映画評325 ~ 名探偵コナン・14番目の標的(ターゲット) (09.5.10)

次は、第2弾「名探偵コナン・14番目の標的(ターゲット)」

<ストーリー>
目暮警部が公園でジョギング中にボウガンで撃たれるという事件が発生、翌朝には蘭の母親・妃が毒入りチョコレートの被害にあう。さらに、コナンの目の前で阿笠博士が襲われる。そして、三つの事件の現場には、それぞれトランプに関連のあるものが残されていた。狙われたのがいずれも毛利小五郎に関係のある人物ばかりであるということ、さらにトランプというキーワードから、ある人物が浮かび上がる。


いやあ、いろいろとよく考えているもんだ。

最初は、かなり否定的だった。

何で、わざわざトランプのスペードになぞらえたのか。
しかも「殺そうとした」とは、とても思えないし。
それに、キング(13)からクイーン(12)、ジャック(11)と順に襲うのはいいとして、都合よく数字のついた人物ばかり出てくるのは、都合がよすぎないか?

旭(九)公(八)奈々(七?)宍(六)などと、よく考えているもんだ。
もちろん皮肉だけど・・・

と、途中までは思っていた。

ところが、実は数字を使ったのは、犯人が自分の名前と、殺そうとしている相手の名前からヒントを得たためで、1~9まで並べるために、数字がついているというだけで、本来関係のない人間をわざわざ呼び出した、ということだった。
いやあ、よく考えている。

もちろん、「おや?」と思うところも。

まず、旭の建物の中で停電になった時、わざわざ次に危ないと思われる人間(奈々)を残して、出口を探しにいくなんてあり得ない。
結果的に奈々は殺されてしまうのだが、これはちょっと安易だろう。

また、犯人が奈々を殺した理由は、バイクに乗っていた時に事故にあった、その相手が奈々だったからだ、ということになっている。

しかし、犯人はどうして逃げた相手がわかったのか。
その時、犯人(その時の被害者)はバイクから転げ落ちていたのだから、車種くらいは何となくわかったかも知れないが、ナンバーまでわかるわけがない。
つまり、奈々が犯人であることなど、わかるはずがないわけだ。

ところで・・・

腕に自信のある毛利が妻を撃った理由。
これは、すぐにわかった。
何せ「腕に自信がある」わけだからね。

しかし、それだけに最後のシーンは、拳銃を毛利に渡した方が面白かったのに。
そうしたら、その拳銃の腕前を目の前で見せることにより、毛利の潔白を証明できたのに。

それにしても、冒頭の回想シーンでの出来事。
取調室に、しかも取り調べの最中に妻子を連れてくるなんて、考えられない。
こういう設定を平気でしてしまうところが、ちょっと杜撰な気がする。

とは言え、全体的にはまずまず面白かった。
ということで、評価は「B」とします。
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