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映画評314 ~ 名探偵コナン・時計仕掛けの摩天楼 (09.5.4)

今日から「名探偵コナン」のDVDシリーズ。

ということで、まずは「名探偵コナン・時計仕掛けの摩天楼」
記念すべき(?)コナン・シリーズの第一弾だ。

<ストーリー>
頭脳は高校生だが体は小学生の名探偵コナンは、いつも麻酔で迷探偵・毛利小五郎を眠らせ、変声機を使って小五郎を演じつつ正体を隠して難事件を解決していた。ある日、コナンの正体である高校生名探偵・工藤新一に、建築家の森谷からパーティーの招待状が届く。新一は電話でガールフレンドの蘭に代理出席を頼み、自分はコナンとして蘭に付き添おうとするが、その代わり5月3日の夜に、蘭と映画「赤い糸の伝説」に行くことになるのだが


まだ第一弾ということもあり、描画が少し雑なような気もしたが・・・

また、主題歌はあの大野克夫が手掛けていた。
道理で、「太陽にほえろ!」によく似ていると思った。
というか、そっくりだ。
あんまり力を入れていないな、という感じがした。

とは言え、内容は秀逸。
よくこんなストーリーを考えたものだと思う。
97年の作品だから、ネタバレ全開でもまったく問題ないと思うので、気持ちがかなり楽だ。

そんな中で、違和感をもった部分をいくつか。

今回の事件で言えば、数々の事件の犯人は建築家の森谷。
若い頃の自分の作品が気に入らなくて、それらをすべて爆発しようとするのだが、であれば、なぜわざわざコナン(実際には工藤新一だが)に挑戦状を叩き付けたのか、よくわからない。
もう建築の仕事から足を洗うつもりならともかく、まだ47歳ということだから、特に引退するつもりもなさそうだったし。

こういうツッコミが野暮だというのなら、もうしない・・・・ウソだけど。

最後の事件にしても、森谷が蘭を殺そうとした理由がわからない。
自分が犯人であることをコナンに暴露されたのは、すでに最後のビルに爆薬を仕掛けた後のはず。
それなのに、わざわざ「赤いコードを切れば爆発する」なんていう仕掛けをしたというのは、ちょっと辻褄が合わないような気がするが。
それ以前には、工藤新一に対する恨みはなかったはずなので、ちょっと違和感があった。

それにしても、結果的に蘭が赤いコードを切らなかった理由は、ベタとは言えよく考えていると思う。

それ以外の推理も説得力のあるものばかり。
ただ、いくら爆弾が線路に仕掛けられたことを言い当てたにしても、いきなりそれを正解として実行するのも、ちょっと無謀のような気もしたが。
それだけ、工藤新一が信頼されている、ということなのだろう。
この前提を無視するようなヤツは、次以降の作品を見る資格はない・・・か?

ということで、すでにご覧になった人にとっては、「まだまだ」の作品かも知れないが、栄えある第一弾ということで、評価は「A」といたします。

いつも思うのだが、いいかげんな2時間ドラマなんか放映するのだったら、コナン・シリーズをずっとやっていた方がいいと思うぞ。
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