映画評307 ~ おっぱいバレー (09.4.19)

今回は「おっぱいバレー」


eiga090419-2.jpg

主演は、綾瀬はるか
共演は、青木崇高、中村トオル、田口浩正、市毛良枝
その他、福士誠治、光石研、ガキども

<ストーリー>
1979年、北九州市の公立中学校。新任教師、美香子は赴任早々、男子バレー部の顧問になった。しかし、部員全員やる気のない弱小チーム。思春期まっさかりで、女性の裸を見ることしか頭にない部員たちに、美香子は優勝したらおっぱいを見せる約束をしてしまう。以来、俄然やる気を出して部活に励むようになり、少しずつ成長を見せる男子バレー部。美香子は、本当におっぱいを見せなければいけないのか?!


最初は、どうなるかと思った。

今どき、イヤらしいことを考えたからと言って、「鼻血が出る」シーンが出てくるなんて。
しかも、まわりの生徒たちが「キャー!」と驚いて、一斉にその場から離れるなんてこと、ゼッタイにあり得ない。

ただ面白がってはやし立てるか、「えっ、どうしたの?」と思うだけ。
この手のベタな笑いが大嫌いな私は、途中で映画館を出ようと思ったくらいだ。

しかし、後半の恩師の墓参りをするシーンは、逆にジーンときた。
これは、いいエピソードだと思う。

ただ、最後のバレーの試合のシーンは描写が下手くそだと思う。

教師のおっぱい見たさに、異常に頑張る姿はよくわかる。
だけど、スポーツをナメてはいかん。
見た目で、あれだけ実力差のある両チームが、当の先生が応援に来たからと言って、急に1セット取れるわけもなかろう。
どうせなら、「1セットも取れずに惨敗するが、しかし・・・」という設定にした方が、まだ良かったと思う。

しかも、このガキどもは、負けた後皆で大泣きしているが、その理由がさっぱりわからない。

おっぱいが見られなかったから?
そんなもの、ハナから見られると思っているわけがない。
それに、最後先生に宛てた手紙の中にも「後悔はしていない」と書いているくせに、あそこまで大泣きするなんて、ものすごく違和感がある。
彼らは、1セット取っただけでも、ものすごく嬉しかったはずだ。

たぶん、この監督はスポーツなんかやったことないのだと思う。
設定がいい加減すぎるもの。

つまり、前半は「D」評価まっしぐらで、途中で「もしかしてAか?」というほどいい展開になったけど、最後「やっぱりCかな」という感じだ。

とは言え、途中に流れてくる70年代後半の音楽は、みな懐かしかった。
最後の「春一番(キャンディーズ)」なんて、イントロが流れた瞬間に、涙が出そうになったもの。

ということで、総合的に判断して、評価は「B」とします。

それにしても・・・

「試合に勝ったら、おっぱいを見せてあげる」という約束をしただけで、教師をクビになるものなのか?
私が校長(教頭)なら、「そんなもの、外にバレないように密かにやれよ」って言うと思うぞ。

あと、全体的に違和感があったのが、先生のことを陰で「美香子」と呼捨てにしていたこと。
これは、私の中学校の時を思い出しても、あり得なかった。
もしかして、九州って、そんなに躾が悪いの?

おまけ・・・

巷では、入場券を買う時に「おっぱい」という言葉は言いにくいだろうから「OPV」でOK!みたいな伝説(?)が流れていたが、そっちの方がわけがわからんだろう。
私なんか、前売券を買う時には、堂々と「☆○?△ぱいバレー、下さい」って言ったぞ。
もちろん、一発で通じたし。

ただし、前売券を入場券に換える時は、黙ってそっと差し出しました!?
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

アクセス数
プロフィール

はぶて虫

Author:はぶて虫
はぶて日記(映画版)へようこそ!

検索フォーム
最新記事
最新コメント
リンク
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
映画
621位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
レビュー
283位
アクセスランキングを見る>>
月別アーカイブ
最新トラックバック
カテゴリ
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR