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映画評286 ~ 余命 (09.2.7)

今回は「余命」

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主演は、松雪泰子
共演は、椎名桔平、林遣都
その他、奥貫薫、市川実和子、かとうかずこ、宮崎美子、橋爪功など

<ストーリー>
敏腕外科医・百田滴は結婚10年目にして妊娠する。過去に乳がんを患い、子供を授かることを期待していなかっただけに、カメラマンの夫・良介と至福の時間を味わう。しかし喜びもつかの間、全身性の乳がんが再発する。出産は38歳の滴にとって最後のチャンス。しかし産んだところで自分は育てられない。子供を諦めて治療に専念すべきか、ガンの進行を早めることになっても子供を生むか、苦渋の決断を迫られる・・


昨日の飲みすぎのために、テンションがエラく低かったこともあり、こういう時には、この手の映画が一番、ということで見ることにした。
予告編でも、いい感じの主題歌が流れているし、かわいい少年も映っており、泣くこと間違いなし、と思っていた。

しかし・・・

終わってみれば、残念ながら泣けなかった。
何だか妙に間延びした展開だったせいだろうか。

途中に挿入されたエピソードが、何だかしょぼい。

滴が、生まれ故郷の奄美大島の懐かしい小学校に行った時、教室で偶然見つけた2年生の男の子の作文。
あざとくて、とても小学校2年生が書いたとは思えない。
少なくとも、中学生以上の作文みたいだ。

良介が、宴会の席でケンカを売られた島の男(先生?)と相撲を取る場面。
いったいどんな意味があるのかよくわからない。
どうせなら、ボロボロになるまで投げつけられればよかったのに。

しかも、良介のことを「ヒモ!」と罵倒したこの男は、終盤では、急にいい人になっていたが、その変化の過程がまったく見えない。

自宅に戻ってきた時、良介が滴に語った「ウナギ」の話。
まったく面白くもないし、ここで出てきた意味がわからない。

そんなこんなで、「いつになったら死ぬんだろう」という変な期待が、どんどん先延ばしになってしまい、2時間の映画だったのに、エラく長く感じた。

キャストは申し分なかったと思う。

主演の松雪泰子は、この手のヒロインに向いていると思うし、椎名桔平も、普段はアクションができる俳優さんだが、こういう抑えた演技もなかなかいいと思う。
脇を固める奥貫薫・かとうかずこ・宮崎美子なども良かった。
特に、かとうかずこ・宮崎美子は、私と同じ年齢だが、それ相応の味が出ていたと思う。

私が、これだけキャストを褒めるのも珍しいのだが・・・

にもかわらず、結局最後まで泣くこができなかった。
ということで、評価は「C」とします。
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