映画評389 ~ Dr.パルナサスの鏡 (10.1.24)

今回は「Dr.パルナサスの鏡」

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主演は、これが遺作となったヒース・レジャー
その代行として出演したジョニー・デップ、コリン・ファレル、ジュード・ロウ
共演は、クリストファー・プラマー、トム・ウェイツ、リリー・コール
その他、アンドリュー・ガーフィールド、ヴァーン・トロイヤーなど

<ストーリー>
鏡で人々を別世界に誘う見せものが売りの、パルナサス博士の移動式劇場はロンドンで大盛況だった。観客は博士の不思議な力で自分が思い描く、めくるめく世界を体験できるのだが、そこにはある秘密があった。トニーはそのアシスタントとして観客を鏡の世界へと導く役目を担っていたが・・・


これは面白かった。

いわゆる「感動した!」とか、泣いた・笑ったの世界ではないが、何とも不思議な世界を描いている。
しかも、いろんなことが起こる不思議な世界なのに、違和感がない。

何が面白いか、と聞かれても、うまく答えられないが、とにかく展開が気になる。
だから、ハラハラ・ドキドキというのはないけれど、見ていて飽きない。

それにしても、監督のテリー・ギリアムという人は、いろんなことを考えるものだ。
さすがは、元モンティ・パイソンというのか、発想が自由だ。

その中で、終盤「みんな、警官になろう」というイギリスの警察官を皮肉ったやり取りがあるのだが、これなどは、まさにモンティ・パイソンそのもの。
思わず笑ってしまった。

元々、主演はヒース・レジャー一人だったのだが、残念ながら亡くなってしまったので、友人である3人が、その代役を買って出たとのこと。
それに伴って、脚本を一部変えたそうだが、主役が4人(?)というのは、見ていてお得感がある。

3人の中では、コリン・ファレルには、ラブ・シーンあり、アクション(走り回るだけだけど)ありで、一番活躍していたが、この3人と比べても、やはりヒース・レジャーって、いい役者さんだったんだなあ、と改めて思った。

その他の役者さんで言えば、パルナサス博士役のクリストファー・プラマーと悪魔(?)役のトム・ウェイツが、いい味を出していた。

ということで、評価はもちろん「A」にします。

ところで・・・

自分の欲望が投影される上に、その中で希望通りの経験もできる鏡が、もし存在したら。

わたしゃ、怖くてそんな鏡の中には入れません!
なぜって・・・!?
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