映画評32 ~ パッション (04.5.1)

今回は「パッション」

主演は、ジム・カヴィーゼル
共演は、マヤ・モルゲンステルン、モニカ・ベルッチ、ロザリンダ・チェレンターノ、クラウディア・ジェリーニ
その他、ルカ・リオネッロ、フランチェスコ・デ・ヴィート、フリスト・ジフコフ、マッティア・スブラージアなど


<ストーリー>
紀元前1世紀のエルサレム。十二使徒の1人であるユダの裏切りによって大司祭カイアファの兵に捕らえられたイエスは、救世主を主張する冒涜者として拷問され始める。


メル・ギブソンが監督をした作品だが、私のこのメル・ギブソンは大嫌いだ。

役者としては、いつも絶叫しながら突撃する根性野郎しか演じないワンパターンの男だし、なぜかラッセル・クロウに対して「オレの若い時のマネをしている」などと言いがかりをつけているイヤな野郎だ。
ただ、彼が出演する映画が魅力的なものばかりなので、つい観てしまうのだが、今回は、彼自身は出演しないので「まっ、いいか」ということで観ることにした。

ストーリーは、あえて言うまでもなく、キリストが処刑されるまでの12時間を描いたものだが、結論から言うと、何が言いたいのかよくわからなかった。

アメリカでは、失神する人も出てきたという話だが、それはたぶん宗教を扱ったもの故の出来事であり、私のような無神教(多神教と言うべきか?)にはさっぱりわからない。

とにかく残酷で、キリストに対するローマ兵の仕打ちは常軌を逸している。
あれが欧米人に刷り込まれた残虐の血なのかも知れないが、血を流しのたうち回っている人間に対して、あそこまで楽しそうにできるものかと、観ていて気持ち悪かった。
これが宗教のなせるわざなのだろうか。

映画では、ラストシーンが気になったのだが、キリストが死んだ直後に嵐がやってくるなど、予定通りの展開にはちょっとがっかりしたが、一瞬オカルトかと思えるようなシーンが挿入された後、最後の最後はキリストの復活を思わせるシーンで終わったのだが、何となく中途半端な感じがした。

まあ、キリスト教徒にとっては、あのシーンだけでもう十分なのかも知れないが。

とにかく重たい映画だった。
映画館の中も、終始重たい雰囲気で、いわゆる「感動」というものとは縁のない映画だったように思う。
ということで、評価としては難しいところだが、メル・ギブソンだし「C」とした。
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