映画評214 ~ 紀元前1万年 (08.4.26)

今回は「紀元前1万年」

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主演は、スティーブン・ストレート
共演に、カミーラ・ベル、クリフ・カーティス、ジョエル・ヴァーゲル、アフィフ・ベン・バドラなど

<ストーリー>
人類や野獣、マンモスも生息していた紀元前1万年、勇気ある若者デレー(スティーヴン・ストレイト)は戦士たちを率い、襲い掛かるサーベルタイガーなどと死闘を繰り広げながら旅を続けていた。デレーは他民族の悪の帝王に奪われた最愛の恋人エバレット(カミーラ・ベル)を取り戻すため、失われた文明を目指す。


マンモスやサーベルタイガーが生きていた太古の世界を舞台に、一人の若者の冒険の旅を描いたアドベンチャー・・・と映画本には書いてある。

舞台が太古の世界とは言え、内容は現在とあまり変わらない。
つまり、たくましい男が、ただ女のために戦い、そして勝利する、という物語。

最初は、展開が早すぎて、何だかついていけなかったし、内容にも結構違和感があった。

あんな大きなマンモスに、ただ漠然と突っ込んでいく様は、とてもアホ丸出しだったし、一族が襲われた「4本足の悪魔」って、最初はサーベルタイガーのことかと思っていたら、ただの馬に乗った人間たちだった。

愛する女性エバレットが連れ去られた後を追い、密林の中を歩いていた時、突如として鳥のバケモノに襲われるのだが、このバケモノは敵味方関係なく襲ってきていたし、何羽もいたのに、主人公がたった1羽やっつけただけで、後のヤツらは皆いなくなってしまった。
そう簡単に逃げるようなヤツらには見えなかったが・・・

予告編でも出ていたサーベルタイガーは、どのようにして主人公と出会ったのかと言えば、サーベルタイガーが豪雨のために崩れ落ちてきたと思われる木にはさまれて動けなくなっていたところを、主人公が助けたから。
どうして助けたのかは、さっぱりわからない。

しかも、最初槍で突き殺そうとしていたのに、急に気持ちが変わって「助けてやるから、(オレを)食べるなよ」って、わけがわからない。
しかも、このサーベルタイガー、出番はこの後1回ちょこっとだけ。
たいした役どころではない。

という後が心配な前半であったが、後半は単純に主人公チームと悪いヤツらとの戦いだから、見ていてわかりやすいし、なかなかの迫力もあって良かった。

とは言え、ここまで、女のためだけに戦うというのも、まあたいしたものだが、これをホントに「英雄」と称してもいいのだろうか。

ということで、本来であれば甘めに「B」としたかったのだが、最後のドンデン返しに唖然としたので、やっぱり「C」とした。

あれは、やっぱりないだろう。
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