映画評331 ~ スター・トレック (09.5.30)

今回は「スター・トレック」

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1960年代に大ヒットしたTVドラマ「宇宙大作戦」のオリジナル版を元に制作した作品だ。

主演は、クリス・パイン
共演は、ザカリー・クイント、エリック・バナ、ウィノナ・ライダー
その他、ゾーイ・ザルダナ、レナード・ニモイなど


<ストーリー>
幼い頃、惑星連邦軍艦隊の優秀なキャプテンであった父を亡くしたジェームズ・T・カークは自暴自棄になりケンカに明け暮れる日々を送っていた。そんなある日、偶然出会った父を知る人物から、彼と数百名の命を守るために自らの命を落とした英雄としての父親の存在を初めて知る。その事がきっかけとなり、父を超える存在となるべく、カークは惑星連邦艦隊への入隊を志願する。ところが、入隊から3年の月日が流れてもカークはトラブルメイカーとなるばかり。そんな中、緊急事態が発生。カークは士官候補生に紛れて惑星連邦軍戦艦・USSエンタープライズに乗り込むことに成功する。だが、そこでは予想も出来ない事件がカークとUSSエンタープライズを待っていた。


カーク船長に、ミスター・スポック、ドクター・マッコイなど懐かしい面々が勢ぞろい。
リアルタイムで見ていた世代だけに、嬉しさがいっぱい。

しかも、元祖ミスター・スポックであるレナード・ニモイまで、本人役で出ているのは嬉しい。
どうせなら、カークの父親役は、ウイリアム・シャトナーがやってくれればよかったのに・・・

しかし、若いカークは、乱暴者でマナーも悪く、生意気だし短気だし、とても感情移入できる人間ではない。
これが、後にあの冷静な船長・カークになるとは、とても思えないのだが・・・

特に芸能界に多い「昔はワルだった」という類の英雄伝なんぞ大嫌いだ!
いくら、その後更生して世のために生きる身になろうとも、昔の悪事が消えることなどゼッタイにない。
今回描かれているカークが、将来冷静沈着な船長になるとは、ちょっと思えない。

それと、今回の悪役ネロ率いる軍団は、高度な科学技術を持っているはずなのに、その姿は、防寒着を着たチンピラたちにしか見えない。

また、エンタープライズの乗組員たちが、あまり優秀な人たちに見えない。

最後の場面で、ネロの宇宙船を破壊した時、「赤い物質」によって、ブラックホールができるため、ものすごい重力が発生して、宇宙船はもはや消滅寸前なのにもかかわらず、カーク率いる連邦軍は、とどめの攻撃をしていた。
どう考えたって、ブラックホールにより、すぐそばにいるエンタープライズ自身も、その影響を受けることは予測できるはずなのに・・・

案の定、ワープしようとして、トラブルに見舞われていた。
とても科学を知りつくした連中の行動とは思えない。
「論理的」なことには敏感だが、科学的なことには疎いアホに思えた。

とは言え、全体的には迫力もテンポもあり、特に申し分なし。

ということで、次回以降続編が作られることを信じて、今回は評価を「B」としておきます。
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