映画評253 ~ 私がクマにキレた理由 (08.10.13)

今回は「私がクマにキレた理由」

eiga081013.jpg


上流階級の生活に入り込んだ中流家庭の女性を描いたロマンティック・コメディ。
原題は「The Nanny Diaries(ナニーの日記)」だし、原作は「ティファニーで子育てを」ということらしいのに、どうしてこんな邦題をつけたのかわからない。

主演は、スカーレット・ヨハンソン
共演は、ローラ・リニー、アリシア・キーズ、クリス・エヴァンス
その他、ニコラス・リース・アート、ドナ・マーフィー、ポール・ジアマッティなど。

<ストーリー>
ステキなエリートを夢見るアニー(スカーレット・ヨハンソン)は、ひょんなことからマンハッタンのゴージャスなマダム、ミセスX(ローラ・リニー)に雇われ、彼女の幼い息子グレイヤーの面倒を見るベビーシッターとして働くことに。しかし、自由なニューヨークの生活を夢見ていたアニーは、自分勝手なセレブ一家に24時間振り回されるハメになる。何度となく辞めようとしたアニーだが、グレイヤーのことを思うと、なかなか踏ん切りがつかない。しかし、とうとう決心したアニーは、最後の手段に出る。


アメリカの上流階級の家庭を垣間見ることができるこの映画は、ある意味そういったものに対する皮肉を込めているのだろう。

しかし、本来場違いなところに来たはずのアニーが、他のナニー(子守)たちと比べて、それほど違和感がない。
スカーレット・ヨハンソンは、美人だし、愛らしいのだが、あまり知性を感じさせない。
だから、大卒のバリバリという設定にもかかわらず、ただの子守がよく似合ってしまう。

また、最終的に「クマにキレる」わけだから、最後は相当な怒りをぶつけるのかと思っていたけど、それほどでもなかった。

それよりも、グレイヤーの両親に直接怒りをぶつけてほしかった。
何せ、それまでに、かなりヒドい扱いを受けてきたわけだし、ムチャクチャやるのでなければ、見ているこっちの気持ちも収まらない。

それと、かわいそうな子供であるグレイヤーと、一度規則を破って遊びに行くのだが、これも「サウンド・オブ・ミュージック」みたいに、もっとハデに遊ぶのかと思いきや、たいしてハメをはずしたわけでもなかった。
だから、グレイヤーが、すぐにアニーになついた理由が、今いちよくわからない。

とは言え、子役のニコラス・リース・アートには、存在感があった。
昨日見た「フレフレ少女」の場合、高校生役でさえ、下手くそで見ていられなかったのに、あちらでは、こんな子供でも、たいした演技をしてしまう。
この差は大きいと思う。

ということで、ちょっと期待はずれだったので、評価は「C」とした。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

アクセス数
プロフィール

はぶて虫

Author:はぶて虫
はぶて日記(映画版)へようこそ!

検索フォーム
最新記事
最新コメント
リンク
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
映画
599位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
レビュー
266位
アクセスランキングを見る>>
月別アーカイブ
最新トラックバック
カテゴリ
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR