映画評368 ~ きみが僕を見つけた日 (09.10.24)

今回は「きみが僕を見つけた日」

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主演は、エリック・バナ、レイチェル・マクアダムス
共演は、アーリス・ハワード、ロン・リヴィングストン、スティーヴン・トボロウスキー
その他、ジェーン・マクリーン、ブルックリン・ブルーなど


<ストーリー>
幼い日、愛する母が運転する車で事故に遭う寸前にヘンリーは突然時空の彼方へ姿を消す。以来、過去と未来を瞬時に行き交うタイムトラベラーとなるが、その行き先は彼自身にもわからなかった。誰にも信じてもらえない秘密を抱え、孤独な旅を続けるヘンリーだったが、過去に降り立ったある日、6歳の少女クレアと出会う。未来からやって来たというヘンリーの言葉を信じる彼女こそ、いつか巡りあう運命の恋人だった。


いやあ、切ないラブ・ストーリーだった。

何せ、恋人(夫)は、いついなくなるかわからない。
しかも、目の前に現れるのは、今の彼なのか、未来の彼なのか、日によって違う。

現に、結婚式の当日も、今の彼は急に消えちゃうが、代わりに未来から、ちょっと老けた彼がやってくる。

これが、彼が宇宙人なのであれば、何があってもおかしくはない(?)が、目の前の彼は、ごく普通の男性。
母親の事故を目の当たりにして、急に未来や過去を飛び回る能力が備わってしまったのだとか。

原因は「DNAが・・・」などと、今や万能となってしまったDNAだが、ここにケチをつけてしまっては、話全体に入っていけない。
ただ「彼は、そういう病気を持った人なんだ」と思うしかない。

原作(脚本?)は、あの「ゴースト/ニューヨークの幻」を書いた人らしい。
道理で、全体の雰囲気が、よく似ている。

展開としては、最初のうちは何がなんだかよくわからない部分もあったけれど、途中からやっとついていけるようになった。
中盤あたりから、「悲劇」の要素が徐々に出てきて、何だか悲しい雰囲気。

後は「実は、そうではありませんでした(ハート)」となることだけが心配だったが、それは杞憂に終わり、無事「切ない」形で終わった。

しかも、主人公が「誰かに撃たれたらしい」という描写があるのだが、これも後になって、誰にどのような状況で撃たれたのか、前後の流れをきちんと踏まえた上で描かれていたので納得。

泣ける!というものではなかったが、いい感じでした。

主演のエリック・バナは、ちょっと優男なので、感情移入はしにくかったが、まずまず。
レイチェル・マクアダムスは、魅力的だった。
子役の女の子も、かわいいとは思わなかったが、いい味を出していたと思う。

ということで、評価は「B」とします。


例によって、細かいところを言えば・・・

いつ、どこへ時間移動するかわからない、という設定だったが、その割には、いつも後の彼女(妻)のところへ行き来していたのは、どういうわけか。
そのあたりの説明はなかったが、違和感と言えば違和感だろうか。

もしかして、記憶の間違いかも知れないのだが・・・

結婚式の直前で消えてしまった後、夜になって戻ってきた主人公は、彼女の寝ているベッドに潜り込むのだが、映像では、彼女の左側(彼女からすると、右側)からベッドに入っていた。
ところが、直後のシーンでは、主人公は彼女の右側(彼女からすると左側)にいた。

これまた、瞬間移動したんだろうか。
別に、鏡に映ったシーンではなかった気がするので、ちょっと驚いてしまった。

これって、「編集のミス」ってやつ?
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