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映画評369 ~ マイケル・ジャクソン This is it  (09.10.31)

今回は「マイケル・ジャクソン This is it」

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<内容>
今年の6月25日に亡くなったマイケル・ジャクソンが、ロンドンで実施する予定だったコンサート「THIS IS IT」の何百時間にも及ぶリハーサルとビハインド・ザ・シーンの映像を、『ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』の監督・振り付けのケニー・オルテガが、死の直前までマイケルが行っていた猛特訓風景とその素顔を収めた貴重な映像の数々を基に構成した映画。


実は、私はマイケル・ジャクソンと同い年だ(った)
だから、彼が大活躍していた80年代は、洋楽(特にMTV)が花盛りで、私としても20代から30代という、バリバリ(?)の時代だったわけで、もちろん洋楽にのめり込んでいた。

しかし、そんな中で、マイケル・ジャクソンの曲は、あまり好きな方ではなかった。
私の場合、ストレートなロックが好きだったので、ブラック・コンテンポラリーと言うか、いわゆる黒人ミュージックは、あまり聞かなかった。

もちろん「Thriller」「Beat it」などは、大流行りしたし、よく知っているが、全体的には、あまり知らない。

しかも、この映画は、コンサートそのものではなく、リハーサル風景を映したもので、マイケルの死後、急遽作り上げたものだとのことなので、もしかしたら、作りが雑なのかも知れない、という不安があった。

ところが、そんなものは、まったくの杞憂に終わった。

いや、すごかった!

リハーサルとは思えない、マイケルのパフォーマンスは、思ったより迫力があった。
50歳前後という年齢にもかかわらず、ものすごい動きをする。
もちろん、リハーサルだから、ある程度抑えてはいるものの、見ていて驚いた。

さらに、歌う曲の中に、結構知っているものがあり、今さらながら、彼の偉大さを思い知らされた。
特に「Beat it」が流れてきた時には、ホントにゾクっときた。
「Black or White」あたりも秀逸。
リード・ギターを担当している女性ギタリストもカッコよかったし。

言い方は悪いが、リハーサル風景の継ぎ接ぎのような作品にもかかわらず、それぞれの曲が流れるたびに、ある意味感動的だった。

ということで、文句なく評価は「A」とします。

あの名曲「We are the world」でもお馴染みのように、マイケル自身が作詞・作曲を手掛けるということは、周知の事実だが、それにしても、確かにすごいと思う。
まさに、モンスターと言えるだろう。

ただ、「白人になろう」とさえしなければ・・・
映像を見ても、まともに顔が映った時には、やはり見るに堪えられない。

彼は、映画の中でも、「私は大自然が好きだ。だから、環境破壊は許せない」と言っていた。
にもかかわらず、どうして自分自身の顔に対して、環境破壊をしてしまったのだろう。
このあたりは、凡人の私には理解できないことかも知れない。
コンサートに参加しているアーチストのうち、黒人もたくさんいたのだが、彼らは、いったいどのように感じていたのだろうか。

それだけが、ちょっとだけど最後まで気になった。
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