映画評379 ~ レイトン教授と永遠の歌姫 (09.12.20)

今回は「レイトン教授と永遠の歌姫」

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声の出演は、大泉洋・堀北真希・水樹奈々・渡部篤郎・相武沙季など

<ストーリー>
ある日、レイトン教授の許に一通の手紙が届いた。差出人の名前はジェニス。レイトン教授のかつての教え子だった。いまはオペラ歌手となったジェニスは、行方不明になっていた友人が少女に生まれ変わって現れ、「永遠の命」を得たというのだが、はたして・・・


もともと、あまり期待はしていなかった。

なぜなら、ゲーム「レイトン教授シリーズ」に人気があるのは、謎解きがふんだんにあるからであって、物語のストーリー性ではない。
「頭の体操」でお馴染みの多湖先生の謎解き・クイズを除けば、その物語は、かなり荒唐無稽だ。

先日までやっていた、ゲームの最新作「レイトン教授と魔神の笛」にしても、「街を巨大な怪物が襲う」という事件なのだが、「まさか怪物なんて。何かトリックがあるのだろう」と思いながらやっていると、ホントに怪物が出てくる。
それ以外の「不思議な町」や「時間旅行」にしても、とても科学的なお話でなく、どちらかと言うと、「事件記者コルチャック(古!)」みたいな感じだ。

しかも、本作では、謎解きが少し(デスコールが出題する4問の他は、特に視聴者に与えられた謎解きではない)あるだけで、後はスケールだけは壮大な、まるで「天空の城ラピュタ」級の作品を狙ったかのような内容になっている。

ところが、その肝心のストーリーがとても陳腐で、とてもラピュタに勝てるものではない上に、クライマックスで出てくるテーマ曲(?)も、何だか中途半端で、物語を盛り上げるには、スケールが小さい。

後は、やはり声優陣の力量だろうか。

何と言っても、渡部篤郎の下手さが、物語をダメにしてしまっている、と思う。
どうして、こんな単調なセリフ回しの男に、こんな重要な役柄の声を担当させたのだろうか。
ゲームでは、音声を消せば字幕が出ているので、何の問題もないのだが、映画ではそうもいかない。
堀北真希も、ゲームではあまり気にならないが、やはりセリフが多いと、下手くそだなあと思う。
せっかく、脇役陣に山寺宏一や大塚芳忠など、お馴染みの面々もいたのに、主役級の人たちが台無しにしている感じだ。

結局、感動的なお話のはずなのに、どうも中に入っていけなくて、最後まで淡々と見ていた。

ということで、評価は「C」にします。
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