映画評284 ~ マンマ・ミーア (09.2.1)
今回は「マンマ・ミーア」

あのABBAの名曲が散りばめられたミュージカルだ。
主演は、メリル・ストリープ。
共演は、アマンダ・セイフライド、ピアーズ・ブロズナン
その他、コリン・ファース、ステラン・スカルスガルド、ドミニク・クーパー、ジュリー・ウォルターズ、クリスティーン・バランスキーなど
<ストーリー>
ギリシャの島で小さなホテルを営むドナの愛娘ソフィの結婚式前日、三人の男たちが島にやって来る。父親を知らずに育ったソフィの夢は結婚式でヴァージンロードをパパと二人で歩くこと。かつての母の恋人サム、ハリー、ビルのうちの誰かが自分の父親だと見当をつけたソフィが、内緒で招待状を送ったのだ。式の準備でただでさえ大わらわのドナは、昔の恋人たちの出現に大ショック。果たしてソフィの父親は誰なのか。
もともとミュージカルは、あまり好きではない。
普通にセリフを言えばいいものを、何だって、あんな歌にして言わなきゃいけないのか。
どうしても違和感が拭えないので、見ようとは思わなかった。
ただし、今回は別。
あのABBAの音楽が、大音量で聞ける。
先日の「ザ・ローリングストーンズ・イン・デライト」でもそうであったように、劇場一杯に流れる音楽は、まるでコンサートにでも来ているような気持ちになる。
だから、ストーリーなんかどうでもいいから、最初から見るつもりだった。
さて、結果は・・・
文句なく「A」
やっぱABBAはいいわ。
久し振りに、体がゾクゾクしました!
(思わず「鳥肌が立つ」って書こうとして、意味が違うことに気が付きました)
ストーリーもまずまず。
ソフィの父親らしい3人のうち、二人は見かけの冴えないおっさん。
そして、もう一人は元007のピアーズ・ブロズナン。
何で一人だけ違うんだ、と思っていたら、やっぱりそうか!
・・って感じでした。
メリル・ストリープを含めた3人のおばさんが踊るシーンは、ちょっと引きそうになるけど。
でも、良かったですよ。
ところで、あの高名な映画評論家・福本次郎は、こう言っている。
http://www.cinemaonline.jp/review/ken/5932.html
「少女のようにベッドの上を飛び跳ね、パワフルに踊りだしたかと思うと、桟橋から海に飛び込む。もはや60歳近い年齢のメリル・ストリープのテンションの高さが異様なまでにこの作品を盛り上げ、すっかり主役の座を奪ってしまった」
って、あなた。
もしかして、主役は、娘役のアマンダ・セイフライドだと思っていたの?
よく、それで映画評論家なんかできるよねえ。
誰がどう見たって、主役はメリル・ストリープでしょうに。
このおじさん、「崖の上のポニョ」でも「ダークナイト」でも、とにかくいろいろと頓珍漢な評論をしてくれる。

あのABBAの名曲が散りばめられたミュージカルだ。
主演は、メリル・ストリープ。
共演は、アマンダ・セイフライド、ピアーズ・ブロズナン
その他、コリン・ファース、ステラン・スカルスガルド、ドミニク・クーパー、ジュリー・ウォルターズ、クリスティーン・バランスキーなど
<ストーリー>
ギリシャの島で小さなホテルを営むドナの愛娘ソフィの結婚式前日、三人の男たちが島にやって来る。父親を知らずに育ったソフィの夢は結婚式でヴァージンロードをパパと二人で歩くこと。かつての母の恋人サム、ハリー、ビルのうちの誰かが自分の父親だと見当をつけたソフィが、内緒で招待状を送ったのだ。式の準備でただでさえ大わらわのドナは、昔の恋人たちの出現に大ショック。果たしてソフィの父親は誰なのか。
もともとミュージカルは、あまり好きではない。
普通にセリフを言えばいいものを、何だって、あんな歌にして言わなきゃいけないのか。
どうしても違和感が拭えないので、見ようとは思わなかった。
ただし、今回は別。
あのABBAの音楽が、大音量で聞ける。
先日の「ザ・ローリングストーンズ・イン・デライト」でもそうであったように、劇場一杯に流れる音楽は、まるでコンサートにでも来ているような気持ちになる。
だから、ストーリーなんかどうでもいいから、最初から見るつもりだった。
さて、結果は・・・
文句なく「A」
やっぱABBAはいいわ。
久し振りに、体がゾクゾクしました!
(思わず「鳥肌が立つ」って書こうとして、意味が違うことに気が付きました)
ストーリーもまずまず。
ソフィの父親らしい3人のうち、二人は見かけの冴えないおっさん。
そして、もう一人は元007のピアーズ・ブロズナン。
何で一人だけ違うんだ、と思っていたら、やっぱりそうか!
・・って感じでした。
メリル・ストリープを含めた3人のおばさんが踊るシーンは、ちょっと引きそうになるけど。
でも、良かったですよ。
ところで、あの高名な映画評論家・福本次郎は、こう言っている。
http://www.cinemaonline.jp/review/ken/5932.html
「少女のようにベッドの上を飛び跳ね、パワフルに踊りだしたかと思うと、桟橋から海に飛び込む。もはや60歳近い年齢のメリル・ストリープのテンションの高さが異様なまでにこの作品を盛り上げ、すっかり主役の座を奪ってしまった」
って、あなた。
もしかして、主役は、娘役のアマンダ・セイフライドだと思っていたの?
よく、それで映画評論家なんかできるよねえ。
誰がどう見たって、主役はメリル・ストリープでしょうに。
このおじさん、「崖の上のポニョ」でも「ダークナイト」でも、とにかくいろいろと頓珍漢な評論をしてくれる。
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