映画評289 ~ 少年メリケンサック (09.2.15)

今回は「少年メリケンサック」

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主演は、宮崎あおい
共演は、佐藤浩市、木村祐一、勝地涼、田口トモロヲ
その他、三宅弘城、犬塚弘、中村敦夫、田辺誠一、哀川翔、烏丸せつ子、ユースケ・サンタマリアなど

調べてみると、その他の出演者たちも、ほとんどが現役のバンド・メンバーらしい。

<ストーリー>
メイプル・レコード新人発掘部門のかんなは、会社退職予定のその日、動画サイトに投稿されたパンクバンド、少年メリケンサックに釘付けになる。イケメンギタリストがギンギンに弾きまくり、凶暴なパフォーマンスでファンを熱狂させているのだ。早速、バンドとの契約に乗り込むと、そこにいたのはイケメン青年ではなく、昼間から酔っ払ったオッサン。動画に投稿されていたのは25年前のライブ映像で、メンバーは50代になっていた。はてして、この先どうなる?


内容は、パンクを題材としたドタバタ劇である。

私は、この手のドダバタ劇が好きではないし、宮藤官九朗の面白さもあまりよくわからないので、最初は見るかどうか迷った。
しかし、最近みんなが絶賛している宮崎あおいという女優を一度見てみよう、ということで、今回見ることにした。

結果から言うと、宮崎あおいって、いいと思う。
この作品だけで決めつけるのも何だけど、こういうコメディを違和感なく演じられる、というのは、この先「見てみようかな」という気が起きる。

内容的には、特に面白いといったものではなく、ところどころギャグでちょっと笑える、という程度だった。

佐藤浩市は、こういう役どころが好きなんだろうか。
伸び伸びとやっている、というよりは、楽しんでるなあ、という感じだ。
木村祐一は、いつもの通り。
何をやっても同じ演技のような気がするが、こういう映画では、まったく違和感がない。
勝地涼は、こういうヤワな役よりは、「亡国のイージス」のようなカッコいい役の方が似合っているような気がする。

ただし、納得がいかないところが一点。

まともに演奏ができず、若者からまったく支持を得られなかったバンドを、いかにして立ち直らせて、メジャーに仕立て上げるか、というところが見どころだと思ったのだが、その過程を描くことなく、名古屋から広島に移った途端、大盛況になっていた。

しかも、ここのところは「やればできるじゃん!」で終わり。
これは、いくら何でもおかしいだろう。
一番重要な部分だと思っていたのに、これには唖然とした。

ということで、いくつか気に入らないところもあるのだが、宮崎あおいに免じて、評価は「B」とする。

だけど、私もやっぱりパンクは嫌いだ。
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