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映画評226 ~ シューテム・アップ (08.5.31)

今回は「シューテム・アップ」

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25000発の銃弾が飛び交う、というアクション映画だ。

主演は、クライブ・オーウェン。
共演は、ポール・ジアマッティ、モニカ・ベルッチ、スティーヴン・マクハティ、グレック・ブリック
その他、ダニエル・パイロン、ジュリアン・リッチングス、トニー・マンチ、ラモーナ・プリングルなど


<ストーリー>
ある晩、バス停に座っていたスミス(クライヴ・オーウェン)の前を大きなお腹の妊婦(ラモーナ・プリングル)が慌てて通り過ぎる。その後を車で追ってきた人相の悪い男の様子が気になり、彼が2人を追いかけて廃虚に入ると男は妊婦にナイフをかざしていた。スミスはとっさに彼女を救うが、男の仲間たちが次々となだれ込んできて


とにかく銃弾が飛び交う、ということで、キャッチフレーズは「弾丸(たま)んねえ」だったが、そんなに言うほどたいしたことはなかった。
前にも、銃弾が飛び交うことを謳っていた映画「スズメバチ」というのがあったが、あちらの方が、まだ迫力があった。

何と言うか、演出が下手くそ、と言うのか、銃撃戦の見せ場そのものが稚拙だ。

もっとうまい見せ方があるだろうに、オーウェン演じるスミスの場合、主人公だから、撃った弾がよく当たるのはいいとして、敵軍団は、規律正しく並んで撃っているのに、まったく当たらない。
まあ、主人公に死んでもらっては困るから、当たらないのは仕方がないにしても、すぐ目の前にいるのに、あるいはまわりに防ぐものが何もないのに、まったく当たらないんじゃあ、見ていて面白くも何ともない。

展開もよくわからない。

あれだけの銃撃戦をやっているというのに、まったくニュースにさえならない。
それほど敵は大物なのだ、という設定なのだろうが、マスコミをあそこまで抑え切れるほどの相手なら、主人公一人抹殺するくらい簡単だろう。

にもかかわらず、スミス暗殺のために急遽集まったのは、わずか50人。
「スズメバチ」の時は、もっといたぞ。

そして、次期大統領候補も出てくるが、あっさりと殺されてしまう。

ジアマティー演じるマフィアのボス・ハーツは、もっと変なヤツだ。
「研ぎ澄まされた勘」というもので、スミスがどこへ逃げても、すぐに見つけ出してしまう。
なぜかと言うと、「元FBIのプロファイラー」だったから。
そんなバカなことがあるか?
プロファイラーだったら、何でもすぐにわかってしまう、という短絡的な発想は、いったいどこから出てきたのだろうか。

調べてみると、この監督マイケル・デーヴィスは、あのジョン・ウーのファンなんだとか。

意味もなくハトを飛ばしたり、どう考えたって「もう弾は切れているだろう」という状況なのに、延々と撃っているし、状況なんてな~んにも考えていないこの男から、いったい何を学んだのだろう。

とにかく、ハラハラ・ドキドキがほとんどなく、展開もムチャクチャで、あまり面白くなかった。
ただ、モニカ・ベルッチは、相変わらず綺麗でした。

ということで、彼女に免じて評価は「C」に留めました。
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