映画評274 ~ 地球が静止する日 (08.12.23)

今回は「地球が静止する日」

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主演は、キアヌ・リーブス
共演は、ジェニファー・コネリー、ジェイデン・スミス、キャシー・ベイツ
その他、カイル・チャンドラー、ロバート・ネッパー、ジョン・クリーズ、ジョン・ハムら。

<ストーリー>
ある日、地球外から飛来してきた謎の球体。中からは、人間の姿をした宇宙人クラトゥ(キアヌ・リーブス)が降りてくる。そして、人類に対して「地球を守るために、人類を滅ぼす」と告げる。高度な科学技術をもった宇宙人に対して、人類はなすすべがないが、宇宙生物学を教える女性ヘレン・ベンソンは、義理の息子とともに、彼の説得をしようと試みる。はたして・・・


いやあ、くだらなかった。

終わってみて、「で、何なの?」と思うような映画も久しぶりだ。
正確に言うと「あいつら、いったい何だったんだ?」だけど。

まず、宇宙人が人類を滅ぼす理由が笑ってしまう。

「他の生物が住めなくなってしまうから」だって。
つまり、環境保護を訴えてきたのだが、人類が何も変わらないので、しょうがないから滅ぼしてしまえ、ということらしい。
だったら、事前に警告でもしてくれればいいものを、そんなものもまったくなくて、いきなり攻撃してくる。

そして、一番の大笑いは、その対応方法。

武器ではダメだ、ということで、最後にとった方法は、何と「説得(話し合い)」だ。

説得の根拠は・・・・実は何もない。
つまり、流れとしては、簡単に言うと、以下のようになる。

女「何しにきたの?」
宇宙人「人類を滅ぼしにきた」
女「どうして?」
宇宙人「地球を守るためだ」
女「でも、どうして?」
宇宙人「ここまで待ってみたが、人類がまったく変わらないからだ」
女「でも、私たちは変われるわ。チャンスをちょうだい」
宇宙人「よしわかった。滅ぼすのをやめよう」

これは、冗談で書いているのではない。
ホントに、こんなストーリーだもの。

だから、壮絶な闘いや、説得のための苦労など一切なく、ヤツらもいきなり建物を破壊し始めるのだけど、急にやめて帰ってしまう。
ジェニファー演じるヘレンも、実際には何の説得もしていない。

結局、この映画で言いたかったことは「環境を保護しましょう」ということだけのようだ。
そのために、多くの金をかけて、CGまで駆使して、「環境を大事にしないと、こんなことになるよ」と人々にでも訴えるつもりだろうか。
これで納得する人がいるとも思えないが。
だって、いざとなったら「話し合い」をすればいいのだから。

もしかして、スポンサーは社民党か?
「たとえ、敵に攻撃されても反撃しちゃダメ。とにかく話し合いましょう」ってことか?
たぶん、バックで糸を引いているのは、北朝鮮に違いない。

ということで、たいした盛り上がりもなく、最後はトンデモないオチで、終わった瞬間に唖然としてしまったので、評価は文句なく「D」とした。

これなら、「ウォーリー」の方が、まだ面白かったぞ。
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