映画評36 ~ ハリー・ポッター/アズカバンの囚人 (04.6.26)

今回は「ハリー・ポッター アズカバンの囚人」

主演は、ダニエル・ラドクリフ
共演は、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、ゲイリー・オールドマン、ロビー・コルトレーン、マイケル・ガンボン、アラン・リックマン
その他、リチャード・グリフィス、マギー・スミス、ティモシー・スポール、トム・フェルトンなど

<ストーリー>
その名を聞くだけで誰もが震え上がるアズカバン刑務所。そこには史上最強の凶悪犯と言われるシリウス・ブラックが収監されていた。ところが彼は脱獄し、しかもハリーの命を狙っているという。


ハリー・ポッターシリーズの中でも最高傑作と言われている・・・らしい。

ある人が、こう評価していた。
「前2作が今ひとつ納得がいかなかったのは、ハリーが全体的に受身であったためだ。ところが今作では、積極的に活動している。だから面白いのだ」と。

まあ、それほどまでの大きな違いはなかったと思うのだが、ハリーを演じているダニエル・ラドクリフが成長していることもあって、かなりしっかりしてきた感じはした。

ただ、逆に言うと「ロード・オブ・ザ・リング」のイライジャ・ウッド同様、ちょっと大人になってしまったばかりに、かわいさという部分がなくなってきてしまっている、と言えないこともない。

さて、ストーリーだが、一言ではなかなか言えない。

要はハリーの両親のこととか、その友人のこと、どうして両親が殺されたかなどがわかってくるわけだが、今回は、ストーリーは別にして、構成がとてもしっかりしていたと思う。
つまり、ムダな場面がないというのか、映画によっては「あの場面はゼンゼンいらないんじゃないの」とかいうものもあるのだが、この「アズカバンの囚人」は、何ひとつムダな場面はなかった、と言っても過言ではないくらい、後になって全部つながっていた。

特に「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を彷彿とされる場面は、最初わからなかったが、後で「ほおっ」と感心してしまった。
まっ、私の場合、ちょっとニブいので、何のことやらよくわからずに見ていることもあるのだが、今回はそんなこともなく「おっ、そう言えば、最初の方でこういう場面があったのは、実はこういうことだったのか」というのがヒジョウによくわかった。

ただ、今ひとつよくわからなかったのが、今回のタイトルにもなったアズカバンの囚人であるシリウス・ブラックが、実は無実であったことが明かされる場面。
それまでは、ハリーを殺すための殺人鬼であったはずが、一瞬にして無実の「いい人」になってしまった感じがして、ちょっと違和感があった。

しかし、それを別にすると、全体としてはなかなか面白かった。

ちょっと盛り上がりには欠けるかな、とも思ったが、評価は「A」とした。

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