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映画評288 ~ フェイク・シティ/ある男のルール (09.2.15)

今回は「フェイク・シティ/ある男のルール」

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主演は、キアヌ・リーブス
共演は、フォレスト・ウィッテカー、ヒュー・ローリー、クリス・エヴァンス
その他、コモン、ナオミ・ハリス、ジョン・コーベット、アマウリー・ノラスコ、テリー・クルーズ、セドリック・ジ・エンターテイナーなど

<ストーリー>
ロス市警のラドロー刑事は、事件解決のためには手段を選ばず、強引なやり方を貫き通す男。上司のワンダー警部だけは彼を理解し、かばってくれていた。そんな時ラドローは、かつてコンビを組んでいたワシントン刑事が彼の違法捜査を密告していることを嗅ぎつける。コンビニ店内で捕まえようとしたその時、覆面強盗が店に押し入り、ワシントンは銃弾を浴びて死んでしまう。はたして、四面楚歌の状況に陥ったラドローは・・・


さて、結論から言うと、普通に面白かった。

だけど、この映画はほとんど「LAコンフィデンシャル」と同じ構図だ。
味方だと思っていた人間が実は敵で、敵だと思っていた人間が実は味方だった、という非常にわかりやすいドンデン返しになっている。

どうして「非常にわかりやすい」のかと言うと、この鈍い私でさえ、途中で「もしかして?」と思っていたことが、だいたい当たっていたからだ。

とは言え、展開的には特に違和感はなし。
いい感じで最後まで進んでいった。

キアヌ・リーブスについては、「こういう抑えた演技が似合っている」という声があるようだが、要は喜怒哀楽の表現が下手だ、ということなんだろうか。
確かにセリフのない時の彼は、なかなかに渋い。

ただ、疑問点が少し。

最後の方で、ラドローがワシントンを殺害した2人組をやっつけにいく前に、ワシントン夫人に、ある重要なCDファイルを渡すのだが、それをなぜか犯人たちは知っていたのだろうか。
誰にも話していないはずなのに、どうして犯人たちは知っていたのだろう。

それから、最後の場面で犯人たちの首謀者が、彼に向かって、当初「お前たちは、ただの道具だ」みたいな言い方をしていたのに、その直後、今度は「私たちは家族だ」という言い方に変わっていた。
ラドローは、終始一貫して「ディスカント(ラドローに協力して、殉職してしまった同僚刑事)とオレを、なぜ殺そうとした」と問うていたのに。
正体がバレてしまったので態度を豹変させた、という場面ではない。
ちょっと違和感があった。

最後に、この映画の原題は「Street Kings」なのに、邦題は「フェイク・シティ」
ちょっとヒネりすぎでは?

原題の意味は、映画の終盤で判明する。
少なくとも「ある男のルール」という副題は、思わせぶりすぎる。

ということだけど、評価としては「B」とします。
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