映画評328 ~ 天使と悪魔 (09.5.17)

今回は「天使と悪魔」

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主演は、トム・ハンクス
共演は、アィエレット・ゾラー、ユアン・マクレガー
その他、ステラン・ステラスガルド、コジモ・ファスコなど

<ストーリー>
ハーヴァード大学の宗教象徴学の権威であるロバート・ラングドン教授は、歴史上最も謎に包まれた秘密結社・イルミナティの復活の証拠を発見し、彼らが最大の敵とみなすカトリック教会=ヴァチカンに致命的な脅威が迫っていることを知る。イルミナティの計画が密かに進行していることを突き止めたラングドンはローマに飛び、400年の歴史を持つ古代のシンボル=暗号をたどりながらヴァチカンを救う唯一の手掛りを探っていくが・・・


はっきり言って・・・・さっぱりわからなかった。

冒頭から、反物質だのイルミナティだの、「トンデモ科学」では有名な言葉がいきなり出てくるので、後の展開もムチャクチャなものになるんだろうな、とは思っていた。

また、犯人がユアン・マクレガーだというのは、映画を見る前からわかっていた。
こんなもの、配役を考えたら、このおっさん以外に犯人はあり得ない。

最後はドンデン返しのつもりだろうが、たいしたドンデン返しになっていない。
原作を読もうが読むまいが、関係ない。

これをキャスティングのミスとは思わないけど、わからないのは、犯人であるカメルレンゴのやりたかったこと。

こいつは、いったい何の目的で反物質を盗んだんだ?
最後の方で、犯人自身が教会内での爆発を間一髪で阻止するのだけれど、あれも、もしラングドンたちが見つけられなかったら、爆発してしまっていたはず。
もし爆発をすれば、教会だけではなく、ヴァチカンそのものが吹っ飛ぶかも知れない、と言っていたのだから、もちろん自分も死んでしまう。
まさか、自分で取りに行くつもりだったわけじゃあないだろうな。

ということは、あのシーンは、単に「カメルレンゴがヴァチカンを救った」と思わせるだけの演出だったことになる。
でも、これはないだろう。

だいたい、カメルレンゴが4人の枢機卿を誘拐して殺す方法も意味不明。
教皇にはしたくない、というのなら、普通に殺せばいいだけ。
わざわざ面倒臭い暗号を作る理由など、まったくないはず。
そのせいで、自分の陰謀がバレてしまったのだから。
土だ水だ火だ、というわけのわからない理屈は、結局のところ何の意味もなかったし。

少なくとも、そのあたりの説明は一切なかった。
前作の「ダヴィンチ・コード」の方が、荒唐無稽なオチがあったとは言え、まだハラハラ・ドキドキがあったのだが、今回はまったくなし!
だって、犯人が何をしたいのかさっぱりわからないし、暗号にしたって、こじつけみたいなものだし、暗号を解いたところで、間に合わずに3人死んでるし。

ところが、ネットでの評価を見てみると、意外と高い評価をしている人が多い。
もしかして、私の理解力が足らないだけなのか?
だけど、まったく面白くなかったのだから、しょうがない。

ということで、あんまり自信もないので、評価は「C」にしておきます。
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