映画評305 ~ 名探偵コナン/漆黒の追跡者 (09.4.18)

今回は「名探偵コナン/漆黒の追跡者」

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お馴染み名探偵コナン・シリーズの第13弾。

<ストーリー>
東京を中心に発生した6件の広域連続殺人事件。目暮警部ほか、各県の刑事たちに加え、小五郎も捜査会議に参加する。ふとしたきっかけからコナンは、会議を抜けた一人の刑事がスポーツカーに乗り込むところを発見した。それは、以前、工藤新一(コナン)へ毒薬を投与した「黒の組織」の一人。連続殺人事件は「黒の組織」の仕業なのか?工藤新一が生きていることを彼が知れば、新一だけでなくコナンの仲間たちも抹殺するだろう。あまりにも危険であることを承知の上でコナンは単独捜査を開始する。


このシリーズは、最初から見ているわけではないのだが、だいたいの展開は理解しているつもりだ。
巷で発生するさまざまな殺人事件に、「黒の組織」の連中をうまく絡ませて、ストーリーを進展させる方法は、なかなか面白い。

今回の殺人事件の鍵は、マージャンの「7ピン」と「北極星」に「北斗七星」
殺人犯は、「北極星」と「北斗七星」をモチーフに、殺人現場の位置関係がうまい具合に北斗七星になるように仕組んでいる。
その理由も、劇中でしっかりと説明されている。

つまり・・・
以前見た「相棒」みたいに、犯人とチェスをしていたら、たまたま偶然「東京シティマラソン」のコースと重なった、みたいなアホな展開とはわけが違う。

しかし、おかしな場面も・・・

それは、警察に化けて捜査会議に出席していた「黒の組織」の連中のために、拉致されたおっさん。
彼は、かぶと虫にテープをつけることによって、助けを求めた。
ところが、いざ彼が救助された時には、何と後ろ手に縛られていた上に、口にガムテープを張り付けられていた。
いったい、どうやってかぶと虫にテープをつけたんだ?
そばにはコンビニで買ったと思われる弁当が落ちていたが、虫にテープをつける余裕があるのなら、あんな窓から簡単に抜け出せたはず。

少なくとも、見張りの人間はいなかったし(救助する直前に、窓に人影が映ったが、それが見張りの人間だとしたら、トリックにすぐに気が付くはずだろうし)ここは致命的なミスだと思うのだが・・・
ついでに言うと、かぶと虫にあんな形でテープをつけたりなんかしたら、たぶん飛べないだろう。

もしかして、「黒の組織」の仲間にもかかわらず、所々でコナンの手助けをしているベルモットが、救助されるように、わざと仕組んだ、という設定なのか?
だとしたら、余計にあんな面倒くさい方法なんか取る必要もなかったと思うのだが。
なぜなら、少年探偵団(?)の子供たちが、それに気が付く可能性は低いのだから。

ということで、随所にちょっと違和感のある展開だったのだが、全体的には面白かったので、評価としては「A」とする。

下手な邦画を見るよりは、よっぽど面白い!

ただ、細かいところで言えば・・・

車のブレーキを利かないようにして殺害する方法は、いつもうまくいくとは限らない。
なぜなら、ガードレールや崖にぶつけて無理やり止めることも、できないことはないからだ。
少なくとも、確実な方法とは言えまい。

おまけで・・・

ある程度重要な役どころの吹き替えをやっていたDAIGO。
あのアホ声は、顔が見えなくてもすぐわかる。
そして、当然のことながら下手だった。
もう二度とやるな!
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