映画評25 ~ マスター・アンド・コマンダー (04.2.28)

今回は「マスター・アンド・コマンダー」

主演は、ラッセル・クロウ
共演は、ポール・ベタニー、ビリー・ボイド、ジェームズ・ダーシー、マックス・パーキス
その他、マックス・ベニッツ、リー・イングルビー、ジョージ・イネスなど


<ストーリー>
ジャック・オーブリー()率いるサプライズ号の使命は、ナポレオン率いるフランス軍のアケロン号を捕らえることだった。船内はいつ現れるかわからない敵に、異様な緊張感が漂っていた


ベストセラー小説を映画化したという、早くもアカデミー賞の有力候補らしい。

ナポレオン全盛時代の英国とフランスとの海上での戦いを描いたもので、ラッセル・クロウ演じるオーブリー艦長率いる英国のサプライズ号と、フランスのアケロン号との戦いが中心となっている。
最初、サプライズ号は押され気味だったのだが、最後は勝つというストーリーだ。

途中に何回か出てくる英語のジョークは、何を言っているのかさっぱりわからなくて、映画の中では大受けだったが、映画館の中はシラ~っとしていた。

ストーリーの展開に、特にドキドキするものはなかったし、全体的に盛り上がりには欠けていたような気はするが、まあまあ楽しめた、というところだろうか。

アメリカ映画にしてはめずらしく、ほとんど男だけの映画だった。
こういう男だけの戦いだと、観ていて安心する。
ヘタに女が出てきて、愛してるだの、恋してるだの言い出すと、ストーリーが無茶苦茶になって、わけがわからなくなるからだ。

ガラパゴス島で、史上初のロケを行ったそうだが、そんなこと許すと、そのうちガラパゴス島で映画撮りたいなんて言うヤツが出てくるぞ。

まあそれはいいとしても、ナナフシを見て偽装工作を思いついた、という場面はちょっと出来すぎじゃなかろうか。
それにしても、昔の船は、軍艦も捕鯨船もまったく区別がつかなかったんだろうか。
そんなハズはないと思うのだが、もしかして「フランス人はアホだ」って言いたかったのかも知れない。

ただ、最後の場面で、フランス軍の艦長も実は偽装工作をしていたと思わせるところがあったが、オーブリー艦長が騙されたのは仕方がないとしても、なぜ英国軍の船医は「フランス軍の船医はすでに死んでいる」と知っていたのだろうか。
この間のやり取りの辻褄が合わないような気がするのだが。

ちょっとしたオチ(ドンデン返し?)のつもりなんだろうが、ちょっと違和感があった。

何だかコメントのしにくい映画で、これのどこがアカデミー賞候補なんだろうとも思ったが、まずまず面白かったので、評価は「B」とした。


おまけで・・・

ラッセル・クロウに対して、メル・ギブソンが「昔のオレをマネしてるだけ」とけなしたそうだ。
だけど、どう見たって、メル・ギブソンみたいな一本調子の絶叫野郎とは違って、なかなかの演技をしていると思う。
メル・ギブソンって、ホント大袈裟だと思う。
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