映画評219 ~ 少林少女 (08.4.29)

今回は「少林少女」

eiga080429.jpg

あのチャウ・シンチーが総監督を務めているという今話題の映画だが、映画評論家の前田有一氏が、酷評(何と、100点満点の4点!)していたので、逆に見てみたくなった。

主演は、柴咲コウ
共演は、仲村トオル、キティ・チャン、ラム・ジーチョン、ティン・カイマン
その他、岡村隆史、江口洋介、山崎真美、工藤あさぎ、原田佳奈、トータス松本、石井正則、甲本雅裕など

<ストーリー>
中国で9年間修行を積み、少林拳を習得した主人公桜沢凛(柴咲コウ)は、久しぶりに日本に帰ってきたが、昔あった道場はボロボロに寂れていた。
少林拳を広めようとする凛だが、かつての師である岩井(江口洋介)がやっている中華料理屋を訪ね、そこの店員であるミンミン(キティ・チャン)の影響でラクロスを始めることになる。
このラクロスこそ、知力・体力・美を兼ね備えた最強の武道家を求める国際星館大学の学長・大場(仲村トオル)の策略なのだが、せっかく復活させた道場を燃やされた上に、ミンミンを誘拐された凛は、ついに大場との戦いを挑む。


前田氏によれば、これだけのメンツを集めていながら、まったく生かせていない、ということらしいが・・・

まず、なぜラクロスなのかがわからない。

それと、もう一つ大場が力を入れているスポーツが、ピーチバレーというのだから、ここは笑わせるつもりだったのだろうか。

そして、練習試合でチームワークの悪さを指摘され、チームを干された凛が、なぜかサッカーの練習に参加したというだけで、チームの仲間は一気に一つになり、ついでに少林拳まで習い始める。
ここの展開が、まったくもってわけがわからない。

なぜラクロスのチームワーク作りのためにサッカー?
皆が一つになるまでの過程って、いわば見せ所ではないのか。
そのあたりを放棄しているとしか思えなかった。

また、チョイ役と思われた岡村隆史が、意外な黒幕(?)ぶりを見せるが、これもあっという間に終わる。

そして、最後の戦いの場面。
大場は、「闇の力を見せてやる」とかカッコいいことを言っていたのに、あの結末は何だ。
いくらなんでも、あんな決着のつけ方はないと思うのだが。

そんなわけで、確かに変なところがたくさんあった。
前田氏ほど酷評するつもりはないが、あんまり面白くなかったので、ちょっと甘めに、評価は「C」とする。

全体的に感じたのは、中国人に中途半端に日本語をしゃべらせるな、ということ。
ものすごく下手に聞こえる。

ついでに言うと、江口は正真正銘の下手クソだ。
拳法の構えもダサいし、まだ柴咲の方がさまになっていた。
岡村の演技も、かなり押さえ気味だったし、もう少しメリハリのあるセリフを言わせてもよかったのではないか。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

アクセス数
プロフィール

はぶて虫

Author:はぶて虫
はぶて日記(映画版)へようこそ!

検索フォーム
最新記事
最新コメント
リンク
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
映画
621位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
レビュー
283位
アクセスランキングを見る>>
月別アーカイブ
最新トラックバック
カテゴリ
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR