映画評211 ~ モンゴル (08.4.5)

今回は「モンゴル」

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主演は、浅野忠信
共演に、スン・ホンレイ、アマデゥ・ママダコフ、クーラン・チュルーンなど

<ストーリー>
モンゴル遊牧民族の長イェスゲイの長男として生まれたテムジン(浅野忠信)は、妻ボルテとの出会いやライバルであり戦友のジャムハとの友情を通し、王と呼ばれるにふさわしい一人前の男に成長する。父の死後部族の長となったテムジンは、モンゴルを統一すべく、部族間の激しい戦いに身を投じていく


あのチンギス・ハーンを描いた歴史大作だが、世界制覇を成し遂げた姿を描いたもの、と言うよりは、幼少の頃から一族の長に君臨するまでを描いた映画だ。

とにかくこの男、よく捕まる。
縛られたり、牢に閉じ込められたり、戦いの場面よりも、逃げ回っている時間の方が長い。

しかも、全体的に暗い場面(内容ではなく状況)が多く、盛り上がりに欠ける。
結局、どこがクライマックスかもわからず、最後の戦いも、雷が鳴った瞬間に、あっさりと終わってしまった。

ホントに何が描きたかったのか、何が言いたかったのかがよくわからなかった。
こんな映画が、アカデミー賞の外国映画賞にノミネートされたらしいのだが、よくわからないところが評価されたとしか思えない。

9歳の時に、妻を選び、その直後に囚われの身になってしまうので、その後妻に会うのは、何年かたった後。
しかも、その後にすぐ妻を奪われてしまい、敵の子供まで身篭ってしまう。
にもかかわらず、その妻を「生涯の伴侶」のように言っているのだが、見ていてわけがわからない。

この妻役も、モンゴル系ということで、あまり馴染みがないので美人には見えないし、まったくと言っていいほど感情移入ができなかった。

浅野忠信は相変わらずだった。
特に演技をしているという風でもないし、よく言えば「いい味を出している」ということだろうが、モンゴル語なので、うまいかどうかもわからない。
むしろ、元盟友で後の敵役であるスン・ホンレイ演じるジャムカの方が貫禄・存在感があった。

ということで、終始テンションが低くて、最後まで盛り上がることがなかったので、評価としては「C」とします。
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