映画評258 ~ ブーリン家の姉妹 (08.10.26)

今回は「ブーリン家の姉妹」

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イングランドの歴史を変え、ヨーロッパから世界へと影響を与えた「ある結婚」の陰に隠された美しい2人の姉妹の秘話が、いま明かされる・・・という映画だ。

主演は、ナタリー・ポートマン、スカーレット・ヨハンソン
共演は、エリック・バナ、デヴィッド・モリッシー、クリスティン・スコット・トーマス、マーク・ライランス
その他、ジム・スタージェス、ベネディクト・カンバーバッチ、オリヴァー・コールマン、アナ・トレント、エディ・レッドメインなど。

<ストーリー>
16世紀のイングランド。新興貴族のトーマス・ブーリン卿は一族繁栄のために才気あふれる美しい娘アンを国王ヘンリー8世の愛人に差し出すことを目論む。ところが、王の心を捉えたのはアンの妹で凡庸だが気立ての良いメアリーだった。一家は宮中に移り住み、メアリーは王の子を身籠る。一方、妹に栄誉を奪われたアンは一時フランスへ追放されるが、やがて呼び戻され、大胆にも王妃の座を狙って策略を巡らすのだった。そして・・・


いやあ、重かった。

最初は、単なる軽い愛憎の物語かと思っていたが、意外にも重かったし、イングランドの歴史がよくわかった。
そして、良かった。

何よりも、二人の女優さんがいい。

聡明だが気が強くて野心家の姉アンをナタリー・ポートマンが、そして優しく姉思いの妹メアリーをスカーレット・ヨハンソンが、それぞれうまく演じていたと思う。

アンの娘であり、後のイングランドを強国に作り上げたのがエリザベス、つまりエリザベス女王だ。
イングランド王ヘンリーが、貞淑な妻と離婚するために、キリスト教会・ローマ教皇と決別し、そして最後は新しい妃であるアンも処刑する。
このあたり、エリック・バナ演じるヘンリーの扱い方が、少し雑なような気もするが、当時のヨーロッパの慣習・文化に少し触れることができたと思う。
今度は、中世ヨーロッパの歴史も勉強してみたい気分になった。
しかし、歴史の中には、アンの妹メアリーは、あまり登場しないらしい。

軽い気持ちで見るつもりだったのだが、最後はちょっと重たい気分になった。
とは言え、たまにはこういう映画を見るのもいいと思う。

ということで、「C」続きだったせいもあって、ある意味清々しい気持ちになれたので、評価は「A」とした。
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