敵の悪党も、一度目は注射で失敗したにもかかわらず、二度目にも殺すチャンスがあったのに、またまた注射なんぞしてしまうほどアホだし。
ちゃんと銃を持っていたのに。
結局、たいしたクライマックスもなく、オチもなく、PG15だから、ところどころ残酷なシーンがある程度の、まさに三文映画だった。
ちょっと期待しすぎてしまったか。
ということで、評価は久々に「D」とした。
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