映画評221 ~ ヒットマン (08.5.2)

今回は「ヒットマン」

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殺し屋として育てられた暗殺者が、組織に裏切られたことから、その復讐をするというアクションものだ。

主演は、ティモシー・オリファント
共演に、ダグレイ・スコット、オルガ・キュリレンコ、ロバート・ネッパー、ウルリク・トムセン
その他、ヘンリー・イアン・キュージック、マイケル・オフェイ、ジェームズ・フォークナーなど

<ストーリー>
優雅なスタイルと確かなテクニックのプロの殺し屋(ティモシー・オリファント)は、首の後ろのバーコードの刺青から「エージェント47」という名前で知られていた。淡々と殺しを重ねる「47」の前に、ある日ロシア人の売春婦ニカ(オルガ・キュリレンコ)が現れる


出演者は、それぞれが過去に出演した映画は見たことがあるのだが、残念ながら誰も名前を知らなかった。
オルガ・キュリレンコは、007シリーズの新ボンドガールに選ばれたそうだ。

身寄りのない子供たちを殺し屋に育て上げるという「エージェント」という秘密組織が前提になっているので、主人公No.47がどうしてヒットマンになんかなったのか、という理由は不要だ。
そして、組織から裏切られる理由もあってないようなもの。

問題は、この主人公が、いったいどうやって裏切り者に復讐し、そして自らも生き延びるか、ということだけ。

何せこのヒットマン、狙撃距離が4kmもあるという。
何とあのゴルゴ13の2倍だ。
ものすごい腕を持っているにもかかわらず、そして何か失敗をしたわけでもないのに、わけもなく裏切られる。
こういうところには、必然性など必要ない。

そう、昨日の「相棒」を私まだ引きずっている。

主人公が裏切り者に復讐する方法は、多少強引だが、特に違和感はない。

そして問題は、彼がわざわざ置いていったとしか思えないアタッシュケース。
その中にあった、復讐の場となる部屋の入り口の鍵。
これを見たインターポールの捜査官は、復讐の場所と共に、逃げる方法まで推理する。
そして、先手を打って主人公を見事逮捕する。
ところが・・・・

という筋立てになっている。

「見事!」というほどのトリックではないが、確かに鍵の持つ意味はあった。
つまり、主人公がわざわざアタッシュケースを置いていったのには、必然性があったわけだ。

ここが、昨日の「相棒」とは全然違うところだ。
意味もないトリックに、あり得ない展開。
すべて結末から逆算したとしか思えないような頭の悪い製作者よりも、今回のB級映画の製作者の方がはるかに考えている。

もちろん、わけのわからない場面はあった。

同じ頭をした4人のヒットマン(一人は主人公)が現れた時、当然彼に対して1対3だと思っていた。
ところが、なぜか四つ巴。
後の3人は、いったい何をしに来たのかわからない。

あと、しいて言えば、ヒットマンの頭に共通してつけられたバーコード。
こんなものをつけていたら、すぐにバレてしまうだろうに。
でも、全体の流れからすると、特に違和感はない。

ということで、取り立てて面白いというわけではなかったが、昨日の「相棒」との比較で、ここは甘めに、評価は「B」とした。

「相棒」・・・
思い出すだけでも腹が立つ!!
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