映画評243 ~ グーグーだって猫である (08.9.7)

今回は「グーグーだって猫である」

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これまた、マンガが原作のお話を映画化したものだ。

主演は、小泉今日子
共演は、上野樹里、加瀬亮、森三中の3人(大島美幸、村上知子、黒沢かずこ)、林直次郎
その他、伊阪達也、田中哲司、でんでん、楳図かずお、小林亜星、松原智恵子など

<ストーリー>
吉祥寺在住の漫画家、麻子(小泉今日子)が締め切りに追われる中、愛猫のサバが静かに息を引き取る。そのショックで漫画が書けなくなった麻子を、アシスタントのナオミ(上野樹里)たちは心配しながら見守っていた。そんなある日、麻子はペットショップでアメリカンショートヘアの子猫と出会い、グーグーと名付けて一緒に暮らし始める


あまり期待していた映画ではないが、昨日の「20世紀少年」でハラワタが煮えくりかえっているので、こういうのを見て、少し落ち着こうかと思って見ることにした。

猫がタイトルについているのだが、猫が主役というわけではなく、ほのぼのとした動物映画か言うと、そういうわけでもなく、途中ドタバタが入るのだが、コメディでもなく、最後はほろっとさせようとしているのだろうが、ヒューマン・ドラマでもなさそうだ。

何せ、何がやりたいのかよくわからない。

上野樹里の彼氏は、ミュージシャン希望なのだが、彼に思いを寄せる子は、まだ学生のガキで、しょうもない愛憎劇を展開している。

小泉今日子が主役なのは間違いないのだが、そこまで掘り下げているわけではなく、医者の男に惚れてしまうのだが、それも中途半端。

だいたい、亡くなった猫の思い出が、小泉演じる漫画家の心を支配しているようなのだが、その猫を人間に化けさせちゃいかんだろう。
猫が、自分でも「私は、人の3倍の速さで年をとる」と言っているのに、その子は、どう見たって20歳前後の女の子だ。
かたや、もう40を過ぎた女性である。
もう少し表現の仕方があったろうに、と思ってしまう。

それにしても、小泉今日子は、病人がよく似合う。
いや、悪い意味ではなくて、不幸なのに、落ち込んでいる中にちょっと垣間見せる笑顔が、何とも言えずかわいい。
あまりセリフもないので、余計にそんな印象があった。
途中、ドキっとするような場面があったが・・・・・言わない!

加瀬亮は、下手だ。
森三中の中では、大島に一番存在感があったように思う。

ということで、気分転換のために見た映画の割には、ちょっとよくわからなかったが、やっぱり猫はかわいいので、評価は大甘で「B」とする。

ちなみに、今回の猫はほとんど演技をしていない。
むしろ、その方が自然でいい。
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