映画評230 ~ 奇跡のシンフォニー (08.6.29)

今回は「奇跡のシンフォニー」

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天才的な音楽の才能を持つ孤児の少年が、両親を捜し求め、そして奇跡の再会を果たすという感動のドラマだ。

主演は、天才子役のフレディー・ハイモア
共演は、ケリー・ラッセル、ジョナサン・リース・マイヤーズ、テレンス・ハワード、ロビン・ウィリアムズ
その他、ウィリアム・サドラー、レオン・トマス3世、ミケルティ・ウィリアムソン、ジャマイア・シモーヌ・ナッシュなど

<ストーリー>
ハイモア演じる11才の孤児テイラーは、音に対して鋭い感覚を持っていて、そのせいで養護施設の悪ガキどもからイジめられたりもするが、彼は音楽を通じて、いつかまだ見ぬ両親に会えると信じている。そんなテイラーの才能を見抜いたウィザードは、彼を使って一儲けをしようと企むが、テイラーの実力は、ギターだけではなく、オルガンや作曲にまで及び、ついにあのジュリアード音楽院に実力を認められる。そして、彼が作曲したラプソディが演奏されることになった晩、奇跡が起こる。


原題は「オーガスト・ラッシュ」だが、これはハイモアがロビン・ウィリアムズ演じるウィザードに名づけられた芸名だ。
しかし、今回は邦題の方がいい名前だと思う。

設定はベタだ。

リース・マイヤーズ演じるルイスと、ケリー・ラッセル演じるライラは、共に音楽に打ち込む身。
しかし、運命的な出会いとは言え、たった一晩の出来事で子供ができ、しかもそれぞれが別れ別れになる。
節操がない、と言えばそれまでだが、別れた後は、二人とも音楽を捨ててしまい、腑抜けの状態になってしまう。
まったくもって、だらしのない男女としか言いようがないのだが、その後の展開にはたいして影響はない。

何せ、フレディー・ハイモアの存在感が圧倒的だ。

ギターを弾く時、オルガンを弾く時、そして指揮をする時に、時折見せる笑顔がまたいい。
このために作られたであろうラプソディも、クライマックスの盛り上げに大きく貢献している。

最後の場面で、母親であるライラがこの音に惹かれてやってくる。
そして同じく音に惹かれたルイスは、かつて愛したライラを見つけ、そして二人で舞台の方へ。
その二人の気配を感じたのか、テイラーも指揮の途中で、ふっと後ろを振り向く。

ここで感動しないヤツは、神経がイカれていると言われてもしょうがない。
そのまま終わったのは正解だろう。

あれ以上は、何もいらない。

ということで、文句なしの感動作だったので、評価は「A」とした。
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